【実証済み】プラシーボダイエット、意識の力で痩せる驚きの方法

何もしないでも痩せる方法ないかな~、なんて思ったことありませんか?

 

そんな簡単に体型が変わって、体重落ちれば世話はないよ、というツッコミも入りそうですが、意外とあるんですね。

驚きの内容がすでに実証されているので、紹介したいと思います。

 

ただ、これは、日ごろから体を少し動かしている人におススメの内容。

体を少し動かすというのは、会社の階段を上り下りをしたり、家から駅まで歩いたり、自転車で通勤したり、そういった日常生活の何気ない運動でも大丈夫です。

 

洗濯物を干したり、掃除機をかけたり、立ってお皿を洗ったりといった活動でも大丈夫。

 

程度に差は出ることはありますが、どんな人でも知っておくと活動量が増えて、スリムな体型を作れるし、体力も上がる話です。

 

どんな話かというと、日常的にやっている動作を自覚するだけで、ダイエット効果が得られるというものです。

 

生活動作を「運動」と自覚するだけでダイエットできる

これは、ハーバード大学の研究によるものです。

どんな研究かお伝えします。

 

ボストンのホテルの清掃係を対象にした研究です。

ホテルの清掃係は、仕事で毎日15部屋のシーツを替えたり、清掃をしていました。

 

これは、実際に労力を要する仕事でしたが、清掃係の人たちは運動不足を感じていたそうです。

 

研究では、ホテルの清掃係を2つのグループに分けて、一つのグループには、「部屋を掃除することは健康的な運動であり、政府が推奨する活動的なライフスタイルの基準を満たす」 と 告げました。

もう一つのグループには何も情報を与えませんでした。

 

この介入から4週間後、「部屋を掃除することは健康的な運動だ」と、知らされたグループは、体重、血圧、体脂肪、ウエストヒップ 比、肥満度指数は、実際に減少していたんです。

うぉ、スゲー!!

ですよね?

 

ホテルの清掃員たちは、自分たちがやっていた仕事を「政府が推奨する活動的なライフスタイルを満たす運動である」と認識することで、何気なくやっていた動作が運動に切り替わり、実際に消費カロリーが増えたのだと考えられます。

食事を変えることもなく、追加で筋トレやジョギングをすることもなく、ダイエットに成功してしまったんです。

 

意識の在り方が肉体に影響を与える

全く同じ動作をしていたとしても、その認識次第で、消費カロリーにも影響を与えることが分かりました。

 

上記の研究では、ウエストヒップ比なども変化していたので、お腹周りの筋肉にも影響を与えていた可能性もあります。

 

ベッドのシーツを替えて、ごみ箱のゴミを集めて、枕カバーを取り換えて、シャワールームの清掃をすることが、筋トレや有酸素運動に変わったのかもしれません。

これは、意外な話だと思いますが、実のところ、人間の体ではよくある反応なんです。

 

人の意識や思い込みをもっと詳しく

こちらの記事で、人の意識・潜在意識の働きと現実世界のリンクを詳しく説明しています。

 

君の名は。を題材にしているので読みやすくて人氣です。合わせてどうぞ。

【特報】映画「君の名は。」で新海誠監督が暴露した世界の秘密がヤバすぎる

2017年9月23日

 

思い込みで病気が治る?プラシーボ効果

僕が大学時代に看護の授業で教えてくれていた医学部の教授が言っていた話を覚えています。

 

もうじき退官を迎えるその大教授曰く「僕が処方する薬と新人のドクターが処方する薬では、全く同じ薬でも効きが違う」と言ってたんですよね。

 

僕はその時、学生ながらに目からウロコって感じでした。

 

だって、「歴史のある有名大学病院を長年務めた大教授が出す薬」と「国家試験に受かって就職したばかりの新人ドクターが出す薬」では、その重みが違いますよね。

 

その薬を受け取る患者さんの認識次第なのですが、ありがたい薬だ、よく効く薬だと、思い込んで飲めば、ただの小麦粉が胃薬になったり、痛み止めになることもあります。

 

先ほどのホテルの清掃員の話では、ただの運動ではなく「政府が推奨する活動的なライフスタイルを満たす」という権威付けをされた効果が大きいでしょう。

「政府」という一般的に権威があるものを持ち出すことによって、情報の信ぴょう性を高めているわけです。

 

この「思い込み」によって、実際に体に与える影響をプラシーボ効果(偽薬効果)と呼ばれます。

 

このプラシーボは思い込み、その人の信念によって効果を発揮するんですね。

 

製薬会社の新薬試験では、二重盲検法(新薬を患者(被検者)に渡す人自身にも、偽薬と新薬とが分からない状況で行う)といって、プラシーボ効果を除外する仕組みを必ず作って行われます。

 

それほど、プラシーボ効果はよくある話なんですね。

 

宗教などの信仰の力によって病が癒されるなども、プラシーボが積極的に働いていると思われます。

 

ダイエットにプラシーボ効果を活かすには?

やることは何も変わらなくても、その行動をとるときの意識を変えることで効果が得られる。

 

そんな便利なことなら、自分の生活にも取りいれたいと思いますよね?

 

もし、あなたが自分の生活の中でプラシーボ効果を効果的に使いたい場合、こういう手順で進めると良いと思います。

 

プラシーボ効果を日常生活で上手に活用する

プラシーボ効果をダイエットに活用する
  1. 朝起きてから、夜寝るまでの日常生活動作、仕事で良く行っている動作を全て書く。
  2. そして、その日常生活動作をカロリーを消費し、筋肉を使う「運動」として意識する。

例えば、朝起きて家から駅まで歩くとすれば、何分歩いているか?、何キロ歩いているか?を確認します。

 

そして、その「通勤で歩く」ことを「ウォーキング」と認識すれば良いわけです。

 

また、机に座っていて、トイレに立ったり、お茶などで席を立つことがあれば、椅子から立ち上がる動作を「ハーフ・スクワット」だと認識すればよいわけです。

 

8時間ぐらいのデスクワークなら、1日20回ぐらいはハーフスクワットをしていそうなものです。

 

そして、階段の上り下りは、まさに「踏み台昇降運動」です。

 

洗濯物を干したり、取り入れるのは、「ラジオ体操の腕を上げる運動」だと思えば、二の腕にも効きそうですね。

 

食事と運動を変えながら、取り入れれば効果も倍増しそうですし、そこまでまだテンション上がっていないってときも意識するだけで良いので簡単ですよね。

 

ぜひ、試してみてください。

 

ダイエットにおけるプラシーボ効果まとめ

今回の話は、ダイエットにおいても思い込みが実際に体に影響を与えるプラシーボ効果が効く、という話でした。

 

あなたが今すでに行っている日常生活動作、通勤、仕事、家事、育児などで体を動かしていれば、それをカロリーを消費して筋肉を使う運動だと認識しなおす。

 

それだけで、ダイエットの成果が上がりやすくなるかもしれません。

 

もちろん、食事と運動を取りいれる方が、より健康的なライフスタイルを作っていけます。

 

軽くて疲れにくい体、冴えた頭、やり切る集中力、そして、若さ。

 

そういった生命力を高めて、健康レベルを高める方法をコーチングでその方の望むライフスタイルを明確にしながら提供しています。

 

興味のある方はlineから教えてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。