原因と結果を結びつけるのは悪い癖?
線で考えすぎていませんか?
僕らは因果の世界に
生きています。
だから、
結果があれば原因が
あります。
そして、
潜在意識、
人間の脳の認識からしたら
今得た結果の原因は、
距離において近いもの、
時間においても近いもの
に持っていきます。
例えば、
廊下を走っていてバナナの皮に
滑って転んで頭を打ったとする。
その痛みは廊下で転んで頭を
打ったからだと思うわけです。
当たり前のことですが、、、
誰も、十年前におやつを
盗み食いしてお母さんに
叩かれたから、
だとは思わないわけですね。
この機能を利用して
反復を伴ったり情動を上手く
使ったりして潜在意識に情報を
インプットしていくこともできます。
特定の感情と特定の行動を
結びつけるアンカリングなんかは
この技術の代表格ですね。
ですけど、
今回はまた別のことを
伝えようと思っています。
それが、
線ではなくて点で考える
ということです。
僕らは時間の中で生きているので
どうしても時系列を中心に
モノゴトを捉えてしまいます。
過去があって現在があって
未来があって、
過去から時間が経って
今になるという認識。
原因は過去にあるわけです。
さっきに挙げた例も
そういうことで、
直前に起こった物事が
最も影響を与えていると
思うわけですね。
ですが、
実際、時間は点と点の連なり
なので瞬間瞬間はつながって
おらず、
一人一人の認識の中の現実は
ワープして移動していることが
物理学の研究からわかってきました。
____________
(線)ではなくて、
・ ・ ・ ・ ・ ・
(点の連なり)なんですね。
この時間の粒の最小単位を
プランク時間と呼ぶそうです。
10の‐43乗、0.0000~1
(0.のあとに0が43個)
と
限りなく小さく人間の脳では
捉えられない時間の単位です。
そして、
重要なことはこの点と点の
間の空間は無限大の可能性が
含まれているということです。
もしそうなら、
今一緒の部屋で
目の前にいる人が
次の瞬間に部屋の外に
立っていたとしても、
不思議ではないんですね。
・ ・ ・ ・ ・ ・
の内の
・ ・ ・
のように、
時間の粒を3つ飛ばして
現実が現れる
ということです。
ワープはいつだって起こっているという世界観
でも、
そんなことって中々
起こらないよね?
と思いますが、
実際は現実的に当たり前の
ように起こっています。
氣がつかないだけで。
例えば、
起業をしてビジネスを
軌道に乗せるまでに、
3年以上かかったという
人もいます。
僕もそうです(笑)
でも、
そのノウハウを聴いて
身に着ければその人が
3年かかった結果を、
3か月ぐらいでも得ることが
できるようになるでしょう。
結局、
それもワープなんです。
僕らは自己が認識している
世界を表すことになります。
それも、
潜在意識の理解、
無意識領域の思い込みが
現れるわけなので、
疑わずに純粋に、
そりゃそうでしょ!
と思えるようなことが
起こっていくわけです。
もちろん、
顕在意識で疑っていても
表現されるってことは
無意識では当たり前のことに
なっているわけですね。
起こったことは
オールオッケー。
全てはバランスされて
ますからね。
話を戻して、
上記の例でいえば
経験を積んでノウハウを
マスターした人からしたら、
3か月もあってやるべきことを
やっていたら結果が出るなんて
当たり前、
と思い込めているわけです。
それは、
3年以上なんだかんだと
やってみて結果が出る
フォーカスすべきところを
身をもって識っているから。
その人に話を聞いたり、
時間や空間を共にしていれば、
自然と情報が転写(コピー)されて
自分の潜在意識もそのように
思い込めるようになるんですね。
それは、
自我よりも先に、
楽に行われます。
逆に自我の抵抗だけが
邪魔だったりしますよね。
少し話が逸れてしまいましたが、
僕らはつながった線の時間の中に
存在するわけではなくて、
点と点の時間の粒の連なりの
中に存在しいているわけです。
「男子三日会わざれば刮目して見よ」
という諺もありますが、
男子じゃなくて女子だって、
三日も立たずにほんの一瞬でも
ガラリと変わることが
在りうるんですね。
あなたの可能性を
閉じ込めているのは
常に自分自身です。
世界の認識のヴァージョンを上げて、
自由度高く生きていきたいですね。
映画「君の名は。」にもワープの秘密が隠されています
この記事も人氣です。
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