モリンガの植林について共有、グアテマラにあるドローレス財団の事務所にて

モリンガ植林などの開発を一緒に勧めていく財団、ドローレス・デ・ベドージャ財団の事務所にて、みんなと写真撮影。

左からキッケ、おれ、ネルソン、ホセ、他にも地方に出張に行っているメンバーもいるとのこと。

協力隊のときにグアテマラに来てから、たくさんの人にお世話になって友達もできたし、本当に多くのことを学ばせてもらった。

今の自分があるのはグアテマラのおかげでもあるので、何かグアテマラとつながって仕事や活動をしたいと思っていた。

幸運なことに大分の友人つながりでさとこちゃんと出会い、その家族であるキッケやおばあちゃんと仲良くなって、今回のグアテマラ旅行に至る。

ご縁はありがたいもんだ。

で、今日の会合でモリンガの栄養改善についての可能性を共有して、どうやって植林していくかを話し合う。

熱帯気候の土地はあるものの、植林するとなると、先立つものが必要になり、どうやってお金を集めるのか、ということも話し合う。

フローレス・デ・ベドージャ財団はグアテマラの開発を進めていて、特にここ10年はグアテマラを太平洋の船舶貿易の中継地点とする開発を進めている。

必要になる土地の登記の手続きを進めているところ。

こちらは、事務所に掲げられている世界地図。

現在はパナマ運河は底が浅く、通れないサイズの船舶もあるそう。

太平洋に面しているグアテマラの底が深いところに港を作って、陸運で大西洋側に送って、そこから北米や南米に送るという壮大なプロジェクトをやっている。

これは、マジで大きな仕事で、実現したら非常に面白そうではある。

そして、財団の目標として、土地の開発だけではなくて、子どもたちへの教育や栄養改善についても意欲的で、その点で何か一緒にしていきたいという話をしている。

あと、グアテマラと日本の産品の交易なども一緒に検討中。

子どもたちの栄養改善という慈善事業としても、お金は必要になるので、それをどんな方法で捻出するか考えてる段階。

きっと、良い方法が思い浮かぶはず。

楽しみにしておこう。

こちらはオフィスの一室。

他にも、大きな会議室やスタッフ用のカフェやライブができる部屋まであった。

グアテマラの大きな家は、日本人からすると、想像できないほど広くて部屋の数が半端ない。

さてさて、明日は今回の一番の目的である土地の視察。

グアテマラ北部のペテン県はジャングルがある熱帯気候でモリンガも含む熱帯植物の栽培には適していると思える。

明日は6時半の飛行機で、首都からペテンへ。

一体どんなところなのか楽しみだ。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。