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グアテマラがモンサント法を撤廃できた3つの理由

2018/06/20
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この記事を書いている人 - WRITER -
1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。
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グアテマラに来る前、五月の中旬からfacebookでシェアされていた投稿があった。

それが、元農林水産大臣の山田正彦氏の投稿。以下に前文を引用。

家庭菜園でも種まきをして収穫すると犯罪になる?

元農林水産大臣 山田正彦氏facebookより引用

自家採種が禁止されるのではないか、まさかと思っている人が大半だと思いますが、日本農業新聞を見て下さい。本当に大変なことになりそうです。

また長くなにましたが、最後迄読んで、お願いです、シェア拡散して頂けませんか。

政府は、種子法廃止の時には、種苗法で守れるからと説明しましたが、今度は種苗法を改正して自家増殖を原則禁止すると。

自家増殖とは聞きなれない言葉ですか、種苗法の21条では、果樹等では種ではなく接ぎ木等するので自家採種のことをで自家増殖と記載されています。

これまでの日本では、種苗法21条1項2項によって、契約によらない限り、誰でも育種登録されている野菜等でも、自由に自家採種して、交換、販売、加工することができたのです。

同条3項では例外として、農水省の省令によって定めるものは自家採種ができないとされています。当初はバラ等花の種類等に限られていました。

ところが、TPPを批准してからは、トマト、キャベツ、那須、カボチャなどメジャーな野菜にまで357種類までを例外を一気に拡大したのです。

それらの育種登録された品種については、自家採種して、増殖したら10年以下の懲役、1千万円以下の罰金、共謀剤の対象にもなる厳罰です。(同法67条)

有機野菜農家の伝統的な固定種は今のところは、例外とはなっていませんが、同法21条に[登録品種と明確に区別されない品種]との記載があります。

種は、固定種と言えども土地、風土によって変化して行きます。裁判されたら、登録品種との区別がつかないとして、同条の適用がなければ負けることになります。

政府は種苗についての審議会で①種子の劣化を防ぐ②ヨーロッパ等では原則自家採種禁止なのに日本は逆なので省令により例外を拡大すると述べています。

その例としてブドウのシャインマスカット種子が中国に流出したと述べていますが、その種子は、当初から育種登録されていたもので、理由にはならないのです。

さらに、日本農業新聞では、海外に日本の種子が流出するのを防ぐためにも、原則、自家採種禁止にする法改正を検討とあります。日本はUPOV条約を批准したから、育種権者、企業らの利益を守る為にするのでしょうが、同条約でも、合理的な範囲内で育種権を制限できるとなっています。

しかも、日本が批准して法的拘束力を持つ、食料、植物遺伝資源条約では種子は農民の権利であり、種子については農民の意思決定に参加する権利も認めています。

このままでは大変なことになります。

TPP違憲訴訟弁護団では、種子法廃止、種苗法の運用について、自家採種の権利を守る為に、憲法22条1項職業選択の自由に反するとして、訴訟を準備中です。

現在、原告募集を始めています。年会費2000円ですが、TPP違憲訴訟の会のHPでも入会できます。

また、私もようやく、[タネはどうなる、ー種子法廃止と種苗法の運用でー]の本を書きあげました。6月にはサイゾー出版から発刊される予定です。

自家採種というのは、野菜の種をとって、その種からできた新たな野菜を収穫すること。

そして、自家増殖というのは、果樹やその他の野菜の接ぎ木による増殖のこと。

これらをすると、法的に罰せられるようになるというのが山田正彦さんが言われていることの内容だ。

日本では種子法の廃止が決まって、主要農作物の育種や研究を国が補助しないことが決定された。

これによってお米などの主要農作物の安定供給がなされない可能性が増えた。

そうなると、例えばモンサントなどの大きな企業がお米などの作物においても主導権を握ってしまうことにもつながりかねない。

そんな種子法廃止が決まったあとに、自家採種の禁止の話が出てきている。

種や作物の特許を設けて、自由に栽培収穫できなくなる法律というのが、いわゆるモンサント法と言われるものだ。

モンサント法を撤廃したグアテマラ

グアテマラに来る前にこの記事を見てて実際にグアテマラでモンサントがどうなってるのか聞いてみた。

•モンサント法を撤廃させたグアテマラ!!!ジョージサエキのブログ
https://ameblo.jp/jam512412/entry-12371946070.html

グアテマラの友人ともこのことで話したのだけど、遺伝子組み換え作物はマリッシモ(最悪)だと言っていた。ガンになるとも。

種子や作物に特許が設定されて、作物や野菜の自家採種や自家増殖を禁止することにつながるいわゆるモンサント法。

グアテマラでは2014年に国民が気づかない間に可決されて施行されていたそう。しかし、2016年にはその法案は撤廃される。

農民や市民の多くが抗議運動を行って政府に法案を撤廃させたのだ。

リンク先はそのことを報じてるグアテマラのニュースサイト、写真はこのサイトから引用。

Derogado el decreto 19-2014  “ley Monsanto”: La lucha por el maíz hoy planta su semilla

グアテマラはどうしてモンサント法を撤廃できたのか?

種子法の廃止が決まった日本ではこれからどうなるのか?

グアテマラと同じようにNoを突きつけることができるのか、非常に氣になってる。

グアテマラが2年で撤廃できた理由は3つあると思ってる。

  • 農業に従事している人の割合が国民の半数を占めていること。
  • 教育が行き届いていないことと技術的な不足で情報統制が取りにくいこと。
  • マヤ民族の神話でトウモロコシを神聖なものとされていること。

順に見ていきたいと思う。

国民の多くが農民であり、不利益を被る人が多い

1つは、モンサント法によって不利益を被る農業従事者が圧倒的に多いことだろう。

主要産業がモロに農業であるこの国では、農産物の生産に従事している人の割合は国民の半分を占めるとも言われてる。

ほとんどが日雇いの労働などもしている零細の兼業農家。

毎日のメルカード(市場)では、農作物が作った家の人の手によって直接的に売られている。

教育が行き届いていないため情報統制が難しい

スペインがアメリカ大陸に入植してから、メキシコではアステカ帝国が侵略され支配されたが、グアテマラのマヤの国はなかなか支配しきれず、非常に時間がかかったと言われている。

マヤの世界遺産 ティカル遺跡

メキシコはトップダウン型で統率がとれていたため、首長を抑えれば、その地域が制覇できたそう。

しかし、マヤは少数の部族に分かれていて、1つの部族を支配しても、その他の部族はその支配に従うことがなかったからだと言われている。

実際に、グアテマラでは23種類の言語がグアテマラの国語として認められていて、それだけ多様な文化を持つ民族がいる国になっている。

現代では、政治的な内容、法律などを社会に受け入れさせるために、新聞やテレビ、インターネットなどのマスメディアを使って主流な世論を作っていく向きがある。

しかし、それをするためには、字が読めたり、同じ価値観を多くの人が共有している必要が出てくる。

グアテマラは先住民族の割合が高く、高齢の人や女性の中には識字ができなくて、公用語を読めず、話せない人も多い。

そして、テレビやインターネットも日本やアメリカほど普及していないため、1つの大きな世論を作り上げることが難しいのだと思う。

そのため、意図的に流布された価値観よりも、生活の中に根差している体感の方を信じる人の割合が多いのではないだろうか?

だから、グアテマラの人たちは不自然な法律を通そうとする政府に抵抗する力を持ち続けているのかもしれない。

僕ら日本人はどうだろうか?

均一化された教育とマスメディア、それらが生み出す価値観は戦後から時間をかけて作り上げられたモノだけに、疑うことなく盲信していないだろうか?

今一度、振り返ることが必要だろう。

遺伝子組み換えトウモロコシはマヤの遺伝子に敗れた

グアテマラの農産品は有名で特に日本ではコーヒーがよく消費されている。

それ以外にも、サトウキビ、バナナなどの果物も主要な農産品。

そして、何より主食であるトルティージャの原材料であるトウモロコシが生産されている。

このトウモロコシの遺伝子、それがもう1つの理由かもしれない。

グアテマラはマヤの先住民族とその混血が多くを占めていて、国における先住民族の割合はボリビアに次いで世界で二番目。

トウモロコシを神聖視しているマヤの先住民の神話ポポル・ブフ

マヤの神話であるポポル・ブフでは人間はトウモロコシの粒からできたと言われている。

現代でもグアテ人は洒落っぽく、そして、少し誇らしく自分たちは*hombres de maiz (オンブレス・デ・マイース)だと言う。

hombres de maiz・・・スペイン語でトウモロコシの人の意味

遺伝子組み換えの代表的な作物であるトウモロコシ、悪名高いキング・コーンはブドウ糖果糖液糖として、日本を席巻しているが、グアテマラではマヤの遺伝子に敵わなかったのではないか。

日本ではどうなるんだろう?

グアテマラ、キューバの生活から日本を知る記事

食は文化そのもの、これから僕らはどうするのか?

今のお米もそもそもがF1なんだけど、種子法廃止に伴って遺伝子組み換え米も入ってくる可能性が高くなった。

皇居では天皇陛下が稲作をされ、毎年11月23日には新穀に感謝していただく新嘗祭が行われている。

また、農業に従事していなかったとしても、多くの日本人が田園風景に郷愁を覚えるのは確かだろう。

弥生以降、稲作を広げて明治や昭和からお米を主食としてきた僕ら*オンブレス・デ・アロース“hombres de arroz”は、あまりにも不自然な種子法に対してNoと言うことができるのか?

hombres de arroz・・・スペイン語でお米の人の意味

見えない刃はもうすでに僕ら自身や子どもたちの喉元に突きつけられてるのではないだろうか?

大げさな話ではなくて、民族の力が試されてる時だと思う。

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