氏神様に参ろう。「運」と「縁」をマネジメントする神社インフラの秘密

氏神様、お参りしていますか?

氏神様の読み方は、うじがみさまになります。

昨日は町内会のご祈祷に行ってきました。

僕の実家の町内会の年に一回の行事で、町内の家の代表が集まって氏神様にお参りしてお札をもらうというモノ。

 

父親が亡くなってからは母親が毎年参加してくれてたんですが、うちの母親もそろそろ代替わりを意識しているのか、僕が参加することになりました。

 

今回、初めて知ったのが、お参りしていただいたお札を町内の角の三か所に立てて回るコト。

いただいたお札を竹に刺して、町内の端っこに立てて回ります。

これって正に結界なんですよね。

 

毎年、町内会で集まって氏神様にご祈祷に行っていたのは知っていたんですが、この札を立てて回って結界を張っていることは初めて知りました。

恥ずかしい話です。

 

町内会のお参りが実質的に機能しているということが分かって色んなことに氣付かされました。

ヒトの集合意識による結界とコミュニティの意識インフラについての話です。

 

これを知っておくと、「運」や「縁」というものがどういう風にマネジメントされていくのかが分かると思います。

 

パワースポットたくさん回っているけど、あんまり効果が分からないとか、縁に恵まれない、運が悪い、最近ついてないって人は読んでもらって、まずは氏神様に参ってほしいと思います。

 

子どもの頃から近所のおっちゃん達に守られていた

僕が今回のご祈祷に参加して、一番大きかったのは、子どものころから近所のおっちゃんおばちゃんに守られていたってことに氣付かされたことです。

本当に感謝ですね。

 

今まで、仕事もあるし、家族の行事なんかもあるし、町内会の仕事は面倒なイメージが大きくてどういう風に機能しているのかも知らなかったんです。

 

でも、今回、僕が興味のある所、ドンピシャだったので俄然意欲的になりました(笑)

 

町内会で伝統的にやっていることが、どの程度かは分かりませんが、実質的に町内の治安や無病息災に繋がっていたんですよね。

 

町内のみんなで氏神様にお参りに行って、お札をもらって、それを張って効果があるというと、完全にオカルトの世界ですよね。

 

しかし、潜在意識や集合意識、量子力学について学んでみると、それは実質的に効果があると考えられます。

面白いんです。

 

人工の1%が瞑想すると犯罪発生率が16.5%下がる?

マハリシ効果(1%効果)というのを知っていますか?

※この人がマハリシ、どんな人かは先を読んでみてね。

この人がマハリシ

これは、TM瞑想という瞑想法を熟練した人が都市の人口の1%を占めるとその都市では、犯罪発生率が下がる効果のコトを言います。

詳しくは以下の引用文を参照。

この研究では、1972年末までに少なくとも人口の1%がTMテクニックを学んでいる11の都市と、それと同等な人口、地形、犯罪統計をもつ、TMテクニックをしている人のほとんどいない12の対照都市とが比較されました。

11の対照都市のうち犯罪が増加した都市が8カ所ありますが1972年から1973年にかけて全体で平均8.3%の重犯罪数の増加が見られました。アメリカ全州の犯罪統計をまとめた「FBI統一犯罪報告」によると、同じ規模の都市群のその年の犯罪の平均増加率は8.7%でした。

これに対して、人口の1%がTMテクニックをしている都市群では、平均8.2%の犯罪率の低下が見られました。対照都市と比較すると、これは相対的に16.5%の減少になります。

二つの都市群の間のこの犯罪率の変化の違いは、統計的に偶然とは言えない大きな違いです(p<.001共分散分析)。さらに、これらのサンプル都市の瞑想者の割合と犯罪率減少との間には、相関比0.66という統計的に有意な相関関係があることがわかりました(p<.001)。

マハリシ効果 マハリシ総合研究所より 引用URL:http://www.maharishi.co.jp/course/tm/04.htm

僕も以前、TM瞑想を習ったことがあります。

2012年の夏にならって、その年は盛んに朝晩、瞑想していました。その当時は人生そのものも迷走していたので、激しくメイソウした年でした(笑)

 

それは、どうでも良い話なんですけど、そのTM瞑想の創始者は、マハリシという人なんですね。

 

そして、その瞑想法に熟練した人が人口の1%以上を占めると、その都市での治安が劇的に改善するという社会学のデータです。

 

統計処理というのは、自分が主張したい内容を実証するために出すモノで、観測者の意識がかなり作用します。

だから、信じるか信じないかも読み手の自由なのですが、僕はこういう話が好きなので信じることにしています。

 

結界の原理は周波数にある

で、この研究から分かることが2つあります。

第一に、ヒトの意識が常に周囲の環境に影響を与えていること。

 

そして、人の氣持ちや行動は脳波の周波数によっても変化するということです。

 

TM瞑想に限らずだと思いますが、瞑想することで、人体はホルモンのバランスが整い、精神的に落ち着くことが分かっています。

マインドフルネスとして、グーグル社でも採り入れられているなど、昨今のビジネスシーンでも話題ですよね。

 

効果的な瞑想をすると体がリラックスできて、脳波がα波になります。

 

身体的に心地よい状態になるので、人からモノを盗ったり、危害を加えようとする人は減るでしょう。

 

「類は友を呼ぶ」、という諺がある通り、周波数的に似たものが引き寄せられて出会うことになりますから、その周波数が自分とかけ離れていると、その場の心地が悪くて長くいることはできません。

 

これは、意識というより無意識、潜在意識レベルで感じるモノなので、何か理由は分からないけど、何となく居心地が悪いという感覚です。

 

例えば、初めて行った場所が、けばけばしくて嫌だったり、ゴミが乱雑に散らかっていてどうも息苦しい、など、あなたも感じたことがあると思います。

 

つまり、リラックスした人が多い空間、多い地域では、人自体がバランサーになって、イライラしたり、不安や恐怖を強く感じる人が少なくなってくるってことです。

 

体と心のつながりを知る

逆に、食品添加物や化学物質が多いと体内の乱雑性が高くなり、周波数も雑になりやすくなります。

食事もしっかり意識したいところです。

これらの記事もよく読まれています。

 

人の集合意識は確実に作用している

そして、町内会のご祈祷の話に戻ります。

これは、個人個人が熟練した瞑想者であったり、グルだったり(そういう町内はスゴイ)するわけではないですが、その町を構成する家の代表者が集まって、昔からその地域を治めている神社である氏神様に参るという儀式が重要なんですね。

 

これは、地域の中で受け継がれた伝統としての価値があります。

行政で決められている町よりは、かなり狭い範囲になるんですけど、僕のおばあちゃん、おじいちゃんの代、もしくはもっと前から今の町内会があります。

それだけでも、100年以上は続いてる行事です。

 

代々受け継がれているモノですから、そこに長年携わったヒトの想いも乗ってきます。

 

町内の安全や無病息災に感謝してお参りし、いただいた護符で結界を張れば、その地域はその想いが影響を与えますよね。

 

人の意識が変化をもたらす観測者効果

現代の量子力学では、ヒトが観測することがその観測する物質に作用していることが分かっています。

つまり、何かを観測しようとすると、その観測物は人が観ているときと、観ていないときで変化してしまうってことです。

 

今、振り返ってみて、ということですが、以前看護師をしていて、これは絶対関係しているだろうな、と思えることがありました。

 

看護師の職場は女社会で、良いところもあれば?、大変なところもあります。

 

例えば、派閥があったり、長年働いているベテランの人が力を持っていて、その意見に全体が流されてしまうことなどもありますよね。

 

看護師の仕事は患者さんの健康状態、命に直接かかわるので、場合によるとかなりシビアな仕事でもあります。

 

そういうこともあって、新人さんの教育なんかも超重要なんですが、入ってすぐに仕事をバリバリこなせる人なんていないですよね。

 

僕自身も新人時代は、かなり怒られまくった覚えがあります。

 

4月が過ぎて、5月が過ぎて、夜勤をチームの一員として独り立ちするようになってくると、新人さんのミスが目立つようになるんですよね。

 

そうなってくると、中には「あの子は仕事ができない認定」をされることがあって、看護師のチームの中で、とあるベテランさんと仲の良い周りの人からの視線が厳しくなったりします。

 

で、この「仕事ができない認定」を受けてると、本当にますますミスをしたりすることが多くなってく氣がするんですよね。

 

僕自身もそうでしたし、僕の後輩の子もそうでした。

 

中には、ストレスで通勤できなくなった子や、心理的なストレスから慢性的な体調不良になった子もいました。

 

新人さんがミスを連発したり、教育の甲斐がなく育たないってのは、本人の資質や能力ももちろんあると思いますが、周りの人が「仕事ができない認定」をして観ていることがかなり大きな原因だと思っています。

 

だって、みんなが「その人が如何に仕事ができないか」という視点で観察しているので、必然的に仕事のあら探しをするようになります。

 

上手くできるところもあるはずなのに、失敗したことやできないことを探してる、観る側も観られる側もお互いストレスなんですよね。

 

それが、続いていると、本人も自分自身で「私は仕事ができない」という認識をしてしまうので、セルフエフィカシーもダダ下がりで余計にミスを連発してしまうことにつながりますよね。

 

病棟内の看護師さんのチームの十数名の集合意識によって、一人の人の能力や性格も変わっていくということです。

 

ちょっとジャンルが飛びましたが、ヒトの集合意識が実際に作用するという例ですね。

 

町内会の氏神様の結界も程度はどれだけか分かりませんが、影響は確実にあるでしょうね。

 

量子力学や潜在意識が理解できる記事

こちらの記事も読んでいただけると、潜在意識や量子力学の仕組みがよく分かります。

【特報】映画「君の名は。」で新海誠監督が暴露した世界の秘密がヤバすぎる

2017年9月23日

 

神社は人の集合意識のインフラストラクチャー

そして、話を神社に戻します。

神社というのは、何かにつけて人が訪れて、そこで意識を集中して、イメージを送る場所になります。

 

だから、その集合意識を上手く利用することが必要で、その場の属性にあっていればあっているほど、ご利益があるというか、影響を受けやすくなるわけです。

ご利益があるという表現は使いたくないけど、わかりやすいんで使ってます)

 

その場にあっているかどうかというのは、自分自身の情報の積み重ねなので、生年月日や生まれた場所、住んでいる場所は確実性が高い、太い情報になります。

 

なので、みんながご利益があって良い良い、と言っている場所と自分が良いと感じたり、ご利益がある場所は違う可能性だってあります。

 

パワースポットや神社参拝にしても、みんなが同じことをする必要はないんですよね。

 

そもそも、お伊勢参りや奈良の大仏にしたって、政治的な意味合いも強く、中央集権化を狙って行われたモノです。

もちろん、それも大切なことでした。

 

当時や、少し前までは中央集権することで資源をかき集めたり、技術を持った人をかき集めて、そこで仕事をするなり、新しい価値を生み出すなりする方が効率が良かったわけです。

 

しかし、今はネットインフラや工業技術の発達、流通網の整備などで、中央集権する必要性はどんどん薄くなってきています。

 

むしろ、ダイバーシティ(多様性)を受け入れ、促進し特色を打ち出すこと。新しい発想や今までの常識に囚われない考え方が必要になってきています。

 

だからこそ、小さな単位での行動が重要になってくるでしょうね。

 

住んでる地域を守る氏神様をお参りしよう

氏神様というのは代々住んでいる地域の安全や地域住民の多幸を担っているわけです。

昔は、同じ氏の一族がその土地に移ってきて、町を作っていったので、氏神となっていますが、現代では氏・苗字に限らずその地域を守護している御祭神になりますよね。

 

最近はパワースポットブームだったり、有名な神社やお社を参る人も増えていると思います。

 

霊験あらたかな場所は氣も良いですし、お参りするのは良いと思いますが、その前に自分が住んでいるところの氏神様に参ってご挨拶を済ませておくのが良いのではないでしょうか?

 

極端な例えをすれば、氏神様にお参りせずに、誰もが行っている有名な神社にお参りするのは、大家さんに家賃を払わずに六本木ヒルズのオーナーにお金を払っているようなもんです。

 

もしくは、自分が卒業した学校ではなく、縁もない私立の学校に寄付をするようなモノ。

 

何にしても、縁と順番は大事です。

意識していきましょう。

 

ちょっと話が紆余曲折しましたが、氏神様にお参りしましょうという話でした。

 

「運」や「縁」なども、変わってきますので、ご近所の氏神様をお参りしてみてください。

 

あと、産土神社も鉄板なので、こちらもお忘れなく。

産土神社は魂と肉体のランドマーク。産土参りの秘密とあなたの神社を知る方法

2018年6月26日

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。