水は〇〇していれば腐らない。ペットボトルの水よりも水道水の方が安心な氣になる理由とは？

水が腐る理由、知っていますか。

最近は水分の大切さがよく知られてきたため、ペットボトルのミネラルウォーターをみなさん買われて飲んでいます。

ミネラルウォーターはその名の通り、天然ミネラルを含んだ水なので体に良さそうに思えます。

ハリウッド・セレブも飲んでるようですし、、、

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そして、氣になることがあります。

ペットボトルの飲料水に保存料が入ってるかどうか？

という議論が以前からあることです。

ペットボトルの水ってミネラルウォーターだから水道の水より安心なんでしょ？

いや、意外とそうでもないんですよ。どちらかというと水道の水の方が安心かもしれませんよ。

えっ！それホント？パッケージもきれいだし良さそうなのにッ！

確かにデザインきれいで、体に良さそうですよね。しかし、ペットボトルと水道で品質を保つ基準が違ったりするんですよ

知らなかったぁ、、、もうちょっと詳しく教えてくれる？

ペットボトルの水に保存料は入っているのか？

加工食品の造詣が深くて、食品メーカーとも長年付き合いのある安部司さんに聴いたところ、ペットボトルの水に保存料は入っていないということでした。

水を煮沸殺菌して、無菌環境で水をボトルに充填（じゅうてん）するため、開封しない限り長期間置いておいても菌が繁殖しない状態になっているそうです。

ただ、以前、ペットボトルの水を中国に卸した経験のある人の話では、保存料もしくは日持ち向上剤のようなモノを入れていたという話も聞いたことがあります。

正直なところ、分かりません。

メーカーによるのかもしれません。

大手メーカーは、設備がしっかりしているので、無菌環境でボトル充填できますが、中小のメーカーであればもしかしたら、保存料や日持ち向上剤が入っている可能性もなきにしもあらずです。

本当に分かりません。

ただ、ペットボトルの水をおススメできない理由が他にもあります。

それは、ペットボトルの水は活きた水ではないということです。

水が活きているかどうかを知るには、水が腐る流れ知っておくと良いです。

水は72時間、振動がなくなると腐り始める

水というのは３日間で腐り始めます。

しかし、水を腐らせない方法は簡単です。

振動を与えればＯＫなんです。

揺らしてあげれば永遠に腐りません。

そのため、長期で航海する船などは常に揺れているため、いくら長い時間置いておいても水が腐ることはありません。

逆にどんなにミネラルたっぷりの湧水をタンクに汲んできても３日間放置しておけば腐ってしまいます。

その水を入れたタンクを１日１回揺らしてあげるといいでしょう。

水は振動するので腐らなくなります。

良心的なメーカーさんの倉庫ではペットボトルの水を管理している倉庫の床に、揺らす装置をつけて出荷するまで振動させているところもあるそうです。

水道の水は塩素は入っているが流れている

ここで注目したいのは水道の水です。

一般的な水道の水というのは水道管の中で常に動いています。

そのため、常に振動している流れている水になるんです。

ということは、ペットボトルの水よりも自然な水に近いのです。

ですが、水道水には細菌の繁殖を防ぐために塩素処理がされており、塩素が含まれています。

ただ、塩素はそれほど危険なわけではありません。

実のところ、塩素は消化管を経由すると人の体から３時間～６時間ほどで排出されるそうです。

だから、基本的に水道水の方がペットボトルの水よりもおススメなのですが、氣をつけた方が良いこともあります。

それは、トリハロメタンです。

塩素処理をすると川の水にもともと含まれている有機物と反応して発がん性物質のトリハロメタンができます。

トリハロメタンは煮沸すると毒性が５倍になってしまうので、水道水はそのままだと、できるだけ煮沸しない方が良いのです。

なので、やっぱり水道水って危ない、と思いがちですが、トリハロメタンは安価な浄水器、蛇口に取り付けるフィルター型の
もので充分除去可能です。

２千円～３千円のものでも充分。

日本の水ろ過技術は世界一です。

高額な浄水器を買わなくても、そこは問題ありません。

市販されている浄水器のパッケージには除去できる物質がかかれているのでご参考ください。

水道水とペットボトルの水は水質基準が違う

また、水道の水は水道法によって水質基準項目が決まっていて、51項目あります。

ですが、ペットボトルのミネラルウオーターは清涼飲料水に分類されるため、基準項目が少なくその基準値も水道水より緩いんです。

殺菌・除菌されたミネラルウォーターに関しては39項目、殺菌除菌されていないものに関しては14項目です（平成26年12月厚生労働省告示）。

過去には、こんな記事もありました。

横浜市の調査で、国内で売られているミネラルウォーターの一部で、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド（いずれも発ガン性有り）が水道水の80倍の濃度で検出されたという記事もありました。（毎日新聞2003年4月20日の記事）更に、一部のミネラルウォーターから乳幼児の生育に影響を与える硝酸性窒素が検出されています。

内海聡氏　facebookより引用

ただ、水道水にも鉛やアルミニウムなどの金属類が入ることもあるので、ろ過式の浄水器をつけた方が良いと考えられます。

水道水をフィルター式の浄水器でろ過すればぺットボトルの水よりもおススメである

とういことです。

ミネラルは水よりも、野菜の方が断然多い

こんなことを言うと水道水には大事なミネラルが～、という声が聞こえてきそうです。

ミネラルが大切というのは当然のことなのですが、例えば、野菜に含まれるミネラルと水に含まれるミネラルを比べたことはありますか。

断然、野菜の方が多いです。

特にレンコンやにんじん、ゴボウなどの根菜類はミネラルの宝庫。

ミネラルを意識している人はミネラルウォーターよりも野菜や果物を食べるといいのではないでしょうか。

ミネラルも大事ですが、お水は生命の源です。

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