「体が弱い」という呪いを解こう。症状は体の適応であり治癒のプロセスだ。

「体が弱いんじゃけえ」

あなたも言われたことありませんか?

 

これ、僕が子どもの頃におばあちゃんによく言われてた言葉です。

 

僕のおばあちゃんが、言っていたのは、僕が産まれたのが予定日より1ヵ月ほど早くて未熟児(今でいう低出生体重児)だったそうです。

 

あとは、アレルギー性鼻炎や小児ぜんそくがあったり、小学校入学前ぐらいに風邪をこじらせて肺炎になって入院したことがあったんですね。

 

それで、うちのばあちゃんが「体が弱いんじゃけえ」と言っていました。

 

雨の日とかは、友達と遊んでいても心配して傘を持ってきてくれたりしてました。

 

優しいばあちゃんでした。

 

今となっては、大したことないんですけど、自ら気が付かない間、「体が弱い」という言葉は、呪いの言葉になります。

 

自分の子どもや家族にはあえて言わなくても良いですよね。

 体が弱いというのは呪いの言葉?

子どものときというのは、「常識」がなくて素直です。だから、言葉はすんなりと潜在意識にまで届くんですね。

 

だから、常日頃から言われている言葉によって、子どもは人となりを形成していきます。

 

潜在意識というのは、僕らが普段、考えている意識とは別で、無意識領域の意識のことです。

 

行動や習慣に強い影響を与えていて、普通の意識(顕在意識)と潜在意識では、1:9の割合で潜在意識の影響の方が強いと言われています。

 

それも、そのはずで、潜在意識と言うのは膨大な仕事をこなしていています。今このブログをあなたが読んでいる瞬間も心臓は動いて、息をしていますよね。

 

胃や腸も動いているし、まばたきもしているはずです。体温の調節だってしていますよね。

 

それを、全く考えず行っているのが無意識、潜在意識の働きなんです。

 

で、僕らはこの潜在意識に入っている情報、言い方が難しいですが、無意識でで思っているような人間になるんですね。

 

つまり、健康な人も病気の人も、そこには潜在意識の働きがあって、その人の中で必要性があってそうなっているということなんです。

 潜在意識に入った情報が人となりを作る

潜在意識に情報をインプットするには、ある程度の条件が必要です。

自分の意識が内向きになっているとき(変性意識状態)に情報を入れるなどの技術もあります。

 

しかし、簡単な方法もあります。

 

最も一般的で世の中で行われている方法。そして、超簡単な方法。

 

それは、「何度も繰り返して伝える」ということです。

 

子どものころから同じ情報を何度も繰り返して言い聞かせていると、それがいつの間にか潜在意識に染み込んでいって、自動的にそのような人になっていこうとするんですね。

 

これは、プラスにもマイナスにも働きます。

 

子どもの頃に、何度も繰り返して言われていると、無意識にそのような自分だと認識してしまい、実際そうなるようになってしまうんですね。

 

僕自身、アレルギー性鼻炎とか小児ぜんそくとかはありましたが、大きな病気はしたことありません。

 

時々、風邪をひいてたような感じだから、いたって普通なんだと思いますが、体は強くない、無理しちゃいけない、という思い込みがありました。

 

でも、思い返してみれば、高校のときに、胃腸を悪くしてた時期もあったので、実際に「弱い体」という再現をしていたかもしれません。

 

自分自身の健康状態に対して自信を持ててなかったように思います。

知ることで変化を実感して、思い込みが解けた

大人になってから、その自分の中の思い込みが砕かれたんですね。

 

色々ありましたが、それは、人の体の可能性を感じたときでしたとあるセミナーに参加して、練習も無しにいきなり10㎞走ってみたとき。

 

意外と簡単に走れたんですよね。

 

その方法は、単純に心拍数を管理しながら走るだけです。でも、それだけで、疲れないですし、意外なほどに距離が走れます。

 

練習無しでもいきなり10㎞ぐらいは走れます。もちろん、時間はかかりますけど。

 

走るときに心拍数を管理する、ほんのちょっとした情報ですが、それだけで大きな変化が得られるんですね。

 

で、これって走ることだけじゃなくて、健康状態すべてに通じます。

 

だから、小児ぜんそくがあったのも、鼻炎があったのも、結局、そこには理由があったんですよね。

 

では、その理由をなくせば、その症状は必要なくなります。

 

なるほど、病気・症状があったのは、体が弱いからじゃなかったんだ!と気が付いたわけです。

 

また、いきなり10㎞走れたのもそれなりに自信になりました。

 

その後、フルマラソンやトライアスロンをやってましたが、次の冬になって寒くなったので止めちゃいましたね、気が済みました(笑)

がんばってるときの写真です、懐かしい~。

体が弱いという思い込み、症状自体が適応である

ちょっと、僕の話が長くなってしまいましたので、元に戻します。

 

「体が弱い」という言葉を子どもや家族にいつも使っていると、実際にそのような人になってしまうことがあるんです。

 

また、この体が弱いという抽象的な表現が厄介で、ネガティブなイメージがあります。

 

しかしながら、例えば、アレルギーやアトピーなどは、化学物質やその他のストレスに対する排毒反応な可能性もあるんですよね。

 

だから、体は不自然な物質や強いストレスを処理しようとしているので、弱いわけではないと思うんですよ。

 

強いか弱いかといえば、体の排毒機能が強いのかもしれません。

 

こういう説もあるようです。

花粉症などのアレルギー症状を持つ人はガンになりにくい?

東京都では二人に一人が花粉症?

花粉症などのアレルギー症状をもつ人々は、アレルギー症状のない人と比べて、すい臓ガン、大腸ガン、食道ガン、胃ガン、口腔ガン、子宮体ガン、脳腫瘍などの発症リスクが低下するようです。

例えば、花粉症の人は、すい臓ガンのリスクが57パーセント低下して、最も一般的な脳腫瘍である神経膠腫の発症リスクが45パーセント低下するという研究報告があります。

米国のコーネル大学のポール・シャーマン (Paul Sherman) 氏らが、 The Quarterly Review of Biology 誌12月号に発表しています。

論文の要約はこちら

だから、体に不要な物質や、強いストレスを解消したあとの産物を、アレルギー症状を起こして排出しているのではないかと考えられます。

 

アレルギーとして、日常的にちょこちょこ排毒をすることで、体液のバランスを整えていることになります。

 

排毒がなければ、化学物質やストレスを処理することができなくて、バランスが崩れてガンができるとも考えられますよね。

適応する体を感謝して環境を変える

薬を出さない小児科医として有名な真弓定夫先生も、発熱、下痢、湿疹など、出物腫物は異常ではない、と言われています。

詳しくはこちらの記事を。

真弓先生の人間観が素晴らしい。蘇れ 生命(いのち)の力 ~小児科医 真弓定夫~

2017年12月4日

問題なのは、出ないこと、溜まり続けることなんですね。

 

発熱にしても、鼻炎や花粉症などのアレルギー症状にしても、それは体が要らないモノを外に出してくれてるってことです。

 

体が適応して処理してくれているわけで、悪いモノではないんですね。

 

しかし、ぜんそくにしても、鼻水にしても症状自体は辛いモノです。それを無くすには原因を断たないといけません。

 

時代の変遷に伴って、ガンもアレルギーも増え続けていますし、日常的に使用している化学物質もまた増え続けています。

 

今や日本で使われている食品添加物は1400種類、物質ごとに分ければ4,500種類は超えてるそうです(元食品添加物メーカーだった安部司さん談)。

 

こちらの記事も合わせて読んでみてください。

食品添加物の裏表、失っているものと得ているもの

2017年6月28日

不自然な食べ物や飲み物をできるだけ減らして、自然に近づくことが症状を和らげる秘訣ですね。

 

僕自身、デトックスを意識してマルンガイを食べたり、運動して代謝を上げることで鼻炎はほとんど気にならなくなり、めったに風邪もひかなくなりました。

 

体が弱いのではなくて、不自然な環境の中でしっかり働いてくれてるってこと。

 

改めて、働いてくれてる体に感謝ですね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。