感情と体のリンク集、何にも縛られず自由に生きるために

恐怖や不安に縛られないために

先日のメルマガでこのようなメッセージをいただきました。

僕自身も同じような経験がありますが、人生のターニングポイントっていうのはこんな経験をすることがあります。

以下、メルマガの読者さんからのご感想です。

片岡さんこんばんは。

今日のメルマガで、私が独立した時のことを思い出しました。

会社員を辞めて数ヶ月、固定給がないことにとてつもない不安を感じて、なんで会社辞めたんだろう。

世間から見放されて私は一人ぼっち、戻りたい…

そんな恐怖にずっと浸かっていて、メンタルが異常でした。

貯金も減って収入がない状態で布団をかぶってブルブル震えました。

本当に震えました。

それから1ヶ月くらい経った時に、頭に「どうやったら仕事を始められるかな?」という質問が浮かび上がってきました。

そしたら…本当に出来るやり方が浮かんできて、どうにか仕事を始められる思考に変わっていきました。

友人にも、何をしてそこまで変わったの?と聞かれた程です。

どうやったら出来るか。

この質問に、救われた経験があり、連絡させていただきました。今は…あの恐怖は幻想だった事に気づいてます(笑)

恐怖は人をとてつもない力でコントロールしますね。

そのときの内容はこちらの記事です。

[blogcard url=”http://owp123.com/what-affects-the-quality-of-life/”]

恐怖があると判断力が鈍る

「恐怖は人をとてつもない力でコントロールしますね」

この一文が、僕も非常に氣になって今回記事にしようと思いました。

恐怖や不安に縛られると、実際に新しい行動をとったり、今の行動を変えることが難しくなります。

一言でいえば、判断力が鈍るという言葉が分かりやすいかもしれません。

そして、危機感はあるのに行動を変えられないとなると、ジワジワと衰退していってしまうジリ貧パターンになってしまいます。

やはり、自分の人生は一度きりですし、やりたいことをやって理想の生活、人生を目指していきたいもの。

そう考えた時に、恐怖や不安を克服できたり、そもそもその状態に陥らないようにすることは非常に大切ではないでしょうか?

そのためには、恐怖を知り、不安を知ることが第一歩になります。

体の内側で起こる変化とその対策

不安や恐怖があると判断力が鈍るということはなんとなくイメージがつくと思います。

そのとき、僕らの体の内側ではどのような変化が起こっているのでしょうか?生理的なメカニズムが色々と関わってきますよね。

今回は主に、3つの視点からお伝えしていきます。

その3つとは、

  1. ホルモン
  2. 脳波
  3. 脳の機能的構造

です。

副腎皮質ホルモンの働き

ストレスに対抗するホルモンが分泌される

まずは、ホルモン。

不安や恐怖を感じると、副腎からストレスに対処するホルモンが分泌されます。

コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン、など聞いてことがあると思います。

これらのホルモンは総じて、脈拍を上げ、血圧を上げたりして体を戦闘モードにしていきます。

何かと戦闘しているときは余計なことは考えずに、1つのことを一心不乱にするのが良いわけですから、基本的に思考が入る余地は少なくなります。

そのため、色んな可能性を考える柔軟な思考がしにくくなるんですね。

不安や恐怖を感じる時はストレスが強い状態であり副腎から交感神経が優位になるホルモンが分泌される

これによって、僕らは思考の柔軟性がなくなってしまう、ということを知っておいてください。

セロトニンはリラックスするホルモン

ここで、知っておきたいのはリラックスしているときに分泌されるホルモンのセロトニンです。

セロトニンはハッピーホルモンとも呼ばれていて、セロトニンが正常に分泌されていると副交感神経が優位になり、リラックスできると言われています。

そのため、セロトニンが分泌されやすい状態であれば、不安や恐怖といった感情が湧きにくいと考えられます。

セロトニンの分泌を促す要素

  • 栄養素・・・GABA、トリプトファン、ビタミンB6、マグネシウムなどのミネラル。
  • 日光浴・・・太陽の光を浴びることでセロトニンの分泌が促される。睡眠の質にも強く関係しているので不眠の人は日光浴がオススメ。
  • リズム運動・・・同じリズムで体を動かすとセロトニンの分泌が促されると言われている、ウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動もそれにあたる。
  • よく噛む・・・食べ物を食べる時によく噛むことでもセロトニンが分泌される。噛むのも筋肉を使うし、リズム運動の一種とも考えられる。

恐怖や不安の周波数

そして、脳波です。

脳波に関してはこのような分類もあります。

人の脳波と周波数

  • ⊿(デルタ)波 0.4~4Hz ノンレム、深い睡眠状態、
  • Θ(シータ)波 4~7Hz レム、夢を見ている状態(潜在意識とコンタクトを非常に取りやすい)
  • α(アルファ)波 7~14Hz リラックス(潜在意識とコンタクト取りやすい)
  • β(ベータ)1波 14~20Hz イライラ・くよくよした状態
  • β(ベータ)2波 20Hz~32.5Hz 執着、怒り、悲しみ
  • γ(ガンマ)波 32.5Hz以上 強い不安、恐怖、恨み

これは2013年以前のデータです。

という一般的な分類もあります(他にも数値の目安は異なるものがあります)。

リラックス状態の脳波はアルファ波なので、直感も思考も両方とも、できるだけアルファ波の状態で物事を判断していくのが良いですよね。

前述したセロトニンが出ているときはアルファ波になりやすいです。

ここで氣をつけたいのは、僕らが日常的に触れている周波数帯です。

スマホやパソコンなどのIT機器もそう、冷蔵庫やテレビ、蛍光灯などもそうですが電化製品を使わない人はいませんよね。僕もスマホやパソコンをよく使います。

東日本の電源周波数は50Hz、西日本は60Hzです。

水は低きに流れると言われますが、周波数は日頃から触れている接触頻度時間、距離によってリンクしやすくなります。

そのため、電化製品を日常的に使っていると、ストレスを感じやすくなるのは納得できる話です。

蛍光灯に常に照らされて、パソコンのモニターがずっと明滅しているオフィスで長時間座りっぱなしで作業。

これは実は、肉体的にはとても過酷な環境なんです。

距離をとろう、アースしよう

電化製品から出ている電磁波が人間の脳波にも影響を与えている可能性はあると思います。

1人1台スマホを持っているこのご時世で、電化製品を使わずに過ごすのは難しいでしょう。

ですが、それでもとれる対策もあるので、そこは知っておくと良いでしょう。

電磁波は発信源からの距離が遠ければ遠いほど影響を受けにくくなります。

そのため、スマートフォンや携帯電話などで電話をするときはイヤホンを使ったり、人がいない場所ならスピーカー機能を使って話をするのがオススメです。

スマホを目覚ましがわりに使ってる人も多いですよね。目覚ましに使うとなると寝ている間に頭の近くに置いておくことになるので、睡眠の質の低下を招く可能性があります。

目覚ましに使うときは、飛行機モードを活用して電波を受信しない状態で使用しましょう。

また、体の中から溜まった電磁波を外に流す意識も持っていると良いです。

効果的なのは海水に体を漬けることです。膝から下ぐらいで大丈夫なので、近くに海があったり、行く機会があればやってみると良いと思います。

海にすぐに行けない人は、湯船にお塩を入れて擬似海水を作っても良いです。

髪の毛は帯電しやすいので、塩水でシャンプーをするのも効果があると考えられます。

僕が毎日使っているお塩はこちらです。

ちきゅうの雫 ソマチット、アミノ酸たっぷりこだわりの天然塩

原材料の海水、製造工程も完全天然なのでオススメできます。

 

電磁波は日本では公に問題視されてはいませんが、ヨーロッパを中心とした海外では健康被害が強いことが知られています。

日本でも氣をつけたいですね。

 

人間の脳と爬虫類脳

次に脳の構造上の視点を見ていきます。

ポール・マクリーン、三位一体の脳

不安や恐怖というのは情動であり、感情を伴ったものです。このような状態のとき、優位に働いているのは脳の扁桃体という箇所で感情、情動を司っている部位になります。

生命維持を担う中枢でもある脳幹に近いところですね。

扁桃体はワニやトカゲなどのは虫類にも存在し、は虫類脳とも呼ばれています。

不安や恐怖を感じているときは、論理的な思考は手放して、生命維持を最優先に行ってしまうということです。

そして、ここで現代の問題が起こります。

人間独自の問題点

僕らは過去、生命維持を最優先にして行動する時は目の前に危険が迫っているときだったはずです。

あなたが原始時代に生きてるトカゲのような生物だとして、生命の危険を感じる時ってどんなときでしょうか?

 

、、、

 

それは、自分よりも大きな生き物に食べられるときです。

 

だから、危険がまさに目の前に迫っているわけで、ここにいたらヤバイ!ということが完全に分かるわけです。

でも、僕ら人間は時代が進むにつれて高度な社会を形成してきました。なので、危険というのは目の前にはなくて見ることができないことが多いです。

つまり、不安や恐怖の原因は、僕らの空想の中に存在しているんです。そのため、そのイメージが定まらないのでなかなか行動を変えることができません。

今この瞬間に肉体を傷つけられるようなリアルな危機感がなければ、現状維持を選んでしまうのがハ虫類脳です。

これが、恐怖や不安を感じると行動を縛られてしまい、ズルズルとジリ貧になっていくパターンなんです。

理想を生きるために

例えば、仕事を辞めて収入がなく、通帳や口座の中の数字がどんどん少なくなっていく状況なども危機を感じますよね。

そういうのもあると思います。

そこで、絶体絶命的なところまで、そこにイメージが及べば、新たな行動をとるきっかけになります。

ですが、ほとんどの人が、そこに行くまでの間に思考停止したまま、変化することを選べないケースがほとんどです。

何度もお伝えしますが、違和感を感じたまま現状維持を続けて、同じ行動パターンで過ごしていると徐々に衰退していくことになります。

で、本当にギリギリになったときに目が覚めるんですよね。

僕も経験があります(笑)

 

でも、そこまでドキドキハラハラすることもありません。ドキドキハラハラするのは健全な恋愛や遊園地なんかで十分でしょう。

こういうのは、五感を伴ったリアルな危機感が欠如しているからとも言えます。

例えば、このままではマズい!と、危機をかなり前から察知して行動を変えられる人というのは想像力が高い人かもしれません。

想像力は大切ですね。

リテラシーを養おう

しかし、ここで氣をつけたいことがあります。

想像力は非常に大事なのですが、僕らを取り巻く社会では色々な情報が出回っていて、中には不安を煽り、判断力を失わせるような情報もあるってことです。

リテラシーという言葉を聞いたことがありますか?

ある情報を見て、それを読み解き適正に理解する力のことをリテラシーと言います。

日本では、義務教育の影響などで表面的な情報をそのまま受け取ってしまうことが多いので、特に注意したいです。

1つの物事とそれにまつわる周辺情報を自分の意思で探して見つけてから物事を判断していくことが大切です。

例えば、マスコミでは北朝鮮のミサイル発射の報道が賑わっていますよね。

こういった情報もマスコミやネットの情報、そして、書籍なども自分で情報を探してみて確認しておく必要があります。

ニュースで報道するには何かしらの理由がありますからね。前後の状況を継続的に観察することで、その報道の意図なども読めてきます。

意識してリテラシーを高めていきましょう。

過去の自分を克服する

ここまで、どうやれば、不安や恐怖に陥らずにそれを克服するかをお伝えしてきました。しかし、それでも不安や恐怖という感情が湧いてくることあります。

そんなときは、「何のために今の感情があるのだろう?」という視点を持ってみてください。

僕らは、恐怖や不安をネガティブな感情だと捉えることが多いですが、それでも、それぞれの感情に機能があると思えます。

不安は選択を一時的に保留して、最適な状態が来るのを待つため。恐怖は、危機感をアリアリと感じて、行動変容を促すためかもしれません。

感情が揺れ動くのは、僕らが肉体を持って生きている証拠でもあります。

人の魂は不滅だと言われていますが、魂になった時には感情があるかどうかはありません。

意識はあって、物事を認識しているかもしれないけど、感情はない。

それは今の僕らからしたら平和ですけど、少し味気なく感じませんか?

もし、死んでそうなるとしたら、今、生きている間に色んな感情を味わうことは1つのエンターテインメントだとも思えませんか?

ネガティブな感情は、心地良くはありません。ですけど、そのあとにくる最大のハッピーな瞬間を楽しむためのスパイスと思うこともできます。

僕らは、今この瞬間瞬間を生きています。

昨日より今日、今日より明日で、新しい自分を生きていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。