最近、断食やファスティング、
1日1食などが流行っています。
こういった書籍も
売れていますよね。
・やってみました1日1食 船瀬俊介著
・食べない人たち 秋山佳胤、森美智代、山田鷹夫著
こういった背景に栄養学の
移り変わりもありますが、
もっと根本的に食事に対する
大きなパラダイムシフトが
行われています。
といっても、
小難しい話ではなく、
非常にシンプルなモノ。
それは、
食べない方が健康に
良いということです。
わたしが子どものころは、
両親、親戚からも食べないと
大きくなれない、とか、
食べないと力がつかない、と
言われていました。
親戚の集まりでは食べろ
食べろ、とお椀にご飯を
注がれていました。
食べれば成長する、
食べれば健康になる、
という、
考え方だったように思います。
昔から東洋医学や食養の分野では
粗食が健康に良いということが
言われていましたが、
西洋的な価値観の中ではエネルギーを
摂らなければならないという、
いわゆる義務的なスケールの中で
食事というものが考えられてきました。
これも、海外からの輸出産業の
思惑などもあってのことですが、
量を食べることが大事、だと
一般的に考えられてきました。
1日3食になった背景にも、
こんな話があります。
19世紀半ばにエジソンが
トースターを発明し、
それを販売するために朝食を
食べることを推奨しました。
それによって1日3食食べる習慣が
根付いたという説ですね。
本当かどうか確証は持てませんが、
現在の状況を考えると、
あり得る話だと思います。
つまり、
『食事の量を食べる』
というのは、
人間の健康を考えての
ものではなくて、
商業的な
『マーケティング』、
の結果として普及してきた、
ということです。
そして、現代、
人間の健康を軸にして
食事を考えてみると、
あまり量を食べない方が
身体には良いということが
明らかになってきました。
そもそも、
わたし達人間の
一般的な生活において、
もっともエネルギーを消費
する活動が『消化』です。
エネルギーを得るために
食事をしますが、
食べ物からエネルギーを
身体に摂りいれたり、
アミノ酸に分解して、
細胞に変えていく作業には
膨大なエネルギーが
必要とされます。
だから、
食事をした後というのは
非常に眠たくなります。
身体の臓器の中で一番エネルギー
消費の大きい『脳』を休めることで
消化にエネルギーを集中するんですね。
エネルギー計算で考えると、
+(プラス)になるよりも
むしろ、
-(マイナス)になっていると
いう氣さえしてきます。
それなのに、
わたし達は食事をする。
その答えを考えるには、
エネルギー(熱量)ではなく、
別の観点から食事という行為を
観ていくとその理由が分かります。
その別の観点というのは
『情報』です。
わたし達は新しい情報を
摂りいれるために食事を
しているのです。
野菜や植物は太陽の
光を浴びて育ちます。
太陽の光は太陽系最新の
情報が入っているため、
野菜や植物、またはそれを
食べた動物を食べることで
太陽系の最新情報を摂りいれて
肉体を構築することができます。
それが、
食事を摂る理由なんですね。
そして、
どうして最新情報を摂りいれて
アップデートをする必要があるのか、
ということも考えると面白いです。
それは、
内部宇宙(ミクロコスモス)
である肉体と
外部宇宙(マクロコスモス)
である大宇宙の
新旧のデータの齟齬を
解消することが目的です。
つまり、
『調和を図る』
ためです。
わたし達が暮らしている
地球は自転しながら太陽の
周りを公転しています。
そして、
太陽も第一天の川銀河の中を
時速約8万3700キロで動いています。
こちらの動画も面白いです。
話を戻しますが、
食事の根本的な理由が
調和を図ることであるとすると、
生活そのものが『調和』であれば、
食事は必要なくなるかもしれません。
冒頭に挙げた本の中に
不食の人たちという本があり、
ほとんど食べない人や青汁だけで
数十年間生活している人、
本当に不食の人も紹介されています。
それは人間の新たな進化の
プロセスかもしれませんね。
興味深い話です。
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