※この記事は2013年7月
11日に書いたものです。
最近、猛暑日が続いています。
そのせいもあり、熱中症で
入院される方が増えているようです。
熱中症入院患者数が3日で115名と急増、下村文部科学大臣も学校現場に注意促す
厚生労働省の発表によると、7月8日から10日までの3日間に報告された熱中症入院患者数は115名と梅……….≪続きを読む≫
熱中症というのは、気温が非常に高い中にいることで、
たくさんの汗をかいて、体内の水分や塩分などの
電解質を失うことで発症する症状です。
以前、日射病に注意しようと言われていましたが、
日射病は屋外、日光が原因で体温が高温になり、
体液を失い熱中症になるというものです。
現在、熱中症としてアナウンスされ始めたのには
熱中症は屋内、部屋の中でも発症するということを
意識づけるという意味もあるでしょう。
実際に、熱中症の多くは
部屋の中で起こっています。
部屋の中で窓を閉め切っていると、空気の
対流がなくなり、外気温よりも室温の方が
高くなることがあります。
特に、夏の暑い日、日差しの
強い昼は要注意です。
気温の高い日は電力を気にせず、クーラー、
扇風機をしっかり利用しましょう。
ピーク時の電力量が~、とニュースで
流れるかもしれませんが経済や電力よりも
命の方が大切なのは言うまでもありません。
さらに、電力が足りない、とアナウンスするのは
いろいろなポジショントークの可能性もあります。
TVのニュースだけでなく、ネットや書籍など、
様々なところから情報を得て、自分で多角的に
見ていくことが大切です。
熱中症で重症化しやすいのは
子ども(特に乳幼児)とお年寄りです。
子どもは大人に比べて、体の水分量が多く
全体の70~80%を占めています。
赤ちゃんでは80%とほとんどが水分、
だから、肌もやわらかく、すべすべですよね。
子どもは代謝も高いので、水分をかなり必要とします。
子どもにとって体の水分は、大人以上に重要なのです。
それにかわって、お年寄りはもともとの水分量が
少なく、体の組成の50~60%ほどです。
そのため、体の水分が減る、脱水に対しての予備能
(耐性)が弱く、症状に氣づきにくいです。
また、お年寄りの方の中には、高血圧や心臓病を
心配して塩分を控えた食事をされている方も多いです。
食塩などの化学的に精製された塩は、
確かに高血圧や心臓病の原因になります。
ですが、
天然の塩は、直接的な影響で
血圧を上げたり、血管を傷害したり
することはありません。
ただ、現在の海のほとんど全てにオイルが
浮いているのでそのオイル(不純物)が積もれば
体にも悪影響を与えます。
そのため、天然の塩をフライパンで炒ってから
用いると、体への害は抑えられ、必要な塩分を
得ることができます。
わたしが日常的に使用している塩は、
オーストラリアのシャークベイという
ところの海から作ってるものです。
シャークベイはストロマトライトが
残っている原始の海です。
アミノ酸がとても豊富
(ソマチットも豊富)で、
その海水を天火で
長期間かけて熟成して
つくられたものを
使っています。
うま味がありますし、摂りすぎて
健康を害することもありません。
まさに『地球で最高の塩』ですね。
詳細はこちらのページを
ご確認ください。
(HPへのリンクです)
さてさて、熱中症に話を戻します。
熱中症を予防するために氣を付けて
おきたいのは以下の3つです。
ちなみに、肥満の方も熱中症が重症化
しやすいという統計があります。
汗もかきますし、心臓に負担を
かけている場合もあるからだと思います。
塩は戦後、塩の専売公社が作られて、
電気分解されミネラルがなくなった
精製塩の流通が始められました。
それによって、血管の拘縮が起こる
ようになり、心筋梗塞や脳梗塞などの
血管疾患の罹患が増えました。
そうすると、塩を食べると高血圧になり、
病氣になるというイメージが定着します。
そうして、現在は世界中でほとんどの
国がしていないかなり厳しい塩分制限を
国の基準としているという経緯があります。
本当のことを知るというのは
自分の健康、家族の健康を増進
させるために大切ですよね。
※いつも元氣で前向きに生きていたい方、
お金も含めて豊かさを受け取りたい方、
自分の人生を生きていくと決心した方は、
こちらの記事をぜひ読んでみてください。
コメントを残す