固定概念があるとそれ以外が起きにくくなる
世界の自由度を保つ
本の読み方、
知っていますか?
学校だったり、
会社だったり、
個人でビジネスしている
コミュニティにしても
そうなんですけど、
本を読むのを礼賛
されることが多いです。
本を読んで、
知識を得ること。
これは確かに良い
こともあります。
新しい刺激を受け取って
新たな自分を生きることに
繋がっていくんだと思います。
でも、
実はそれと同時に
自分の人生の自由度を
制限することに
繋がるかもしれない
ということも知って
おいた方が良いです。
というのも、
僕らの世界は自分自身の
無意識の思い込みから
出来上がっていくので、
無意識、潜在意識の中に
固定された概念が入っていると
それ以上のことが起こら
なくなってしまいます。
だから、
ブログでも、本でも、
なんでもそうですが、
そこに書かれている内容を
ただ鵜呑みにしているだけだと
この世界を制限することに
なる可能性があるんですね。
例えば、
極微小の世界の素粒子は
その動きなどの観測結果が
観測する人によって、
変わってしまいます。
だから、
観測する人の想いによって
その結果が変わっていくんです。
具体的な例でいえば、
一時期、ニュースで
取り上げられていた
STAP細胞などもそう
ではないでしょうか?
今では、
海外の機関が実証
されているみたいですが、
一番初めにそれを
実証するとき、
STAP現象がある、
と思っている人だけが
集まって実験を行い、
観測していれば、
それはそのまま成立
する可能性が高まります。
一人の研究者と
そのチームだけで
実験したときは、
成立しても、
そこに自分の保身や
プライドなどを
重要視している視線が
入って実験するとなると
結果は大きく
変わるはずです。
____________
幹細胞から分化して
通常の細胞になる、
それは不可逆的である、
____________
という知識を得て、
それを絶対だと無意識に
思い込んでいる人が研究に
参加していると、
STAP現象が起こる可能性は
極限にまで低くなる
ということです。
だとすれば、
世界の自由度を制限
してしまっているのは、
本を読んで得た知識、
ということになりますよね。
実践することで知識は初めて価値を持つ
このブログもそうですし、
多くの本がそうなんですけど、
著者や作者は自身の体験や
観測結果から文字を起こして
説明をしているわけなので、
その時、そのタイミング、
という
時間軸としての宇宙の
広がりの中の座標と
観測した人の視座という
フィルターの影響は
必ず受けてしまうものです。
だから、
それがあなた自身が
見つける結果とは、
異なっていたとしても
自然なんです。
やるとき、
やるタイミング、
やる人、
その結果を観る人が
異なるから。
つまり、
本を読むときは、
この著者によると、
これが書かれていたときは、
という
客観的な視点を以て
向き合うのが良いです。
さらに良いのが
実践して体感することです。
そして、
自分自身で試行錯誤
しながらやってみる
ことです。
体験というのは、
過去のデータを
意識で引っ張り出した
ものなので、
多分に脚色され、
その実を失います。
でも、
僕らがこの肉体を
通じて得る感覚、
体感だけはウソの世界から
一番遠くにあるもの。
それが全てです。
まとめますと、
特に教科書系に
多いことですが
本を読むときはそれが
絶対だと思い込まずに、
著者の体験、
そこからの視点という
バイアスが含まれていて、
それは絶対ではない、
ということを読む前に
意識しておくと
良いと思います。
もちろん、
このブログもそうですよ(笑
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