先日、参加した藤原ヒロノブさんの講演会。
なんと超ラッキーなことに「健康習慣」の坂本イチローさんの講演もありました。
僕もfacebookでフォローさせてもらってるので、イチローさんのことを聞くのは初めて。
今のような健康情報をメインで発信されているのかと思っていましたが、ペットの殺処分を減らす活動もされてるそうです。
知りませんでした。
猫カフェもしているそうです。
facebookページの中にネコちゃんの動画がたくさん上がっているのはそういうことだったんですね。
猫カフェを開く前は塾をされていたそう。
塾の帰りに、捨て猫を拾って買い始めたことをきっかけに、今の日本のペットの殺処分の現状を知り、なんとかしたいと思われて、猫カフェを始められたそうです。
お話の中で、ペットの殺処分の件数なども言われていました。
2017年の犬と猫の殺処分の件数が8.3万匹です。
ペットショップで犬猫を買った購入数は80万匹だそうです。
血統書とかはないかもしれないですが、ペットショップで買う人の1割ほどが殺処分にあてられる犬猫ちゃんを引き取れば殺処分は無くなる計算になります。
捨てられたペットの殺処分の件数は減ってはいるものの、無くならないのはなぜか?
犬や猫の殺処分をしたいと思っている人はまずいないでしょうが、それでも無くならない。
その理由を坂本さんが考えたところ、やはり多くの人が無関心だからと考えられたそう。
人を無関心にさせる3つの“S”
誰もがペットの殺処分をして欲しいわけではないのに、どうして変わらないのか?
どうして、そのことに無関心になっているのか?
それには3つの“S”が関係していると坂本さんも言われていました。
その3つのSとは、
- sports スポーツ観戦
- sex ポルノ産業
- screen(TV) テレビや映画などのエンターテイメント
なんですね。
この3Sというのは、戦後にGHQが日本を占領下において、2度とアメリカや連合国に対抗しようとしないようするために行われた政策と言われています。
他のことに熱中させることで、本当に重要な活動をさせないようにするものです。
その他のコトといのうが、スポーツをすること、ポルノなどのアダルト産業、そして、最も日常的に影響を受けているテレビや映画などのメディアのコトです。
廃棄をなくすために。食事を感謝していただこう
ペットの殺処分もそうですが、日本の食糧廃棄の問題も大変です。
2013年に書かれた記事ですが、こういうデータもあるそうです。
その日本は世界中から5800万トンの食品を輸入しています。そのうち1940万トンを捨てているのです。食料の自給率が40%の日本としては、食料の確保を輸入に頼らなければいけません。
1940万トンの食料は年間5,000万人の人が生活出来る量なのです。1940万トンの内、家庭から廃棄される食料は1,100万トンになります。
引用元:http://7841dd5172.seesaa.net/article/312981290.html
いただきますの意味は?
日本語で食事の前に必ず言う言葉、「いただきます」。
僕も海外経験がありますが、英語やスペイン語に正確に翻訳する言葉が見当たりません。
この「いただきます」という言葉には、「命(イノチ)をいただきます」、「他のモノの命をわたしの命に代えさせていただきます」という意味が含まれているそうです。
永六輔さんも言われていましたね。
そのような語外の意味を踏まえた外国語訳は、なかなか見当たらないんです。
日本の文化は素晴らしいですよね。
言霊、言葉を発すると物質が変わる
また、イチローさんの話の中で、お塩に良い言葉や悪い言葉を投げかけて、どのように味が変わるかを参加者と一緒に実験してみました。
「美味しそう」、「ありがとう」、「素敵」などの言葉をかけたものと、「バカ野郎」、「まずそう」などの言葉を投げかけてみて、そのあとに味をみてみました。
皆さん、ポジティブな言葉を投げかけた塩は美味しくなっている、と皆さんが体験されていました。
お塩は情報(エネルギー)を記憶する作用が強いので、実験もやりやすいかもしれませんね。
こちらの記事でもお塩の重要性についてお伝えしています。
合わせて読んでみてください。
人間も言葉によって変わる
このように言葉によって味が変わるのは、内部の水が変化しているからだと考えられています。
江本勝さんの水からの伝言は有名ですね。
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結晶化の写真については真偽が問われていますが、水がエネルギーを伝えていることは間違いありません。
人間の体は6割~7割がお水。
いつも自分が使っている言葉や誰かに言われる言葉が影響を与えないわけがないんです。
自分自身にも、子どもたちにもどんな言葉を使って話すか、意識しておかないといけませんね。
最後に記念写真。
坂本イチローさん、どうもありがとうございました。
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