高血圧からみる依存の形、「病気の予防」という檻から抜け出そう

 

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1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。
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今日は、長年、健康や運動指導をしている専門家の方とお茶してました。

フィットネスクラブなどの業界事情も聴かせていただいて、僕にとって初めて聞く話も多くて面白かったです。

スポーツジムやフィットネスクラブなど、最近はシニア世代で健康を意識して通う人も多くなっています。

実際に、病院でお医者さんに高血圧メタボリックシンドロームと診断されて、「ちょっと運動しないとなぁ~」と始められる人もいるでしょう。

でも、多くの人がジムやフィットネスなどを続けられないんですよね。

業界の人に聴くと、大体、半分ぐらいは退会されていくそうです。

高血糖や高血圧、メタボリックシンドローム、果ては、すでに診断基準としてはなくなっている高脂血症の予防や改善のために運動を始めても、どうして続かないのか?

そして、どうして、ストレスばかりをためてしまい充実できないのか?

その原因は、依存にあります

その理由を詳しくお伝えしていきます。

平成18年、日本人の42.9%が高血圧だった

例えば、脳血管疾患や心臓血管疾患の予防には、高血圧の改善が必須と言われています。

もちろん、厚生労働省も高血圧と診断される人の統計をとっているのですが、これが非常に興味深いです。

例えば、平成18年の国民健康・栄養調査では、こうなっています。

 厚生労働省発表の「平成18年 国民健康・栄養調査の概要」によると、「高血圧症有病者」は約3,970万人、「正常高値血圧者」は約1,520(万)人で、合計すると約5,490万人でした。

引用:2008年05月09日 高血圧症有病者と正常高値血圧者は約5,490万人 厚生労働省「平成18年 国民健康・栄養調査の概要」より

えっ!

と思いませんか?

5,490万人が高血圧!

平成18年の日本の人口は統計によると1億2千777万人だそうです。

それで計算すると、国民の42.9%が高血圧と診断されていたことになります。

さらに言えば、有病者の割合はなんと31%です。

ちなみに診断基準はこちら。

平成18年国民健康・栄養調査結果の概要についてでは、高血圧有病者、正常高血圧者の判定基準は以下のようになっています。

▼「高血圧症有病者」、「正常高値血圧者」の判定基準▼

  • 高血圧症有病者:収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上、または血圧を下げる薬を服用している者。
  • 正常高値血圧者:収縮期血圧130mmHg以上140mmHg未満で、かつ拡張期血圧90mmHg未満の者または、収縮期血圧が140mmHg未満で、かつ拡張期血圧が85mmHg以上90mmHg未満の者(ただし、薬を服用していない者)。

(注)高血圧のレベル及び背景要因等を考慮の上、生活習慣指導や薬物治療等が行われる。

引用:平成18年 国民健康・栄養調査結果の概要について

そして、次は時代を下って、平成28年の国民栄養調査の結果の概要をみてみましょう。

こういう書き方なんですね。

収縮期(最高)血圧の平均値は男性 134.3 mmHg、女性 127.3 mmHg である。この 10 年間でみると、男女とも有意に減少している。収縮期(最高)血圧が 140 mmHg 以上の者の割合は男性 34.6%、女性で 24.8%である。この10 年間でみると、男女とも有意に減少している。

引用:平成 28 年国民健康・栄養調査結果の概要

高血圧症有病者という表現が消えています。

そして、高血圧患者は減っているのに、医療費は減ることもなく増え続けています。

高血圧の薬が売れに売れているのかもしれません。

かなり前ですが、降圧剤のディオバンの研究データが捏造だった話なんかもありましたが、結局、無罪に終わりました。

旧薬事法違反 ノバルティスと元社員に無罪判決 東京地裁

血圧が直接的に関与しない病気が増えていることもあるかもしれませんが、医療費は増える一方。

こちらは総務省の平成24年の国民医療費のデータです。

でも、高血圧患者は平成18年~平成28年の間で減っている??

なんでそんなことが起こるんでしょうか?

高血圧の診断基準は変化してる

 

古い方から見ていきますが、元々日本では、

血圧の基準は最高血圧が、

年齢+90mmHg

だったそうです。

 

50歳の人なら、50+90mmHgなので、140㎜Hgが最高血圧です。

80歳の人なら、80+90mmHgなので、170mmHgが最高血圧ですね。

それを超えると、高血圧という診断がされていたので、年齢によって、高血圧の基準も変わっていたわけです。

詳しくは引用先のブログを確認してください。

医師が書かれているブログです。

1960年代の後半、日本中の医学部でもっとも広く使われていた教科書の1つが『内科診断学』(7版 1969年)という本だった。私もこの本で勉強した。

この『内科診断学』は、のちに臨床医として初めて文化勲章を受賞する沖中重雄氏が、著者の一人に名を連ねる権威ある教科書で、そこには「健常者の血圧」として「日本人の年齢別平均血圧」が示されていた。

年齢別平均血圧に近い数字の算出法は「最高血圧=年齢数+90㎜Hg(以下を㎜Hgを略し、数字で表わす)」で、この「年齢数に90を加えた数字よりも低ければ、血圧は正常」という診断法が、当時の主流であった。

引用:こんなに変わった高血圧の数値

その後、1993年にWHOが高血圧の基準を精密化しようとして、最高血圧140㎜Hg、最低血圧90mmHgを超えるモノは境界域高血圧として、グレーゾーンを設けました。

本来、要観察、もしくは個別対応が必要となるグレーゾーンなわけですが、それに伴って、日本では最高血圧が140mmHg以上で高血圧と診断されることになり、血圧を下げる薬(降圧剤)を投与される対象になったんですね。

現在も、日本高血圧学会では、140mmHg以上は治療対象としてみなされているようですが、新しい動きがあります。

それは、人間ドック学会のガイドライン。

最高血圧が130~159mmHgは要注意、160mmHg以上で異常としているんです。

最低血圧は、100mmHg以上が異常としています。

・人間ドック学会 検査表の見方

人間ドックでは異常ではないけど、病院に行って、高血圧学会に関連しているお医者さんが診断すると、異常になってしまうわけですね。

不思議な話です。

健康な人が検診を受ける人間ドックと、病気になって病院に行って検査を受けて診断される基準とでは、病院に行って診断される方が厳しいという、おかしな結果になっています。

例えばですが、元々の診断基準、年齢+90mmHgであれば、30歳で140㎜Hgであれば、高血圧と診断されます。

でも、50歳で140mmHgであれば、それは正常範囲内になります。

70歳であれば、160㎜Hgでも、正常範囲です。

年齢が高くなれば血管壁が固くなると言われているので、それが自然な考え方のように思えますね。

また、最近は高血圧の予防にしきりに減塩が言われていますが、電気分解した精製塩(食塩)と天然塩は別物と考えた方が良いです。

お塩が氣になる人はこちらの記事も合わせて読んでおいて下さい。

患者は医者に依存し、医者は基準値に依存する

患者さんはお医者さんの言うことを聞きますが、お医者さんは検査値と基準値に従っているわけです。

基準値が動けば、自覚症状がなくても、病気になってしまうのが、今の医療なんですよね。

本人の体の感覚や希望よりも、基準値の方が重要視されてしまっている氣がします。

しかし、この原因は医療者側だけではなく、患者側にもあるんですよね。

例えば、自分自身の健康について、医師に丸投げしてしまっている状態も考えられます。

病院に行って、検査をして、お医者さんの話を聞いて、言うコトに従うだけ。

医学部は一般的に大学での難関の部類に入るので、医学のコト、健康のコトなんて一般人の自分にはわかりません、お任せしますという体(てい)です。

これもまた、他人に自分の体、人生を全てお任せしてしまっていると思えます。

責任を自分でとってないわけです。

そして、モンスターペイシェントみたいに、クレイマー体質の患者さんがいて、もし、診察を受けているけど、重症化した時に、患者が医師を訴えでもすれば、ガイドラインに従っていないお医者さんは立場的にまずくなるでしょう。

そのため、基準値に従うことは、お医者さんにとっても、何かあったときの防御策にもなるんです。

結局、お医者さんも個人で責任をしょい込みたくないわけですね。

患者さんはお医者さんに依存して、お医者さんは基準値に依存してるわけです。

だれも責任を取りたくないわけです。

(悲しいことになすり付け合うのが前提↑)

自分の体や健康について自分で責任を持とう

冒頭のスポーツジムやフィットネスの話に戻りますが、予防のために、健康を意識して運動を始めるモノの大半の人が続かない。

血圧が上がるのを予防する、血糖値やHgbA1Cなどが上がるのを予防する、何でも予防していくわけですけど、結局それは、病気になるのが前提にあり、どうやってそれを避けるかというネガティブな選択になってしまってるんです。

しかも、お医者さんから言われてやっていたり、テレビや新聞に不安をあおられてやってたりするので、モチベーションが上がるはずありません。

医師は専門的な知識を持っていて、診察や治療をするスペシャリストですが、健康というのは、その人自身が持つ1つの資源ですよね。

不安に俯くのは止めて、理想を高く掲げよう

あなた自身がどんな人生を送りたいのか?

その理想の生活をするために体があり、健康という資源があるわけなので、完全に人任せにすることはできません。

自分自身の体調は、自分が一番よく分かっているはず。

今は、ネットや本でも山ほど情報が出ているので、本物を探すのに逆に時間がかかることもありますが、僕らは体験を通じてしか学ぶことはできません。

自分の症状や状態に何が影響しているのか?

そして、どうすれば、もっと元氣になって、より人生を楽しめるのか?

それは、自分自身の試行錯誤の中でしか、つかみ取ることができません。

僕は自分の体験から、やって良かったことや助けとなる本質的な考え方についてブログやメルマガで書かせてもらっています。

でも、それもあくまでも僕自身の体験なので、同じことをしたとしても、ヒトによって結果には差が出るわけです。

育ってきた環境も違うし、世界を構成する信念体型も違うからですね。

誰かや何かへの、依存はもう終わりにしましょう。

自分の人生は自分で決めるという氣概を持ち、これからの人生をやっていきましょう。

必ず、好転していきますよ。

 

 

もっと自由に人生を楽しむ秘訣やお金を受け取り豊かさを満喫する秘密、

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