感謝の言葉の表と裏、
感謝の氣持ちを表した
言葉は言うまでもなく、
『ありがとうございます』
です。
ですが、
実は、もう1つあります。
それが、
『おかげさま』、です。
お陰様の意味 語源由来辞典から抜粋。
【意味】
おかげさまとは、感謝の気持ちを
表す言葉。挨拶の言葉としても用いる。
【おかげさまの語源・由来】
おかげさまは、他人から受ける利益や
恩恵を意味する「お陰」に「様」をつけて、
丁寧にした言葉である。
古くから「陰」は神仏などの偉大なものの陰で、
その庇護(ひご)を受ける意味として使われている。
ありがとうございます、
と
おかげさま、の違い。
これを考えるのも面白いですね。
ありがとうございます、
というのは、
感謝をする対象が明らか
になっているのに対して、
おかげさま、は対象が
明らかではありません。
これは正に、
感謝の氣持ちの
『 陰 と 陽 』
と言えるでしょう。
ありがとうございます、が
表で陽とすれば、
おかげさまです、は
(お陰様です)
裏になり、陰となります。
例えば、
自分のやっている仕事が
上手くいって一緒に頑張ってきた
会社の仲間たちに対しては
ありがとうございます、です。
それに対して、おかげさまです、は
常日頃から、顧客として支えてくれている
取引先や下請けの業者さん、直接関わりは
ないけど会社の他の部署の人たち。
プライベートで生活を共にしている家族、
成功を祈ってくれている親や兄弟、友人に
至るまで、その感謝の氣持ちを生み出す
原因となった事柄に直接関係のない人、
モノ全てへの感謝の氣持ちと言えます。
つまり、
『ありがとう』は想いのベクトルが
一方向に向いているのに対して、
『おかげさま』は全てに
向いていることになります
これは、どちらが良いという話ではなく
どれだけ意識をしているかの話です。
わたし達は生きていると生命
エネルギーを発しています。
そのエネルギーは一般的な
日本人なら半径3.8㎞、
細胞レベルのデトックスが
終わっている人は、
半径3,800㎞届きます。
わたし達は『想い』という
エネルギーを発していて、
その圏内に存在する他の人たちの
同じ波長の想いを引っ張ってきます。
これが、
『引き寄せの法則』
でもあります。
何が言いたいかというと、
わたし達が今行っていることは
同じような想いを抱いている誰かの
影響を確実に受けているということ。
作るプロダクトも事業の成功も、
誰かの想いがトーラスにのって
自分のところに届いた1つの結果、
ということです。
つまり、
わたし達一人ひとりはこの社会の
集合意識を現象化する窓口であり、
扉であり、映し出すチャンネルです。
だからこそ、
意識を向けている全てに
ありがとうございます、
であり、
意識を向けきれない
全てにおかげさまです、
となります。
自分1人で生きていけるわけ
じゃないから感謝するのではなく、
元々1つでお互いの
エネルギーを認め合っているから
感謝するのではないでしょうか。
、、、ワンネスですね。
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