「やめたいのにやめられない」中毒を脱出する鉄板メンタルテクニック

どうも、ヘルスコーチの徹也です。

今日は、倉敷で食品添加物の講座でした。

 

その講座の受講生さんの話が超興味深い内容だったので、ブログでもシェアしたいと思います。

 

で、その受講生さんの息子さんの話です。

 

高校生なんですけど、清涼飲料水などの甘いジュースやスナック菓子、加工食品なども食べないそうなんですよ。

 

部活帰りに友達たちとラーメンとか食べて帰ることはあるけど、家ではもっぱら体に悪い食べ物減らしてるんです。

 

食意識が高いんですね。

男子高校生って食欲の権化みたいなところありますし、僕も高校の頃、そこまで食事を意識してなかったので単純にスゴイ!

 

と、感心させられたんですよ。

 

で、「それ凄いですね、何でそこまで食意識高いんですか?」

と尋ねたところ、興味深いエピソードを聞かせてもらいました。

 

どうも、ハムでカマキリが死んだそうです。

 

この話、砂糖やタバコ、ファストフード、アルコールなど、

止めたいと思ってるのに、なかなかやめられないことをやめる秘訣に関係しています。

 

中毒を止めるメンタルの秘訣ですね。

 

動画でも収録してみました。

ながら聞きは下の動画をクリック。

「やめたいのにやめられない」中毒を脱出する鉄板メンタルテクニック

中毒を脱出する鉄板のメンタルテクニックは、2つあります。

それは、体験追体験です。

 

体験というのは、やってみてヤバいと分かった、ダメだった、上手くいったなど、「自分が行動して得られた結果から得た感情」が重要です。

そして、もう1つは追体験。

 

これは、自分以外の誰かの経験を物語として追体験することです。

 

で、ここから先ほどの話に戻ります。

 

この高校生の息子さんの食意識が高くなった理由が、小さい頃の体験から来てるんですね。

その理由をお伝えしたいと思います。

ハムでカマキリが死んだ、体験は知識に勝る

その食意識の高い息子さん、子どもの頃昆虫が好きだったそうなんですよ。

 

で、虫かごに捕まえた昆虫を入れて飼うってことをやってました。

 

僕も覚えがありますが、男子は大体通る道ですよね。

 

そして、ある日、カマキリを捕まえてきて、飼い始めたそうです。

 

カマキリ好きだったそうなので、気持ちも弾んでたと思います。

 

何が餌になるのか図鑑で調べて、餌の用意をしようとしてたんですね。

 

調べてみると、カマキリは肉食、その本にはハムも食べると書かれていたそうです。

 

そこで、お母さん(その受講生さん)に聞いて冷蔵庫の中のハムを取り出してカマキリにあげたんですよ。

 

その後、2日してカマキリが死んだ。

そういう話なんです。

 

で、小さい頃にそういう体験をしているから、なんとなく体に悪い物なのかも、という認識がついたのかも、とお母さん談。

 

こういう体験をすると、食品添加物の亜硝酸ナトリウムが悪いとか、発がん性があるとか聞いて知るよりもよっぽど考え方が変わりますよね。

体験は知識に勝る、です。

ハムやウインナー、ソーセージなどの加工肉の危険性

最近、超加工食品の健康リスクが話題になっています。

ハムやウインナー、ソーセージなどは加工肉といって、超加工食品に分類されます。

 

市販で販売されているモノをみると原材料こんな感じ。

市販のハムの原材料一例

豚ロース肉、糖類(水あめ、砂糖)、卵たん白、植物性たん白、食塩、乳たん白、ポークエキス、調味料(有機酸等)、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、カゼインNa、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、コチニール色素、香辛料、(原材料の一部に大豆を含む)

この中では、発色剤である亜硝酸ナトリウムが発がん性が問題視されてます。

 

また、調味料や増粘多糖類に関しても、明確な表記がないのでちょっとリスクあるかな、という感じ。

 

NOVA分類という国際分類によると、超加工食品というのは、5つ以上の原材料を含んでおり、工場で大量に生産される食品になります。

 

もっと詳しく知りたい方は下の記事をご確認ください。

超加工食品とは?その定義と避ける3つの方法。毎日食べると死亡率18%増加する?

2019年10月26日

体験できないときは追体験、ストーリーで考え方が変わる

なるほど、体験すれば良いのか!

 

と言っても、例えば、甘い物止めたいと思っていて、菓子パンを虫やペットに食べさせるわけにもいきませんよね。

 

そういうときにおススメなのは、誰かのストーリーを読んでその経験や感情を追体験することです。

 

例えば、甘い物を止めれなくて糖尿病になってしまった方が書いている手記や闘病記、体験記などを読むことです。

 

僕も看護師をしていた時に、糖尿病の患者さんの対応をした事があります。

 

血糖値が高すぎて、グルコセンサーで測れなくなることもありました。

 

そういう時は、頭痛や吐き気がします。

 

食事管理をしなければいけませんし、甘い物も食べれません。

(といっても、隠して食べられてることもありました)

 

すでに、足先が壊死して膝から下を切断していました。

 

目や腎臓にも影響があって、視力が落ちていてもしかしたら透析になるかも、というところ。

 

インシュリンの効果もどんどん下がっていたので先行きが心配な方でした。

 

また、糖尿病は風邪などの軽い感染症でも、菌やウイルスが繁殖しやすく重症化しやすいです。

 

普通だったら、2,3日で良くなるモノが、1週間ほど寝込んだり、命の危険につながったりします。

 

実はこの話は、具体的な1人の患者さんの話というわけではありません。

 

糖尿病の患者さんに起こることや実際の現場で起こるコトを、書かせてもらっています。

 

こういった具体的な話を聞くと、

「甘い物を止めないと糖尿病になるよ」と、ただ情報を聞くよりも具体的なイメージができますよね。

 

実際に体験した人の話、生の声を聴くと、より強くそう感じると思います。

 

なので、具体的な方法として、糖尿病が心配で甘い物を止めようと考えてるなら、糖尿病の治療をされている方の手記や闘病記などを読むのも良いと思います。

 

そうすると、リアルなイメージが浮かびやすくなって、考え方が変わるきっかけとして強くなります。

やめたいものをやめるメンタル まとめ

やめたいものをやめるメンタルを作るには、自分のが関連する何かを体験するか、誰かの体験をストーリーとして読む追体験がおすすめです。

 

頭の中に知識を詰め込むことも有効ですが、それ以上に感情に刺さる方が行動を変えるきっかけとしては強いです。

 

感情は体によってもたらされているので、自分で関連する体験をすることが最大のきっかけになります。

 

リアルな体験が難しい場合は、次の手があります。

 

自分が止めようと思っていることを止められなくて、望まない結果になってしまった人の話を聞いたり、その手記を読んだりして追体験をする。

 

例えば、親が子どもに読むおとぎ話って何かしらの教訓が入っていますよね。

 

それは、物語を通じて価値観・考え方を伝える効果があるからです。

 

ファストフード、甘いスイーツ、タバコ、ポテトチップス、などなど、

 

もし、あなたが「やめたいもの」があるなら、その効果をうまく利用して、価値観を変えていきましょう。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。