マンネリ解消してやる気を引き出すコーチング、ゴール設定と輪ゴムの話

なんだか、面白くないし、なんとなくこなしている日々。

どうにかなるけど、刺激もなくて退屈。

マンネリを感じていてやる氣が出ない。

 

そんなときに意識してほしいのが、

もしかして、以前立てた目標や夢といったゴールをすでに達成していませんか?

ってことです。

 

輪ゴムを例に挙げて、動画で話してみました。

それでは、下でも解説していきます。

 

やる氣はギャップ(差)から生まれる

マンネリになっているというのは、やる気がない状態。

心がエネルギー切れを起こしている状態ですよね。

 

生活できるようになってやる気が減った経験

それの意外な原因は、すでに目指していた目標や夢の実現が近いからかもしれません。

過去に僕自身、体験したことがあります。

 

それが、起業したとき、

個人で働いて、生活するのを目標に頑張っていたころがありました。

 

看護師として病院で勤めてお給料をもらった経験しかなかったので、

自分でサービスを提供してお客さんやクライアントさんから直接お金を

もらうという経験をしたことなかったんです。

 

だから、個人で事業をしてお金を稼いでいくというのは目標だったわけですが、

それができるようになったときに、仕事に対して意欲が減ったときがありました。

 

それまでは、良い感じで伸びていたのに、なんだか上手くいかなくなったことがありました。

 

生活のために働いていたことに氣がつく

起業するときって、大きな組織でやっていることが嫌になったり、

もっと理想的な良いことができると思って起業したんですよね。

 

僕の場合は、西洋医学が圧倒的にシェアを占めている医療業界が

人の健康において正解だとは思えなくて、何か他にできないかと

思って起業したところもありました。

 

だから、それなりに理念を持ってやり始めたんですが、

生活が成り立つようになった時にやる気が減ってたんです。

 

これに氣がついたときは、ちょっとショックを受けました。

 

以前立てた目標と現実のギャップがなくなって、実現してるとき、

もしくは実現するのが当然という状態になっているとき、

やる氣が湧かなくなってマンネリ感を感じ始めるんですね。

 

夢を実現した人の平均余命は1年半

アメリカで夢・ゴールを実現した人の平均余命を調査したそうです。

その結果には、驚きです。

 

夢を実現した人だから、ハッピーになって平均余命が伸びるのかと思いきや、

なんと、平均すると1年半で亡くなってしまうという結果だったそうです。

 

これ、日本でもイメージしやすいところがあります。

 

例えば、仕事人間だった男性が、

定年退職を迎えてしまった後、痴呆になってしまったり、

生活にハリがなくなって、健康を害してしまうってことありますよね。

 

目指すものや役割がなくなってしまうと、やる気だけじゃなくて

生命力そのものが減ってしまうということかもしれません。

 

生きがいって本当に大事なんですね。

 

やる氣を引き出すにはゴールを遠くに設定する

輪ゴムを引っ張ったとき、ビヨーンとそこにエネルギーが溜まりますよね。

 

それは、輪ゴムを持っている指と指の距離が、

離れれば離れるほどエネルギーがたくさんたまります。

 

僕らのやる気や意欲も輪ゴムと同じと考えられます。

 

なりたいビジョンが遠くにあればあるほどやる氣が湧いて、

勝手に行動していくようになるわけですね。

 

夢やゴールはアップデートし続けるのが大切

夢が実現に近づいてしまうと、輪ゴムを持つ指が近くにあるってことなので、

そこにはピーンと張っているような力は生まれません。

 

だから、

現実ベースでその目標が達成可能だと考えられるとき、

その夢やゴールをアップデートして先に延ばしたり、

新しい方向を見つけることが大切なんですね。

 

目標は遠くから近くに向けて細かく設定する

ゴールは遠くに設定して、そこから現在に向けて、未来から現在までの道のりを作っていきます。

そのときに、目標を細かく設定していくこともおススメです。

 

それは、ゴールに向けて行動するために、目標が細かい方がより具体的な行動がとれるようになるからです。

スマートゴールと呼ばれてるものもおススメです。

SMARTゴールとは?

スマートゴールとは、SMARTのアルファベットの頭文字をとった目標の立て方です。

コーチングで言うゴールよりも目標の設定基準という感じです。

・S・・Specific(明確で、具体的か?)
・M・・Measurable(測定可能か?数字化できるか?)
・A・・Achievable(達成可能か?)
・R・・Relevant(価値観に沿ったものか?)
・T・・Time Sensitive(期限が決められているか?)

目標を掲げるときに、特に重要なのは、「明確さ」と「測定可能、数字化できる」という部分です。

これは、測定する対象を明確にして、測定できるようになれば、増やしたり減らしたりコントロールすることができるようになります。

 

ゴールを決めて目標設定をするときは意識してやりましょう。

 

ゴールはあくまでも仮のゴール、柔軟性を持っておこう

ただ、ゴールの設定で注意したいことがあります。

 

それは、

一時的に決めたゴールや夢を絶対的なモノとして、

見てしまわないようにすることです。

 

例えば、子どもの頃に心に宿った夢は、

その当時の自分が探して見つけた夢ですよね。

 

大人になるまでの間に、他にも体験することは

たくさんありますから、目指す夢が変わるのも当然です。

 

なのに、「子どもの頃の夢だから」、と

今は本心ではやりたくないことをずっと

目指し続けるのは、また違いますよね。

 

今日の私と明日の私は、違う自分です。

 

朝令暮改ではありませんが、

昨日、決めたゴールを今日覆すような体験が起こるコトもあります。

 

大切なのは、「やりたいからやる」

「そういう自分が好き・氣に入っている」

という感覚で夢を描きながら、

今を生きるのが良いと思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。