花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、アレルギー性疾患が増えていませんか?
先日、倉敷で開催された横地先生の、「本当は治るアレルギー講座」でした。
僕自身も小児喘息を患った経験があり、以前は看護師として専門的な病院でアレルギー疾患で入院している子どもたちの看護もしたことがあります。
今、実際に子どもたちを診ている横地先生がどのように考えているのか興味があって参加しました。
実際に、アトピーやぜんそく、花粉症や鼻炎もそうですが、アレルギー性の病気を持つ子どもたちが急激な勢いで増えていますよね。
数十年前にはなかった病気がなんでこんなに増えたのでしょうか?
アレルギーの原因は何なのか?
実際にアレルギーに悩む子どもたちとそのお母さんの話を聞いている横地先生の話は、アレルギーを正しく知って効果的な対策を取るうえでも大切な話になります。
目次
やまびこクリニック横地先生のアレルギー講座
アレルギー講座をしている横地真樹先生ってどんな人?
横地先生は、山梨県南アルプス市にあるやまびこ小児科クリニックの院長です。
※写真はやまびこ小児科クリニックのサイトよりお借りしています。
横地先生は小児科を開業された当初、来院する病氣の子どもたちに一般的な病院と同じく、薬を処方していたそうです。
患者さんも増えて1日100人~150人を診ることもあったそうですが、その時に、薬を出して症状は抑えられるけど、病気そのものは治っていないと感じられたそう。
自身の体調不良なども体験して、自分が本当にやりたいことと今やっている診察と治療があっているのかどうか迷われたあと、できるだけ薬を使わない診療方針に変えられたそうです。
やまびこクリニックで講座を始めたきっかけ
横地先生ができるだけ薬を使わない診療方針に変えることで、来院する子どもたちのお母さん方に理解を得ないといけなくなりました。
そこで、お母さん方の話を聞いて、健康や医療についての講座をクリニックで定期的に開催することになったそうです。
子どもの健康をテーマに色々な内容を講座をされることになり、アレルギーについても悩んでいる子どもたちやお母さんも多く、講座を始められたそうです。
アレルギーとは何か?どんな症状のことを言うの?
あなたはアレルギーと言うと、どんな病気を想像しますか?
一般的なアレルギー疾患とその症状
僕自身、子どもの頃にアレルギー性鼻炎とぜんそくを患っていた経験があります。
看護師として小児科に勤めていたときも、いろんなアレルギー疾患の患児を看たことがありましたが、専門的な病院だったので、もっと難しい病気の子どもたちが多かったです。
以下には、一般的なアレルギー疾患とその症状を列記します。
- アレルギー性鼻炎・・・鼻汁、鼻づまり、むずむず、かゆみなど。
- アトピー性皮膚炎・・・皮膚の炎症、湿疹、かゆみ、乾燥、浸出液などを伴うこともある。
- 気管支ぜんそく・・・気管支の炎症、気道が狭窄(せばまって)して、呼吸をしにくくなる。
- 食物アレルギー・・・特定の食べ物に対しての過剰な反応を起こす、湿疹、かゆみ、粘膜の炎症などが起こる。重篤な場合はアナフィラキシーを起こし呼吸障害を起こすこともある。
- 金属アレルギー・・・金属が当たっている場所の皮膚が炎症を起こし湿疹などがでる。
- 花粉症・・・花粉を原因物質となる鼻炎や目の炎症、鼻汁や涙、かゆみを起こす、発熱や頭痛などがおこるケースもある。
- 蕁麻疹(じんましん)・・・アレルギー性とそうでないモノもある。皮膚の急性的な炎症、湿疹など。
- アナフィラキシー・・・免疫の過剰反応によって全身性のアレルギー反応が起こる。全身の湿疹、気管支の収縮によって呼吸障害が起きることもある。
東京都では2人に1人が花粉症、子どもの花粉症も増えている
平成29年12月には、東京都が継続的に行っている花粉症患者実態調査が公開されました。
これは、東京都のあきる野市、調布市、大田区在住の人から無作為に1,200人ずつ、合計3,600人を対象に花粉症の症状、その症状へのとっている対策についてアンケートを行った調査です。
その結果、春先にくしゃみや鼻水、目のかゆみがあったと回答した人が50%以上にもなっています。
年々アレルギー症状を持つ人が増えている印象がありますよね。
こちらが全文になります。
子どもの花粉症が発症する年齢は平均すると7歳
こんな記事もあります。
実際に何歳くらいから花粉症にかかっているのかを調査するため、「お子さんや周りの子供で、症状が出ている子は、早い子で何歳くらいから発症していますか?」と質問をしました。[参加者:29,874人(2012年4月12日~15日合計)]
その結果、子供の花粉症デビューの平均は7.4歳で、4~6歳の幼児で発症する割合が27.4%で最も多い結果になりました。調査に参加いただいた医師の中でも、約9割が『子供の花粉症患者が増えている』と回答しており、花粉症の若年化を実感している医師が多くなっています。
上記リンクの記事より引用:https://weathernews.jp/s/topics/201801/220115/
こういう記事を検索して、調べていくと、製薬メーカーやアレルギーを専門としたクリニックや病院のサイトが出てきます。
そちらを読んで市販の目薬を買ったり、一般のクリニックに行く前にまずはこの記事を最後まで読んでもらえれば嬉しいです。
横地先生の本当は治るアレルギー講座の内容
横地先生のアレルギー講座の内容を説明します。
その講座では、今の一般的な病院でのアレルギーの治療方針、ガイドラインといったものも教えてくれます。
また、アレルギーと言えば、よく使われるのがステロイド剤です。ステロイドの作用機序や氣をつけたいところ、脱ステするときの注意点なども分かりやすくまとめられているので非常に親切な内容になっていました。
今の医療の一般的なアレルギー疾患治療のガイドライン
講座の中でお話されていた一般的なアレルギー疾患治療のガイドラインをお伝えします。
現代の医療で、主な治療法は2種類です。
- 薬物療法・・・抗アレルギー剤、ステロイド剤を使って炎症を抑える。
- 減感作療法・・・アレルゲンを少しずつ体に投与し体に慣れさせる、免疫寛容(体が過剰な反応をしなくなる)を起こさせる。
アレルギー疾患の検査は何をみるの?
アレルギー性の疾患の場合、病院で行われる検査は以下のモノが一般的です。
- 血液検査・・・血液中のIgE抗体の量やアレルゲンの個別反応を計測。
- 鼻汁検査・・・鼻汁(鼻水)の中の好酸球を計測。
- 皮膚のアレルゲンテスト・・・スクラッチ(引っ掻き)テストや皮内注射などで反応が起こるアレルゲンを特定するもの。
アレルギー反応があると、一般的にIgE抗体の量が増えるので、アレルギー体質かどうかが分かります。しかし、症状があっても低値の人もいれば、症状がなくても高値の人もいるので確定的では無い、と横地先生。
検査結果も大事ですが、その時の症状や前後の変化を観察することがより大事になってくると思います。
横地先生のアレルギー講座では、アレルギー疾患の治療法、ステロイド剤の作用、脱ステする際の注意点、アトピー性皮膚炎の標準治療、気管支ぜんそくの標準治療、アレルギー性鼻炎の標準治療、食物アレルギーの標準治療なども解説してくれます。
テキストもいただけるので復習もできて非常に分かりやすく、一般のお母さん方だけではなく医療者にもお勧めの内容になっています。
※内容の改訂があることや情報が独り歩きして無責任になるのを防ぐためにも、コピーや他人への譲渡は控えられています。
アレルギーが増える原因は何か?経済発展、文明が進んだからアレルギーが増えている?
日本でアレルギー疾患は戦後、経済成長とともに増え続けてきました。
経済発展で変わっていった生活の中に原因があるかもしれませんよね。
横地先生の講座でも戦後の生活で変わったことでアレルギーの原因となっているのではないか?と、疑わしいモノについて話がありました。
戦後、経済発展とともに変わったコト
以下に講座の中で話があった部分を抜粋してお伝えします。
- 石油製剤・排気ガスの増加・・・石油は自然のサイクルに組み込まれず、自然ではない。
- 食事内容の変化・・・動物性たんぱく、動物性の油、植物性の油の増加、乳製品の増加、ビタミン・ミネラル不足。
- 生活様式の変化・・・清潔すぎる環境、運動不足、電磁波など。
石油製品が増えすぎている
食品添加物の中でも、保存料、防腐剤、着色料、酸化防止剤、防カビ剤、増粘剤、漂白剤、発色剤、香料、甘味料などでも、石油由来の製品が多いです。
また、ペットボトルなどのプラスチック容器、お皿洗いに使われる合成洗剤なども影響がありそうですね。
皮膚から毒も吸収してる?経皮吸収に要注意
また、アトピー性皮膚炎など皮膚のアレルギーには、皮膚からの吸収を注意しておいた方が良いです。
シャンプー、ボディ・ソープ、石鹸、歯磨き粉、洗濯用洗剤、漂白剤や柔軟剤などもできるだけ化学合成されたものは避けて、天然成分のものを選んでいくのが大切です。
経皮毒についてはこちらの書籍もおすすめです。薬を使わない小児科医、真弓定夫先生が監修しています。
漫画になっているので小学校高学年の子にも分かりやすいでしょう。
真弓先生についてはこちらの記事にまとめています。その人間観が素晴らしいです。
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動物性脂肪、油の摂りすぎで腸内環境の変化が起こっている?
人の免疫機能を担っている重要な器官に腸があります。
腸は必要な栄養を吸収して、不要なモノを便として排せつする器官です。
その中では、腸内フローラ(お花畑)と呼ばれるように多種多様な腸内細菌がいることが分かってきています。
その腸内細菌のおかげで、正常な消化吸収や排せつ機能、そして、免疫反応が起こっていますが、現在の食事は動物性たんぱくや油が多い食生活によって腸内環境の状態が低下していっているとも考えられます。
日本の伝統食である味噌や醤油、お漬物などは、植物性の原料を使って発酵させたものです。
栄養素も吸収されやすい状態になっていますし、善玉菌(人間にとって有害でないモノ)と呼ばれる菌たちも多く、腸内環境を整えるのに良いと考えられます。
食品添加物や加工食品には要注意
スーパーで並んでいるモノには、発酵した天然のモノではなく、化学的に作られた味噌、醤油、漬物もあるので、よく商品ラベルを見て選びましょう。
僕も先日、食品添加物、加工食品診断士の資格を取得しこういったセミナーも開催しています。
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野菜に含まれるビタミン・ミネラルが減っている
体の機能を正常に保つためには、ビタミンやミネラルが必要ということはご存知だと思います。
ビタミンやミネラルを摂るためには、野菜を食べる、と誰もが思いますが、もう少し意識しておきたいことがあります。
少し古いデータですが、2004年の段階でほうれん草のビタミンC含有量は50年前の1/3になっています(150㎎ ⇒ 35㎎)。
2015年も通年を通したビタミンC含有量の平均値は35㎎になっています。
ちなみに、ほうれん草の旬の頃、冬はビタミンC含有量が上がり、60㎎になります。
旬の野菜が大事ですね。
以上のことからも、体を機能させるのに必要なビタミンやミネラルが食事からも摂り切れておらず不足している可能性もあります。
それを、健康食品(自然な原材料と製法のモノが良い)で補うのは選択肢の1つだと考えられます。
運動不足、体温調節機能の低下、電磁波
経済発展とともに、生活は非常に便利になりました。
電氣やガス、水道も整備されてインターネットがつながっています。
最近はスマートフォンと家電を連携させて帰宅前に遠隔操作でエアコンの操作を行えたりもしますよね。
生活が便利になればなるほど、人間は運動をしなくても済みます。
昔は火を炊こうと思ったら、木を切って乾燥させて薪にして、火をつけて、薪をくべて、ふいごで吹いて、炎を大きくすることが必要でした。
でも、現代の生活では、ボタン1つでガスで火がついたり、お風呂のお湯もはることができます。
便利になればなるほど、僕らは体を使わなくて済むようになり、筋肉も衰えていきます。
筋肉量が増えると体温も上がり、代謝もよくなります。体を使わなければ代謝も悪くなり、体温も低めになる人が増えるのはうなづけますよね。
体温調節と自律神経
また、快適な環境を作れば作るほど、体で対処する必要もなくなり、体の機能は低下していきます。
体温調節は自律神経の働きでもあるので、自律神経のスイッチが鈍っていっているとも考えられますよね。
自律神経は脳下垂体から分泌される各種のホルモンの産生も担っているので、自律神経の働きが鈍るということもアレルギーとは無関係ではないと思えます。
電磁波による体への影響
また、最近のオール電化住宅、スマートフォンの普及、SNSの隆盛で、氣をつけたいのが電磁波による影響です。
- 頭痛、肩こり、眼精疲労、目の乾燥
- 動悸、息切れ、不整脈、めまい
- 慢性疲労、倦怠感、不安感、不眠、イライラ、抑うつ
- 消化器症状、嘔吐、下痢
- アレルギーにも関係している可能性も。
日本では電磁波の健康被害は公に言われることがありませんが、高圧電線の近くでは白血病や脳腫瘍が多くなるというデータもあります。
WHO(世界保健機関)の国際がん研究機関(IARC)は2001年10月、「事実情報(ファクト・シート)」で、電磁波により「0.4マイクロテスラ=4ミリガウスを境に小児白血病発症の危険が倍増する」と発表した。
1996年に始まるWHOの国際電磁波プロジェクトの途中報告で、1979年以来行われてきた高圧送電線などによる生活中の電磁波と小児白血病に関する20件近い疫学調査を分析評価したものである。
通常、小児白血病の発症率は10万人に3~5人といわれる。
引用:電磁波と健康を考える – 1 http://mag.gto.ac.jp/cat8/cat10/post-45.html
電磁波は電磁波の発生源となっている物から離れれば離れるほど弱くなります。
脳に影響を与えるのは、頭の近くで電磁波を出す携帯電話の通話でしょう。
携帯電話で通話するときは、イヤホンを使うか、周りの迷惑にならないところならスピーカーモードで通話をしましょう。
また、IHクッキングヒーターや電子ケトルなども強い電磁波が出るので、使用するときは2mほど離れておくことが望ましいです。
料理はしにくいですね。
電磁波避けグッズも色々とありますので参考にしてください。
足すより引く、やまびこクリニックのアレルギー治療方針
上記の内容を踏まえたうえで、横地先生のクリニックでは、アレルギー治療の方針として、「足すよりも引く」を意識して診療されているそうです。
足すこと、積極的に薬を使うのではなく、今の生活環境を聞いたうえで、上記のようなアレルギーのリスクと考えられるものを止めていくということですね。
分かりやすい例でいえば、湿疹やアトピー性皮膚炎の場合、石油製品を経皮吸収して起こっている可能性もあります。
そのため、シャンプーやボディ・ソープ、洗濯用洗剤、柔軟剤、漂白剤などを止めてみるということです。化学合成製品から天然原材料のモノにすることもあるでしょう。
制限ばかりだとストレスになるため、できることをやる
足すから引く、生活の中でアレルギーの原因、それに準じる物を止めていく場合、本人や家族のストレスが強くなることも考えられます。
例えば、動物性たんぱくを摂らないということにしても、子どもがお肉が好きってこともありますよね。
そういう場合は、無理に制限して、止めるのではなく、他のところ、できることから始めるというスタンスでお話されているそうです。
強いストレスは病気を悪化させる最も強い要因にもなるので、できることから始めていくのが大切ですよね。
症状に対しての考え方、かゆみの例
湿疹やアトピーなどかゆみなどの症状が辛いこともあります。
大人だったら我慢できるけど、赤ちゃんや小さい子どもだと我慢できないことがあります。
講座の中では、お母さんが無理やり手を抑えて、掻かせないようにしていたという事例も話されていましたが、ずっとは無理ですよね。
そして、症状も必要があって起こっていると考えると、痒みがあることは掻かせて皮膚から排毒を促しているとも考えられます。
やまびこクリニックでも、掻いて早く軽快した事例もあるそうです。
講座の中では、湿疹だけではなく喘息の例なども話をされていました。
基本的に薬による治療は最低限で症状が収まればできるだけ薬を使わず、足すより引くの原則で、必要なことをしていく、というのが診療方針のようでした。
アレルギー講座テキストに掲載されていた参考図書
横地先生のアレルギー講座のテキストに掲載されていた参考図書を一部載せておきます。
どれも、足すよりも引くという観点なのは同じですね。
ヒト本来の力、自然の力を取り戻そう
少し、この記事を書いている僕の意見も書いておきます。
僕は、元々看護師として専門的な病院の小児科で働き、そのあと、国際協力で発展途上国の貧困地域で保健活動を行いました。
グアテマラという国の山間部で活動しましたが、アレルギーの子どもは少なく、クリニックに来る子どもたちのほとんどが風邪や肺炎、もしくは下痢などの感染症でした。
寄生虫なども多く、栄養失調状態の子どもたちもいました。
そこでは、衛生的な環境もなく、電気も豆電球が部屋に1つあるかないか、ガスが普及している家は少なく、水道も公衆水道で使える時間が決まっていて自由に使えることはできません。
また、夕ご飯を作るのに薪で火を焚いていたりしてました。
しかし、そんな不衛生な環境だからといって、子どもたちの元氣がなかったわけでもありません。
目が輝いていて、しようもないことでよく笑う、元氣いっぱいの子どもたちでした。僕は、自然な生活に近づけば近づくほど、人本来の元氣さが戻ってくると思っています。
便利な生活を捨てるわけではなく、今の生活のできるところから、自然な生活、自然な食べ物、自然な治療法、自然なライフスタイルに変えていくのが良いのではないでしょうか?
僕は、健康を追求した時に、心が体に、体は心に作用していて分けられないことから、潜在意識やコーチング、量子力学について学びました。
それらの観点から今の健康の常識を変えていく内容をお伝えしています。
アレルギーの常識を外して、認め合う社会を
横地先生の講座の最後には、今の社会の常識を外して、お互いの意見を認め合う社会にしよう、という話がありました。
これは、僕もその通りだと感じています。
アレルギーは本当に免疫の過剰反応なのか?
一般的にアレルギーは免疫の過剰反応と言われているけど、それが原因の人もいれば、そうでない人もいるはず。
そのため、標準治療が効果を奏することもあれば、上手くいかないこともある。人によって原因も対処方法も違う可能性もある。自分の感覚を信じて選ぶことが必要、と横地先生。
横地先生のアレルギー講座は、今の常識や医療の治療方針をまとめてくれた上で、他の選択肢があることや症状がよくなった実際のケースなども話をしてくれていました。
違う意見を認めて多様性を受け入れること
横地先生の最後の話では、このようなことが言われていました。
現代の社会は、違う意見の人をお互い攻撃してしまっている状態。これは、人の体で考えれば、免疫が過剰反応している状態に似ている。
異なる意見やそれぞれの違いを認め合うことで、多様性を認められ、免疫寛容(免疫が過剰に反応しなくなること)が起こり、アレルギー症状も収まるのでは、と。
テキストの最後に書かれていたのがこの一文です。
認め合い、迷い、休みながら、自分の足で幸せな人生を歩いていきましょう。
やまびこクリニック院長 横地真樹先生
アレルギーでご自身や家族のことで悩んでいたり、今の医療ではなく別の選択肢を探しているときなど、横地先生の講座に参加すると、統合された考え方や常識とは異なる別の視点をもらえると思います。
やまびこ小児科クリニック、横地真樹先生関連サイト
ぜひ、情報をチェックしてみて下さい。
横地先生どうもありがとうございます。
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