藤原ヒロノブ講演会、世界を貧しくする最大の病気と日本人の3つの弱点

無関心が世界を貧しくする。

 

今日は兵庫にて藤原ヒロノブさんの講演会に参加してきました。

 

facebookをしていて健康情報に興味がある人はまず見たことがあるであろうぺ―ジ、病気を治そう

 

ヒロノブさんはその管理人です。

 

今はギニアで製氷工場をやり、バングラデッシュのスラムの子どもたちに食糧支援をして、バングラの伝統衣装バンジャビを着てインスタにあげまくっているあの人です。

今日もバンジャビ、カッコいいですね。

日本人の3つの弱点

ヒロノブさんの講演会では、日本社会がアフリカやアジアの国のおかげで物が有り余っている生活をできていることを分かりやすく写真付きで話してくれてました。

 

その中でも、特に重要だと思ったのが、日本人の3つの弱点です

それらが何かというと、

  1. イメージ操作に弱い
  2. 思考の二元化
  3. 拝金主義(エコノミックアニマル)

ということ。

これ確かに、僕も激しく同意ですね。

 

イメージ操作に弱い日本人

ヒロノブさんが例に出されていたのは、アフリカに対する日本人のイメージ。

 

よくあるユニセフやWFP(世界食糧機構)のCMでは、貧しい子どもたちが1日1ドル未満の生活をしているイメージがよく使われています。

 

そのイメージだけしかアフリカに触れる情報がないために、実際の状況を全く知らない

 

例えば、アフリカの国でも、東京のように高層ビルが立ち並んでいる場所もある。

 

僕らは、何不自由なく電氣が使えて、テレビがいつでも見れる環境なので、テレビで流れてくる情報をただただそのまま盲信してしまってるかもしれません。

ヒロノブさんが学校で講演会をしたときに、「北朝鮮ってどんな国?」と尋ねたところ、生徒たちから「悪い国」と返事が返ってきたそう。

 

しかし、答えた中の誰も実際に北朝鮮に行ったことがないわけですね。

 

テレビ局の収入源は広告で成り立っているので、スポンサーの意向に沿う内容になります。最近は報道自体がそうなってきています。

 

日本人は確かに、イメージ操作に弱いでしょうね。

思考の二元化

そして、2つ目の弱点が思考の二元化

良い悪い、善悪で捉えてしまうことです。

 

先ほどの北朝鮮ではないですが、「悪い国」とレッテルを貼ることで、そこから先に思考が及ばなくなります。

 

食品添加物についてもそうで、確かに危険性はあるけど、完全に悪ではないわけですね。

 

完全に悪だとしたら話は簡単ですが、使う方にも使う理由があります。

 

「悪」と決めつけて、100%批判になってしまうとそこから先の建設的な話をすることもできなくなってしまいます。

 

善悪、良い悪いだけの思考の二元化は、今の社会システムをそのまま硬直化してしまう原因になっているかもしれません。

 

拝金主義(エコノミックアニマル)

そして、日本人の弱点3番目が拝金主義です。

98359242 – ten thousand yen notes in the glass

お金を稼ぐとか、お金持ちに対して表向きにはあまり良いイメージを持っていないのに、お金を稼いでいれば、スゴイ!と、ただただ尊敬してしまうところがありますよね。

 

ヒロノブさんの話の中でも言われていましたが、昨今の仮想通貨でお金を稼いだ人たちがもてはやされている風潮など、確かにあると思います。

 

投資は投資で大切ですが、お金をお金に換えて増やすというのは、現実的には何も新たな価値は生み出されていないんですね。

 

社会の問題を解決したり、新たな価値を創造するモノやサービスが重要なわけです。

「病気を治そう」の病気の真意とは?

ヒロノブさんが管理されているfacebookページ、病気を治そう。

 

ここで書かれている「病気」というのは、ガンや心臓病、脳こうそく、糖尿病などの医学的な病気のつもりではないそうです。

 

僕らが今かかっていて、最もダメージを受けている最大の病気の名は、無関心だ、と言われてました。

 

イメージ操作によって、モノを欲しがらせられて消費しまくり、支払いが増えて生活がカツカツで必死。

 

そうなると、自分の生活範囲の外で何が起こっているか目を向けることができなくなり、イメージすることすらしなくなります。

 

「日本ではモノが増えて選択肢が増えたけど、僕らは幸せになっているのか?」

 

この質問に対して、心の底からイエスと答えられる人はいないんじゃないかな。

昔のコメ不足でタイ米を輸入した、その時タイはどうなった?

僕も初めて知りましたが、1993年、例年にないほどの冷夏になり、日本全国のお米の収穫量が落ちたことがありました。

その時、政府はタイからタイ米を輸入して、あなたの食卓にもタイ米が出たことなかったですかね?

 

僕も何度か食卓にタイ米が出て食べたことがありました。

 

その当時、ほとんどの人が輸入したタイ米を食べてもパサパサしているとか、甘味がないということで、輸入したは良いモノの消費されなくて余ってしまったんです。

 

しかし、その時、お米を輸出したタイではお米が不足して、供給よりも需要が多くなり、お米の価格が2倍に高騰したそうです。

 

そして、お米を買えなくて餓死者も出たそう。

 

もちろん、日本のニュースでは取り上げられることはなかったと思います。

 

コメ不足という、初めての事態で、自分たちのことで必死で輸入元のタイについて考えたり、想像したりする余裕もなく、関心すら持っていなかったかもしれません。

 無関心層の人たちの関心を向けるためにできること

ヒロノブさんが活動を続けている中で、一番課題だと感じているのは無関心層の人たちの関心を如何に向けるか、ということだそう。

 

講演会を聞きに来る人達は基本的に関心が高くて行動している人たち、そうではない人たちに如何にこの問題に関心を持ってもらうかを考える必要がある。

 

それで、結局、人が何に関心を持つかというと、楽しい、可愛い、カッコいい、面白いコト。

 

そういった形で伝えていく必要があるよね、と。

 

プラカードを持ってデモをしている姿を見ても、ああなりたい、あれをしたいとはだれも思わない。

 

結局、社会課題を解決しようと思っていても、それが伝わるやり方をしなければ広がらない。

 

そういう想いもあって、このバンジャビも作ってるそう。

バンジャビの詳細はこちら → http://kenkonosusume.com/so-syarubijinesuno/

僕も試しに来て一緒に写真撮ってもらいました。

そして、最後に参加者全員で集合写真。

 

おれ、めっちゃあくびしている瞬間、ヤバすwww

 

我慢できませんでした、すみませんm(_ _)m

そして、今回facebookページ健康習慣の管理人の坂本イチローさんからのお話もありました。

最後に挨拶して写真撮りました。

また記事で書きます。

まだ見たことない人はヒロノブさんのページを見てみてください。面白く、分かりやすく社会課題について考えさせられる内容ですね。

ヒロノブさんの話を実際に聴いてみて、実践すること行動すること、そして、失敗しながらやり続けることの大切さを改めて感じました。

実践あるのみですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。