モヤモヤ感をスッキリさせて具体的な行動と新たなアイデアを生み出す秘奥義

「あ~、煮詰まってしまって、何して良いか分からない」

「今まで同じアプローチをしていても、変わりそうにないんだよな~。」

「もう自分にはできることなんてない、、、」

 

今回の記事では、そんなモヤモヤをスッキリさせて、「できない」を「できる」に変える、

自信が湧いてくるコーチングの技をお伝えします。

 

スケーリング」いう技になります。

 

秘奥義というタイトルをつけていますが、あくまでも基本的な技術の1つです。

ですが、とても使いやすくて、応用もきいて、どんな悩みごとにも対応できる優れもの。

 

自分で自分の悩みや課題をクリアにするときにも使えます。

使いこなせるようになると、他人の悩みの解決も手伝えるようになっちゃいます。

 

お金で買えない価値ですね。

 

動画もみてください。

 

スケーリングの秘訣は具体化と目指す方向の再確認

スケーリングを行うメリットはたくさんありますが、簡潔に言えば、2つに絞られます。

それは、

目指す方向の再確認と具体化です。

 

五里霧中という諺もありますけど、氣持ちがモヤモヤして不安におそわれているとき、

何をして良いか分からないときって、先が見えないからではないでしょうか?

 

先が見えないのは、目指しているゴールがどっちの方角にあるのか分からないから、

そして、今どのような位置にいるのか分からないからです。

 

理想のゴールと最悪の状態をイメージして現在の位置を確認する

本格的な登山をしているとイメージしてみて、頂上の方角も、登山口から

どのくらいの位置にいるかもわからなければ不安になりますよね。

雪山で生死を争うような事態だとなおさらです。

そのときは、どうなったら死んでしまうのか?

死なないためにはどうしたら良いか?

を、確認しておく必要もあります。

 

心の中の不安の雲を取っ払って、晴れ渡った青空にするには、

目指す頂上・ゴールを明確にして、避けるべき最悪の状態を知ることです。

 

そして、最後にその両者の間にあるはずの現状の位置を確認する。

 

そうすると、頭の中で自分の位置が具体化されるので、

モヤモヤがスッキリして、今何ができるのが、わかってきます。

 

自分にできることが分かれば、自信が湧いてきてモチベーションも高まります。

 

スケーリングの具体的な手順

それでは、スケーリングを行うときの具体的な方法をお伝えします。

 

1.評価軸(尺度=スケール)を決める

よく使われるのは「0点~10点」という尺度が使われます。

もちろん、点数は便宜的なものですが、これぐらいの方が分かりやすくてやりやすいです。

 

スケーリングを使うときは、モヤモヤしていることを

明らかにするときでもあるので、シンプルな尺度が良いですね。

 

2.最高の状態(ゴール)と最低の状態を具体的にする

次に、最高の状態を具体的にイメージしてもらいます。

イメージの中で、五感を使って感じてもらうなどすると、

よりリアリティが高くなって具体的な情報が出てきます。

 

そして、逆に、最低の状態もイメージしてもらいます。

考え得る限りの最悪の状態なので、あまりイメージすると辛くなりますが、

「今はまだマシだった」と、安心できることもあります。

 

これも具体的にしていくことで役に立ちますね。

 

具体的にしていくことは、行動のとっかかりだったり、

新しい発想だったり、そういう資源を見つけることにつながります。

 

できるだけ、具体的にしていきましょう。

 

今の状態を点数化する

0点と10点の状態が具体的になれば、

そのスケール(尺度)に沿って今の状態が何点になるか考えます。

 

半分ぐらいだったら、5点。

 

悩みが大きければ大きいほど、0点に近く点数は低くなります。

 

今の点数から10点に近づけるには何ができるか

今の位置を確認した後に、ゴールである10点に向けて、

どうやったら近づけるか、何ができるかを確認します。

 

ここが、とても大切なところです。

 

スケーリングしたのは、このため!

というぐらい重要部分。

 

というのも、

悩みの中にいるとき、僕らは「できるか・できないか」、

「正解か間違い」などの二元論的なとらえ方をしていることが多いです。

 

それだと、解決できない問題が出てくることもあるので、

少しずつでも変えていけることを認識するためのモデルを

使ってるんですね。

 

できるか?

できないか?

を、尋ねてしまうと、自信がないときや、状態が悪いときは、

「できません!」

って答えになるに決まっています。

 

 

今の状態を10点に近づけるには、何ができますか?

 

と、質問するのは、改善できる内容を尋ねています。

 

必然的に、改善できることに意識が集中するので、

前向きな答えが出てくるんですね。

 

例えばのスケーリング、家族関係について

例えば、家族の人間関係で悩んでいるとして、スケーリングを試してみます。

 

1.0点から10点で、理想の状態を10点、最悪な状態を0点として、

2.10点満点はどんな状態ですか? 0点はどんな状態ですか?

 

 

10点は、家族のみんなが仲良くて笑顔で食卓を囲んでいるような様子。

0点は、顔を合わせるとしかめっ面で、話をするのも嫌。みんなが一人の世界に閉じこもっていてコミュニケーションがない。

 

 

3.その上で今の状態は何点だと思いますか?

食卓は一緒にするけど、会話はないような状態だから、4点ぐらい

 

4.10点に近づけるには、何をしたら良いと思いますか?

挨拶をしてみる、何に興味があるのか訊いてみる、ご飯の感想を伝える

 

ざっくりとですけど、こういう流れになります。

 

コーチングで実際に使うときは、他にも質問を織り交ぜながら、

できるだけ臨場感を高めて、感情の動きを確認しながら行っていきます。

 

ゴールに近づけるには何ができるか?

 

その答えを具体的にして、多ければ多いほど変化を生む材料が増えます。

そこから、イメージの中で10点に近づく方法を数を重ねながら、探していくわけですね。

 

悩みや不安は自分が生み出すもの、認識を変えることで状態が変わる

悩みや不安、モヤモヤ感というのは、自分の脳が生み出しているものです。

リアルに存在しているのではなく、頭の中や心で感じているもの。

 

だから、認識が変われば、その悩みや不安も変わっていくのが当然。

 

それに囚われている意識を引っぺがして、

少し距離を置いて眺めてもらって、

具体的な改善できる行動をリストアップしていけば良いんです。

 

先にもお伝えしましたが、モヤモヤ感がたまってるときは、何をやって良いかわからないとき、

手を尽くしたけどもうどうしようもないと[emphasis]思い込んでいる[/emphasis]ときです。

 

客観的に確認すると、意外なほど氣持ちが落ち着いて、

やるべき具体的な行動が見えてきます。

「スケーリング」はとても役に立ちますんで、ぜひ、あなたのお悩みにも活用ください。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。