母親の過度な心配が子どもの病気を引き起こす
『母源病』
この言葉をきいたことがありますか。
母源病というのは、何らかの病気や症状の
原因を母親が作っているというものです。
この宇宙の仕組みとして、頭で考えていること、
脳でイメージしていることが実際に現実に
影響を与えて現象を引き起こします。
階段からコケる、と思っちゃうと本当にコケる。
道端で転ぶと思っちゃうと本当に転んじゃう。
心配事をしていると、その心配が実際に
現象として現実化してしまいます。
子どもの成長を願うのは親の心であり、
その生活の安寧を祈るのも当然、、、、、
なのですが、
心配するのは良くないようです。
人の行動の9割を司っていると
言われる潜在意識は否定表現を
イメージできません。
例えば、車に乗って出かけるときに
『事故に氣をつけなさいよ~』
と言われると、頭の中では
『事故、事故、事故、事故』
と連想されているのですね。
これと同じように、お母さんが
息子や娘さんを心配するあまり、
しょっちゅう干渉していると
その子どもの潜在意識にわざわざ、
なって欲しくないイメージを
刷りこんでいくことになります。
『体が弱い』んだから
無理しないで、とか、
『風邪ひか』ないように
気をつけなさい、とか
遅くなると『危ない』から
早く帰って来なさい、とか
『 』で括られた言葉のイメージが
頭の中に入ってしまいますよね。
潜在意識はとても素直なので、
イメージが刷り込まれると
そのまま反応してしまいます。
本当に『引き寄せの法則』が働き、
『思考が現実化』していくんですね。
ネガティブな心配をポジティブな未来で書き換える
そうすると、心配していること、
望んでいないことがわざわざ
現象化されてしまいます。
お子さんも大変ですし、お母さんも
それによってまた心配を強くするという
悪循環にもなってしまいますよね。
やはり、どこかで心配するという
ことをストップする必要があります。
心配したくないけど心配するのを
止めれないという人に試して
ほしいことがいくらかあります。
どうしても、心配ごとを思い描いてしまう
という場合は、その心配事を乗り越えて、
困難を克服した後のハッピーエンドの
状況までじっくり想像してください。
最終的にはハッピーエンドのイメージ
だけを残して余韻に浸りましょう。
例えば、
「風邪をひきやすく体が弱い」
という心配なら、
体力をつけるために始めた水泳が
とても楽しくて、メキメキ上達し
インターハイ選手になり、表彰台に
上がり笑顔で歓声を受けている様子など。
どんなものでも、かまいません。
その子が自分らしく心の底から
楽しそうにしている様子を
アリアリと思い描きましょう。
そして、一度考えてみましょう。
心配というのは誰の
ためにするものなのか。
一人ひとりの宇宙があるということは
この世界に映しだしているのは全てが
あなたです。
他者を心配するというのは
自分自身を心配しているという事
ではないでしょうか。
子どもが危機的状況に陥った時に
それを自分が受け入れられるかどうか、
心配しているのかもしれません。
そういう状況になった時に
自分が適切な対応をとれるかどうか
不安なのかもしれませんね。
その不安や心配も手放して、リアルに
理想的な状況や心から楽しんでいる状況を
イメージしていきましょう。
幸せでいけないということはありません。
どんな時も幸せであっていいじゃないですか。
もっと自由なイメージを広げましょう。
想いを送れば必ず現実は変わります
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