行動が変わる人と変わらない人のたった1つの違いとは?

今回は、僕のちょっとしたエピソードから、「理解の段階」をお伝えして、行動を変える原因がどこにあるのかを探っていきます。分かっちゃいるけど行動を変えられないという人は読んでもらえれば嬉しいです。

昨日も東京でセミナーに参加してきました。

その懇親会で隣に美人な女性が座っていたんです。

その美人さんとどうこうなったという話では残念ながらありません(笑)

肩こりだったか、何だったか忘れましたけど、健康関連の話をしていて、金属製の腕時計をしているのを見たので、「そういうのも外した方が良いですよ」とお伝えしたんです。

すると、ㇲッと腕時計を外してバッグに入れられてました。

で、僕も、この人良いな、スゴイな!と思ったんですね。

「腕時計(金属製)が体調不良の原因になりますよ」と言われて、ほとんどの人がえっ、何で??と???マークが浮かんで、「えっ、何でですか?」とまずは理由を聞かれます。

そして、その原因を伝えても、「へー、そうなんですね」みたいなコトを言われて、そのまま着けっぱなしの人が多いんです。

で、「へー、 そうなんですね」という言葉を言うからには、頭では理解しているわけですよね。

一応、納得している風な言葉ですから。

でも、腕時計が体調不良の原因ということを分かっているけど、腕時計を着ける行動は変えないわけです。

これは、本当の意味では分かっていないってことです。

その違いを明確にするために、ここでは、「分かる」と「理解する」としてお伝えします。

理解の段階によって行動が変化する

「理解する」は、頭で分かっているだけではなく、行動がそこに伴います。

むしろ、行動がとれていれば頭だけで分かっているよりも良い訳で、頭で分かっていなくても理解している状態も有り得ると思います。

ここらへんが、自己啓発セミナーやビジネスセミナーなどに参加して、結果を出す人と出さない人の違いになりますよね。

で、ここからが大事な話し。

頭で「分かる」段階と心底「理解する」段階、この違いを生み出すものは何だと思いますか?

全く同じセミナーや講座を受けても、それを活用できる人もいれば、全然できなくて、お金はたんまり払ったけど生活は何も変わらないって人もいます。

僕自身、そういう経験を何度も繰り返してます。

で、「分かる」で終わるのか「理解する」までいくのか?

その違いは何か?という話です。

いきなり結論を言います。

その違いは意識の差です。

どこまでその情報、内容に対してコミットできているのか?というコト、です。

コミット 【commit】
( 名 ) スル
① 関係すること。参加すること。かかわり合うこと。 「ある団体に-する」

-weblio辞書‐

リアリティが高ければ高いほど理解が深まり行動が変わる

分かりやすく映画みたいなシチュエーションをイメージしてください。

銀行強盗に襲われて頭に銃を突きつけられています。

で、あなたはスゴイ高い腕時計をしていて、金になるとわかった強盗から「その腕時計を外せ、外さないと撃つぞ」と脅されるわけです。

頭の横には、冷たくて硬い銃口が当たっています。

あなたならどうしますか?

僕なら、慌てて腕時計を外して、強盗に渡します。

あなたがもし武術の達人で銃の引鉄を弾く瞬間にその強盗をやっつけられるなら別ですが、そうなればあなたも腕時計を外しますよね?

結局、そういうことです。

腕時計を外さないと命が危ないという強いリアリティ、その危機感があることで行動をすぐに変えられるわけです。

意識の違いです。

冒頭の話に戻りますが、腕時計を速攻で外したその方は、仕事で演技とか、ダンスとかもされてる人で体が「資本」の人なんですね。

だから、体調が悪ければ直接的に仕事のパフォーマンスに影響を受けるわけです。

腕時計が体調不良の原因になるコトも話を聞かれたばかりだったのもありますが、それで、すぐに理解して行動を変えられたわけですね。

腕時計が体調不良の原因だよ

それを聞いた腕時計してる人がすぐに外す

これって当たり前のように思えますが、驚くほどに多くの人がスルーしてしまいます。

ココで出している腕時計は1つの例えですけど、ちょっとしたことで結果が変わるのに、ほとんどの人はその情報をスルーしてしまうんですね。

「分かる」で終わって日々の生活が変わらない人と、「理解する」までいって人生がどんどん豊かになっていく人の違いは、意識の差です。

リアリティを高めてコミットするために情報を集める

繰り返しますが、その情報にどこまで自分と直接的に関係があって、強いリアリティを感じているかが大事なんですね。

だから、行動が変わらないって悩んでる人は、どうやったら行動できるのかを考える前に、もっと情報を集める必要があります。

もっと強い危機感を感じるために情報を集めたり、欲求を満たそうともっと激しく燃えるために、情報を集めると良いんです。

ここまで真剣にこのブログを読んでくれたあなたは、「分かる」で終わらずに、「理解する」までいって、行動を変えられる人、人生を自分の望み通りに変えていける人だと思います。

身の回りのちっちゃなことから変えていってください。

今回は、「理解の段階」をお伝えして、行動が変わる原因がどこにあるのかをお伝えしました。

あなたの人生がより楽しくより充実したモノになりますように。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。