子どもの成長発達が心配になったときに意識したい5つのコト

昨日は数年来のお客様とお茶してました。

その方は娘さんが3歳のときに発話が全然なくて、お医者さんで発達障害と診断されたんですね。

それで、自分自身と娘さんの食事を見直して、栄養改善されて2年。

今、娘さんも発話が増えて、平仮名も書けるし、塾の公文に行きたい、英語を習いたいと言われてるそうです。

本当に人間、一人一人違うものなので、子どもの発達ってきっちりスケールに収まるモノじゃないですよね。

子どもの発達をゆとりを持って見守れるような親になりたいと思います。

しかし、今回お客さんに聞いた話は非常に示唆に富んでます。

結論から先に話しますが、子どもの発達が心配になったときに意識したい5つのコトはこちらです。

[topic color=”red” title=”子どもの発達が心配になったときに意識したい5つのコト”]
  • 着色料や添加物、化学物質を避けたできるだけ自然な食品を心がける。
  • 精製された砂糖やでんぷん質を摂りすぎていないか注意する。
  • ギャバが含まれる発芽玄米やマルンガイなどの食品をよく噛んで食べる。
  • 脳の神経伝達を活性化するため天然塩をしっかり摂って体内の電流を活性化する。
  • 電磁波の脳への強い被ばく長時間の被ばくを避ける。[/topic]

僕がこう考えている理由をこれからお伝えします。

最後まで読んでいただければ、何をしたら良いか何を止めれば良いか、明確になって不安が和らぐと思います。

下にスクロールして最後までお読みください。

ADHD、発達障害というのは作られた病?

発達障害という言葉が一般的になったいつ頃でしょうか?

僕が小学校に言っているときは特殊学級がありましたが、発達障害という言葉を使って子どもをふるい分けてはいなかったように思います。

発達障害という言葉が有名になったのは、ADHD(注意欠陥多動性障害)という言葉が出てきてからのような気がします。

そのADHDに関連して、一時期、バズってた記事を紹介します。

ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める

クリックすると新しいページで開きます。

少し、その記事を引用します。

「ADHDの父」であるレオン・アイゼンバーグ氏の作り出したADHDは過剰な診断と相まって薬の売上を増加させました。そして結果的に2006年から2009年までの精神障害の診断と統計の手引き(DSM)Vや疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICD)XIIにも貢献。子どもおよび思春期の精神医学研究に対する賞も受賞し、彼は40年以上もの間、薬理学での試みや研究、教育そして自閉症や社会医学のリーダーでした。

一方で、アメリカの心理学者リサ・コスグローブさんらが調査したところ、DSMの委員会のメンバー170人のうち95人、つまり約56%は製薬会社と金融的な関係があることが発見されました。気分障害と統合失調症およびその他精神異常については100%のメンバーが製薬会社とつながっていたとのこと。精神病の治療としてまず薬が投与されるタイプの病気に関しては、特にこのつながりが強かったそうです。

引用元:ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める

これけっこう重要な話です。

ADHDの診断基準や統計というスケール(定規)を作って決めていた専門家団体が製薬会社と金融的な関係があったという内容です。

金融的な関係?

どんなものでしょうか?

具体的には書かれていませんが、顧問として製薬会社に雇われていたり、多額の研究費用をその医師に支払われていたのではないでしょうか?

製薬メーカーは自分の会社が作っている薬が長期的に使用されると利益が上がります

もしかすると、本当にもしかするとですが、薬の販路を拡大して、継続的に売り上げを上げ続けるために、ADHDという基準を作り出して、その基準に該当する人をそう診断し、薬を処方していたという可能性も出てきます。

もしそうだとすると、子どもの健康を害して、お金に変えてることになります。

ちょっと信じられないですよね。

どうしてそんなことをするんでしょうか?

理解に苦しみます。

製薬メーカーが持っているお金

しかし、製薬メーカーの売り上げはすごいモノです。

お医者さんへの接待費用もすごいです。

僕も病院で勤めているときに、製薬メーカー主催で医師の先生たちを招いてやるセミナーの豪華さにビビった経験があります。

セミナーと言いながらも、一流ホテルのふかふかの床の会議室で、出てくるお弁当は重箱ですよ。さらに、おみや(お土産)まで持たせられていました。

で、僕ら看護師は、そのおみやを夜勤の休憩中にいただいてウハウハ言ってたんですね(笑)、懐かしいです。

お医者さんってお金稼げるな~、と思いましたが、しかし、それをやってる製薬メーカーの方がお金持ってるわけです。

少し古い話ですが、2011年から12年のアメリカの政治資金援助のNo1.企業は製薬メーカー、ファイザー社でした。

お金持ってますよね。

ADHDを生み出した製薬メーカーやアメリカの医療の状況がよく分かる映画

ビジネスでも、文化的なことでも、日本はアメリカの十年後を行っていると言われていますが、アメリカの医療の状況をみるのは、この映画がおススメです。

社会派映画監督のマイケル・ムーアのシッコ。

画像をクリックするとAmazonに飛びます。

2008年の映画なので、今とはかなり状況も変わっていると思いますが、国民皆保険がないアメリカの医療を取り巻く環境がどのような形で作られているのか、よく分かります。

保険会社と政治家の癒着構造なども分かりやすく、どの政治家がいくら献金もらっているかも教えてくれてます。

大味なジョークもあるので、おススメですね。

あと、最後に911の倒壊したタワーで心理的肉体的にダメージを受けた消防士たちを、当時まだ国交が回復していなかったキューバの病院に連れて行って診察、治療を受けるという企画などもやってます。

かなりアヴァンギャルドな感じですね。

アメリカの病院ではその消防士たちは多額のお金を請求されるので治療を受けられないのに、キューバでは無料で受けられるんですよね。

2008年は共産主義と民主主義という冷戦構造は色あせていたと思いますが、まだ国交が回復していない中でそんな挑戦的な企画をやるってのがアメリカのチャレンジングなところかもしれません。

今だと、Amazonでストリーミング再生できますし、おススメの映画なので見てみてください。

日本では発達障がいのリスクがある食品や薬、化学物質がたくさん

僕自身、発達障害の診断基準について、不可思議に思っていますが、今はお医者さんがその基準をもとに診断されますよね。

そして、健常(この言葉も好きじゃないけど)と障がいの判別がつかないグレーゾーンと呼ばれる境界域の子どもたちも増えていると言われています。

その診断も絶対視できるものではありませんが、僕らが子どもだったころに比べると、集中力がなかったり、落ち着きがなくて多動だったりする子どもが増えている可能性はあります。

で、僕はその原因は、食品の中に含まれる食品添加物や濃縮・抽出した不自然な食べ物、そして、暮らしの中でどうしても摂取してしまう化学物質だと考えています。

 

発達障がいのリスクを増やす食品添加物、合成着色料に要注意

最も発達障害のリスクとして知られている添加物は着色料です。

石油から生成される合成着色料、黄色4号、5号とか赤色4号、青色1号とかです。

これです。

ちなみに黄色4号、CC●モンの色。黄色5号はファイ●ミニの色になります。

この写真では、左はカラメル色素、真ん中が黄色5号、右が黄色4号です。

ちなみに無味無臭です。

ジュースの味をつけるのは香料と砂糖やブドウ糖果糖液糖(遺伝子組み換えトウモロコシ)ですね。

 

動物実験ではどうなるのか?興奮、多動、抑うつがみられた

ラットの研究でも、合成着色料を投与したラットは多動の兆候が見られたり、または抑うつ的な気質が見られるようになったりしています。

動物実験のラット

実際に、イギリスでは発達障害のリスクがあるとして、黄色4号、5号などは使用禁止されています。日本では、普通に使われています。

もの凄~いキレイに染まるのでやってみると面白いですけどね。

耳かきの先っちょにちょっとの量で200㏄ぐらいの水が鮮やかなレモン色になります。

その効果は見ていてすごいです。

多動や興奮状態の子どもたちが食べてるものは?

また、着色料や添加物以外で気を付けたいのは砂糖精製された糖質です。

白米や小麦粉、やわらかい食パンなどのでんぷん質もちょっと注意が必要ですね。

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というのも、精製された糖質は非常に血糖値が上がりやすいからです。

急激に上がるので、血糖値をコントロールするために膵臓ががんばってインシュリンを分泌。

 

そして、急激に血糖値が下がってしまうので、高めるためにアドレナリンやグルカゴンなどの興奮作用のあるホルモンが分泌されます。

そのため、落ち着きがなくなったり、集中できなくて、動き回ったり騒いだりしてしまうということも考えられます。

大人と子どもで、年齢によっては体重は半分以下になりますが、同じぐらいの量の砂糖を摂ることはざらにあります。

精製された糖質の摂りすぎにも気をつけたいところです。

 

もし、あなたの子どもが発達障害だと思ったときは、、、

何度も言いますが、僕は今の発達障害の診断基準や薬物療法について、疑問を持っています。

なので、こういう内容をお伝えしています。

 

もし、自分の子どもが多動傾向だったり、注意力が散漫で周りの子どもと全然違ったり、何か不安になることがあれば、食べるモノも見直してもらえると嬉しいです。

精製された砂糖やでんぷん質を食べ過ぎていないか?

着色料を代表とする食品添加物、化学物質が多い食事をしていないか?

ということです。

 

また、脳神経の発達にはギャバ(GABA=γ-アミノ酪酸)という栄養素が大切です。

発芽玄米などはギャバの含有量が多く、よく噛んで食べることでギャバが吸収することができます。

そして、マルンガイは発芽玄米よりもギャバの含有量が多いのでおススメです。

そして、神経伝達は電気の流れによって起こっています。

そのため、電流が流れやすい体内環境を整えることが集中力を発揮することにつながります。

体内の電気を流すのは、お塩、天然塩です。

お塩をしっかり摂って体内電流の流れを活性化していくと良いですね。

また、電磁波の被ばく自律神経に影響を与えることもあります。

そのため、スマホを頭の近くで持ってゲームや長時間の電話などしていると脳の電磁波被ばくは気になりますね。

まとめです。

子どもの発達が気になるときに意識したい5つのこと

  • 着色料や添加物、化学物質を避けたできるだけ自然な食品を心がける。
  • 精製された砂糖でんぷん質を摂りすぎていないか注意する。
  • ギャバが含まれる発芽玄米マルンガイなどの食品をよく噛んで食べる。
  • 脳の神経伝達を活性化するため天然塩をしっかり摂って体内の電流を活性化する。
  • 電磁波の脳への強い被ばく長時間の被ばくを避ける。

 僕らは病気だと診断されると安心することもある

僕のケースをお話します。

大学を卒業して、看護師として働き始めたとき、仕事がなかなか覚えられなくて、先輩からも怒られまくっていた時期がありました。

そのときは、本当に毎日病院に勤めに行くのが辛くて、食欲がなくなったこともあったんですね。

先輩から何度も注意されて、仕事が覚えられないし、自分はなんてダメな人間なんだろうと思いました。

そういうとき、例えば、「あなたは病気ですよ」とお医者さんから言われたら少しホッとする気がしました。

自分が仕事ができなかったり、怒られてばかりいるのは、自分が悪いのではなくて病気だから仕方ないんだ。

そう思えるからです。

子どもができないのは私の責任という母親の想い

今は、子育てについても情報過多でリアルな体験が少ない時代です。

だから、子どもたちの成長発達についても、本やネットで見た情報が第一になり、リアルに子どもが育っていく様をみるのが、我が子が初めてという環境にもなります。

そんな中では、本やネットで得た画一的な情報と食い違っていることで不安になる人もいると思います。

〇〇歳になったら〇〇ができて当然、みたいな固定概念を持ちやすい環境なんですね。

また、自分は不安はなくても幼稚園のお母さんの話に出たり、おじいちゃんおばあちゃんがそんな話をしたりということもあります。

そういう情報に何度も触れていると、心配する気持ちも伝染してしまうので、気になり始めますよね。

今は、母親が子育ての責任を一手に任せられていることが多いので、そうなれば自分の責任を感じて「私が悪いんだ」と思ってしまいます。

そうなると、僕のケースと同じで、この子は元々病気だから仕方ないんだ、という思考が湧いてくることもあると思います。

その元の元は、先ほどお伝えしたような、〇〇できないといけない、〇〇じゃないといけないという子育ての狭い概念が原因ではないでしょうか?

お母さんだけではなく、子どもに接する機会がある人全員が、狭い了見で定規を持って測っていくのを止めることが大切なのではないでしょうか?

僕も2人の子どもを持つ親として、子どもの成長・発達をゆとりを持って眺めていきたいと思っています。

子どもと母親は体の細胞を分けている分、父親以上に濃い関係です。

苦しいときや悩んでしまう時は、その気持ちを打ち明けられる相手を見つけて話をしましょう。

言葉に発することで気が楽になることがあります。

本当の意味でゆとりを持って子どもの成長、才能が開いていく様を見守れる社会にしたいですよね。

長くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。