高いモチベーションを
生み出し続けるには
どうしたら良いと思いますか？
高いモチベーションを
生み出したり、
意欲的で有り続けるには
どうしたらいいのでしょうか？
これにも、
実はゴールの設定が
関係しています。
モチベーション、
意欲、
元氣、
なんでもいいのですが、
こういったものは
総じてエネルギーと
言えるものです。
エネルギーを
生み出すには、
色々な方法が
あります。
その中でも今回
お伝えしている
内容に関係しているのは、
位置エネルギーです。
位置エネルギー、
これは、
高いところから低いところに
物質が移動する際に生まれる
エネルギーでもあります。
例えば、
家の2階から飛び降りても
怪我せずに済むかもしれませんが、
ビルの10階から飛び降りれば
かなりヤバイ状況になります。
その分、
加速がついて、
着地時、
というか
地面に接触する瞬間には
かなりの衝撃を受ける
ことになりますよね。
つまり、
モノが、
高いところから
低いところに
移動するときに
エネルギーが
生まれるわけです。
これは、
物質空間だけではなく、
意識空間、情報空間でも
同じように働くんですね。
言ってしまえば、
これは距離でも
あります。
距離があればあるほど、
遠ければ遠いほど、
エネルギーが生まれる。
高いところから、
低いところに、
と同じように、
遠いところから
近いところに、
意識を移動してくる
ことでエネルギーが
生み出されます。
これは、
抽象度の高低
でもあります。
コーチングの分野では
ゴールは現状の外側に
持ってくるわけですが、
最終的なゴールは
漠然としたものでも
オッケーなんです。
その捉えどころがないけど、
こんな感じというような
漠然としたものは、
抽象度は高くなるので、
それを具体化して
抽象度を下げていくときに
エネルギーが生まれるわけです。
そのため、
最終目的地となる
ゴールは
遠ければ遠いほど、
抽象度が
高ければ高いほど、
良いと言えます。
そのゴールと現状の差、
そのギャップがエネルギー
となるわけですからね。
抽象度というのは、
例えば、
生物、
動物、
哺乳類、
犬、
とあれば、
生物が一番高くて、
最後の犬が最も低く、
具体的になって
いるものです。
つまり、
情報が付け加わることで
限定されていくということ
ですね。
生きているもの
生きていて動くもの、
生きていて動くもので、
オスとメスがいて
赤ちゃんはメスのお腹の中で
大きくなってから産まれて、
お母さんのおっぱいを
飲んで大きくなるもので、
ワンと鳴く(笑)、
となれば、
それは犬と限定されます。
これと同じように、
情報を具体的にしていく
プロセスでもエネルギーが
生まれるんですね。
だから、
漠然としたゴールが
あったとして、
そこに具体的な情報を
スタッキングしていくと、
（積み重ねていくと）
エネルギーが
湧いてきます。
だから、
具体的にすることが
重要なんです。
これは例えば、
ゴールの設定をする
ときにも使えますし、
捗らない作業があるとき
にも使えます。
抽象度が高い
ところから
具体的にしていく、
もしくは
細分化していく、
というように
高いところから
低い所へ、
遠いところから
近いところへ
移動することで
エネルギーが生み
出されるわけです。
ぜひ、
意識してみてください。
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