猛獣使いはなぜライオンに襲われないのか?食物連鎖からみる食の本質とは。

猛獣使いは、どうしてライオンに襲われないんだと思いますか?

 

今回の記事を読むと、食の根本原理を理解することができますので、最後まで読んでみてください。

 

根本原理を理解すると、あれが良い、これが良い、とその時々の表面的な健康情報に流されてしまうコトもなくなり、自分の生活に適した食事を選んでいけるようになると思います。

猛獣使いはライオンに食べられないのか?

この記事を書こうと思ったのが、先日、先日行った木下サーカス。

久々に観たサーカスが素晴らしくて、子どもと一緒に超盛り上がりました。

 

ずっとテンション上がりっぱなしだったですけど、その中でも特にテンション上がったのが、動物のショー。

僕らが観たのはシマウマやゾウ、ライオン、ホワイトライオンのショーでした。

ガオーッ!!

と襲い掛かってもおかしくないライオンが猛獣使いの人の前では素直に言うことを聞いて、後ろ脚だけでたって前足を振る、チンチンの姿勢をとるんですよね。

 

樽に乗るなど、色々と芸をしてくれてライオンも遠目で見る限りでは可愛かったです。

 

こちらの画像は木下サーカスホームページより拝借。クリックするとページに飛びます。

で、ライオンと言えば、肉食獣の王様とも言える動物ですが、どうして、その猛獣使いを襲わないのか、その理由を考えてみました。

肉食動物が食べるのは草食動物のみ?

襲うというのも、危害を加えられようとしたり、仲間や子どもを守ろうとして襲うのではなく、食べるために襲うということで考えてください。

 

例えば、ライオンが食べる動物ってどんな動物でしょうか?

 

大草原のサバンナ、低い背丈の草がいっぱい茂っていて、ところどころに高い木が立っているような風景。

 

1匹のライオンがゆっくりと獲物を狙って歩みを進めるその先にいる動物。

、、、

 

、、、、

 

ガゼル、

チーターに追いかけられるガゼル

 

インパラ、

 

シマウマ、

ヌー、

などですよね。

 

これらは、全て草食動物です。

 

では、逆に、同じサバンナに入るチーターやハイエナなどを食べるために襲うイメージができますか?

 

ライオンがチーターを倒して、食べていたり、それとは逆にハイエナが集団でライオンを襲って食べていたり、そんな様子をあなたは見たことがありますか?

 

肉食動物という括りであれば、ライオンやチーター、ハイエナやトラだって肉に入るわけなので、共食いはしないにしても肉食動物同士襲って食べることもあると思いませんか?

 

しかし、それはないんですね。

 

僕ら人もそうです。

 

豚肉、牛肉、カモ肉、鶏肉、ヤギや羊のお肉、馬肉なども食べますが、それらは全て植物食の動物です。

 

ライオンやトラ、チーターなど肉食動物のお肉は食べませんよね。

 

爬虫類のワニや両生類のカエルなどは食べたりしますが、哺乳類の肉食動物の肉は食べないんですよね。

 

これは何ででしょうか?

 

肉食動物は間接的に植物を食べている

ライオンやチーターが他の動物を食べている様子を見たことありますか?

 

動物番組でもよくやっていますよね。

 

あの様子を想像してもらうと、肉食動物は、インパラやガゼル、シマウマなどの草食動物の内蔵から食べている氣がしませんか?

 

太ももや胸などもしっかりお肉がついていると思いますが、決まって最初に食べるのはお腹からだそうです。

 

それは、真っ先に内臓を食べるためだそう。

 

そのあとに、食べられるだけ食べきって、骨が残っていきます。

これどういうことかというと、草食動物が草などの植物を食べて、消化酵素で消化分解された植物を食べているんです。

 

そして、消化分解されきって吸収された草食動物の肉、植物由来の肉を食べているんですね。

 

だから、肉食動物は草食動物を介して、間接的に植物を食べているということです。

 

これが、食事の根本的な理由につながってきます。

 

肉食動物は草食動物を食べて、草食動物を植物を食べる。

 

では、その植物は何を食べているのか?

 

これまた重要な話です。

 

地面から栄養と水分を吸収していますが、それと同様、植物の成長になくてはならないモノが2つあります。

 

何か分かりますか?

植物の成長になくてはならない2つのモノ

、、、

それは、二酸化炭素と太陽の光ですね。

その2つによって、植物は光合成をして、酸素を排出してくれます。

 

二酸化炭素は僕ら人間も含めた動物たちが出しているモノで、それを吸収して循環させてくれているのが植物です。

 

本当に大切な存在です。

 

そして、太陽の光。

 

これを主な栄養源として代謝できるのが植物です。

 

この太陽の光を吸収して育つというのが、植物の地球上における最大の役割なんですね。

 

というのも、太陽の光はその時々で周波数が異なります。

 

2012年以降は太陽の磁極が4極化して、周波数が高くなっています。俗に言う波動が高くなっているということ。

 

今も、どんどん高くなっているそうですが、その光を植物たちは食べているんですね。

 

太陽の光は僕らが暮らしている太陽系における生物の最新情報になります。

 

だから、光を食べる存在である植物がもっとも早くこの太陽系の宇宙環境にアップデートされているわけですね。

 

で、僕ら人間も含めた動物は、光を食べている(光合成している)植物を食べることで太陽の光の情報を体内に摂り入れることができるわけです。

 

だから、トラやライオンなどの肉食動物は同じ肉食動物を食べずに、植物を食べている草食動物を餌としているんです。

 

そして、僕ら人間も豚や牛、鶏などの植物を餌とする動物を主に食用の肉としているわけです。

食の本質は栄養を摂るのではなく調和であった

人間も含めた肉食動物 ⇒ 草食動物 ⇒ 植物 ⇒ 太陽の光、

これが食べているモノです。

 

逆にしてみると、

 

太陽の光 ⇒ 植物 ⇒ 草食動物 ⇒ 肉食動物

 

になります。

 

太陽の光が根源にあり、僕らはそれを間接的に取りいれているんですね。

 

だから、日に当たって育った野菜を食べれば、太陽系のそのときの情報が細胞にインストールされますし、植物を食べて育った草食動物のお肉を食べることでも太陽系の情報が細胞にインストールされます。

 

つまり、食の本質は太陽系の変化という外的環境に対して、調和を図るための行為だと分かります。

 

それは栄養を摂ることよりも、重要性が高いことで、できるかぎりの最新情報をインストールしようとする行為です。

 

僕らは天と地と一体であることがよく分かりますよね。

 

ちなみに、食品添加物や砂糖などで、化学合成された食べ物には、生命情報が宿りません

 

だから、そういった食事ばかりであれば、生きる力を失いやすくなるでしょう。

 

自然な食べ物を食べることが大事です。

 

食べることは、調和すること。

これを意識しておいてください。

ライオンに食べられないための食事とは?

そして、最初の疑問に戻ります。

 

猛獣使いは、なぜライオンに襲われないのか?

 

餌として襲われるってことですけど、もしかしたら、完全肉食で植物を全く食べていない可能性があります。

 

すると、ライオンから餌としてみられることはないので、自分の身を守るための攻撃対象となることはあっても、餌としてみられることはなくなるので、襲われる可能性は少なくなりますよね。

 

で、そのことを聞いて見たくて、サーカスが終わった後にスタッフの方に質問してみました。

 

「猛獣使いの方ってライオンに襲われないコツってあるんですか?

 

どんな食事されてるんですか?完全肉食ですか?」

 

と聞いてみたら、

 

ステーキとかよく食べるそうですよ」、と返ってきて、よし俺の仮説当たった!!

 

と思ったんですけど、

 

そのあとに、

「ライオンが生まれたばかりの頃からずっと餌を上げたり世話をしてたりするんですよ」、とも言われていました。

 

そりゃ、そうかって激しく納得しました。

 

猛獣使いの方本人に聞くことはできませんでした、また機会があれば聞いてみたいです。

 

あと、肉食獣に餌として認識されないようになるには、血液が完全に入れ替わる3か月以上完全肉食を続ける必要があると思いますし、餌として観られなくても不審者として襲われる可能性はあります。

 

良い子はチャレンジしないでくださいね(笑)

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。