カカオと砂糖オンリーの自家焙煎チョコレート。
先日、人体にとって、砂糖がどれだけ有害かを伝えるセミナーをした身ですが、美味しいモノは美味しい。人生は楽しむものというスタンスで生きています(笑)
で、今日は広島県尾道市にある自家焙煎チョコレート工房であるUSHIOCHOCORATOLさんにお邪魔してきました。
個人契約の農園、カカオ豆にこだわった自家焙煎チョコレート工房
こちらは、各国の個人農園から直接契約して、カカオを仕入れて、砂糖とカカオ豆だけのチョコレートを作っている工房です。
中にはカフェも。
店頭にはガーナ、グアテマラ、エクアドルと赤道に近いカカオベルトの国々のカカオ豆を使ったチョコレートが並べられております。
どれも試食ができるんだけど、原材料は全部同じだけど、それぞれ風味が違います。
グアテマラはワインのようなフレーバーで、エクアドルはベリー系の香り。
砂糖は同じものを使われているそうだけど、カカオ豆の産地が違うだけでこんなにも違うモノなんですね。
新しい発見でした。
これがカカオ豆。
僕も原生のカカオは見たことあるけど、乾燥したカカオ豆を見たのは初めてかも。
そして、こちらが僕がUSHIOCHOCORATOLさんにお邪魔した目的です。
グアテマラのカカオ豆を使ったチョコレート
5月20日からグアテマラに行って、子どもたちとお母さんの栄養改善活動を友人が所属している財団と一緒に進めようと現地視察にいってきます。
今、検討しているのはモリンガ(マルンガイ)の植林なんだけど、それ以外にもグアテマラの産業をみて日本とつなげる活動もできればと思ってるところ。
そう思って、グアテマラに関係しているところに行ってみようとUSHIOCHOCORATOLさんを尋ねました。
店頭でドリンクを注文して、レジのお兄さんとその旨を話す。
そうしたところ、今日は実際にグアテマラにカカオ豆農園に契約にっていた真也さんがいるということで、お話聞かせてもらえることになる。
超ラッキ―。
そして、カカオ農園がコバンにあることを教えてもらって、そのオーナーともつなげていただいた。
速攻で、facebookグループ作ってもらって、オーナーさんともやり取りできるように。
ちょっぱや。
このスピード感が最高。
真也さんの変顔も最高(笑)
さらに、驚いたことに、カカオ農園のオーナーの友達はグアテマラでMr.モリンガと呼ばれるほどの研究者らしい。
その方ともつながりができそう。
グアテマラに二年いたとしても、現地で継続した活動をするにはどうしたら良いものか?とかなり暗中模索だったが、一筋の光明が見えてきた感がありました。
ウシオチョコラトルの絶景とカカオソーダ
そして、頼んでいたカカオからとれるシロップのソーダ割、カカオソーダを絶景の景色を見ながらいただく。
カカオソーダの味はチョコでもなくて、少し風味があってあっさりとした甘みがありました。なかなかに美味しい。
午後から福山で予定があったので、お土産にコーヒー豆入りのチョコを買って今回は後にすることに。
次回はもう少しゆっくりしたいと思います。
家に帰っていただいたコーヒー豆入りのチョコ。
もちろん、原材料は砂糖とカカオ豆のみ。凝固剤が入っていないので市販のモノより体に良いです。
パッケージデザインも素敵。
中開けるとこんな感じ。
細かく砕いたコーヒー豆の食感が良くて美味しいチョコでした。
尾道から車で30分弱、向島にあるウシオチョコラトル、ぜひ足を延ばして行ってほしいところです。
地図はこちら。
グアテマラでのつながりもできて超良かった。
20日からの現地視察も楽しみになりました。
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