産土神社は魂と肉体のランドマーク。産土参りの秘密とあなたの神社を知る方法

産土神社の本来の意味、知っていますか?

産土神社の読み方はうぶすな神社になります。

 

昨日は氏神様の話をしたので、今日は産土神社の話をしようと思っていたところ、メルマガ読者さんからも質問をいただきました。

こちら。

Sさん

氏神様のお話し、とても興味深く拝見しました。以前もメルマガで書かれていたかと思いますが、改めて産土神様について2つ質問させてください。産土神様への御挨拶とは、どのような意味合いを持つのでしょうか?

 

また、もうすでに引っ越しており、その土地からは離れていますが、娘が無事産まれたことのご報告や感謝などは、周囲の住民の方々にどのような影響を与えると考えられますか?

 

実は、娘が産まれた土地の産土神様に、御挨拶をまだしておりせん。行こうと思っていたのですが、私があまりその神社の場が好きではなく、頭痛がしたりと少し体調を崩すため、本来の産土様ではなく、近所の心地よく感じられる別の神社にお参りしました。

 

しかし、今回の記事を拝見し、娘の産まれた土地のエネルギーは彼女に取って大切であると思い改まったため、二の足を踏んでおりましたが、本来の産土神参りをしようと思いました。

 

今回の記事がきっかけで、ずっと心の中に留まっていたことが再考できました。ありがとうございます!

 

産土神社へのお参り、産土参りですね。

 

これは、スピリチュアル的にも精神的にも、肉体的にもおススメです。

氣が向いたなら、ぜひお参りしてみてください。

 

こんなときは産土参り、おススメされる3つのタイミング

産土参り、僕も半年ほど前に周波数の専門家の友人から話を聞いて自分の分と子どもたちの分もお参りしてきました。

 

その時は特別な変化は感じられませんでしたが、今思えば、それから後にグアテマラの財団と繋がって渡航が決まったりしたので、ご縁に恵まれたのかもしれません。

 

何にしても、産土神社を参ることは、自分自身が産まれたときの周波数にチューニングできるまたとない方法なんです。

これは、メンタル(精神)的にもフィジカル(身体)的にも作用します。

ご利益というと、ちょっと俗な感じですが、自分自身本来の周波数にチューニングできる場所なので貴重なんですよね。

 

例えば、こういうときにお参りするのが良いですね。。

  1. 氣持ちがイライラしたり落ち着かず、自分の氣持ちが分からないとき
  2. 原因が分からない体調不良や長年続く体の不具合があるとき
  3. 何か上手くいかない、ついていないと感じるとき

 

メンタルでいえば、何か葛藤を抱えていてモヤモヤしたり、自分の本心が分からなくなったりしたときはお参りすると良いでしょう。

フィジカルでも、産土神社をお参りすると、氣持ちが晴れなくて疲れやすい、何か分からないけど不具合を感じるときなどに行ってみると周波数がチューニングされて改善していく可能性があります。

 

子どもが産まれた後も産土神社にお参りしよう

また、お子さんが産まれた後は、その産土神社にご挨拶に行くと良いです。

最近は、百日(ももか)のお宮参りも、別の神社にお参りすることが多いので、そのときに産土神社に行くか、他の機会でも産土参りをしておくと良いと思います。

 

それは、どうしてなのか?

最後まで読んでいただければ、日本分化が築いてきた集合意識のインフラに感動して、日々の生活の中で有効活用できるようになると思います。

 

そもそも、産土神社とは何か?

wikipediaから概要を引用しておきます。

産土神社@wikipedia

産土神は、神道において、その者が生まれた土地の守護神を指す。その者を生まれる前から死んだ後まで守護する神とされており、他所に移住しても一生を通じ守護してくれると信じられている。産土神への信仰を産土信仰という。

この中にあるように、その人が産まれた場所を守っている神社のことを産土神社と言います。

そこに祀られているご祭神が産土神になりますね。

当たり前のことですが、ヒトが産まれるのは一生で一度限り。

だから、産土神社は自分が一生お付き合いする神社になります。

 

あなたや子どもの産土神社を知る方法

自分の産土神社がどこになるのか分からないという人もいると思います。

そういう場合は各地の神社庁に連絡して確認してみましょう。

神社庁は各都道府県に設置されています。

神社本庁に一覧ページがあります。

各都道府県の神社庁一覧ページ 神社本庁

 

自分が産まれた県の神社庁に連絡して、産まれた産院や病院の住所、自宅出産であれば、自宅の住所を伝えるとその場所の産土神社を教えてくれます。

 

例えば、実家で自宅出産で産まれた場合で、今も実家に住んでいれば、産土神社と氏神様は同じ神社になります。

そういう方は、お参りするのが一度で済むのでラッキーですね。

 

産土神社を調べるにあたり、僕もなんとなくあそこかな?という認識で、絶対にそこ?と言われるとちょっと不安でした。

上の子が産まれたときは、神社のことなど、ほとんど知らなかったので全然場所が分かりませんでした。

 

そこで、子どもが産まれた産婦人科に連絡して、尋ねてみたところ、担当の方も分からないということだったので、岡山県の神社庁に電話して、生まれた産婦人科の住所を伝えて、産土神社を教えてもらいました。

何度も言いますが、産まれた場所の住所の氏神様が産土神社になるということです。

 

お産が病院でされるようになり、産土信仰も廃れていった

昔は、産婆さんが自宅に来て、自宅出産が多かったので、必然的に氏神様=産土神社になってました。

 

しかし、出産を医師がメインでするようになって、産婦人科で出産することが多くなってから、産土神社と氏神様は別々の神社になるケースも増えています。

 

それでも、一世代前ぐらいは産婦人科や産院に尋ねれば、産土神社も教えてくれていたようです。

 

今は尋ねられることもないからか、総合病院の産婦人科や地域の大きな産院に尋ねても分からないこともあるので、各都道府県の神社庁に連絡して確認するのが確実ですね。

 

産土参りの方法、産土神社のお参りの仕方

産土神社が分かれば、産土神社をお参りしましょう。

一番大事なのは、その場所に行くことです。

 

そして、神社の境内でご祭神に挨拶しましょう。

その時に、参拝に来た旨を伝えると良いです。分かる人は祝詞をあげたりすればよいと思いますが、一般人の僕らは普通にお参りするだけで十分です。

 

産土参りでお伝えする欠かせない3つの情報と+1

産土参りで伝えるのは下の3つの情報が欠かせません。

そして、補足的にもう1つあるので、全部で4つになります。

  1. お参りしている人の生年月日(西暦でも和暦でもかまいません)
  2. お参りしている人の名前
  3. お参りしている人の生まれた場所、住所
  4. お参りしている人の現住所

 

生年月日、名前、産まれた場所や住所は産土神社と直接関わる本質的な情報になります。

 

現住所は、移動することもあるので、後天性の付加される情報ですね。

 

現住所もお伝えしておくと、情報の密度が濃くなり、集合意識のデータベースに紐づけられる強度も強くなるので、お参りする際には合わせて伝えておくと良いでしょう。

 

声に出してお参りすることが大切

産土神社にお参りするときは、上にあげた4つの内容を声に出して伝えることが大切です。

その神社の参拝客が多いと恥ずかしいかもしれないので、特別大きな声でなくても大丈夫、自分が聞こえるぐらいでもオッケーです。

 

人の想い、意は、念じるだけでも、それなりの力を発揮しますが、音にすることで現実世界にその情報がインストールされます。

そのため、より効果的だと考えられるんですね。

 

どうして、声にして音を出すことが大事なのか、ご存知ですか?

僕らが1つの命として誕生してくる中に、その秘密があるんです。

 

命が誕生する瞬間を知れば産土神社の意味が分かる

一人のヒト、一個体として認識されるときというのは、観方によって様々です。

例えば、妊娠・出産で重要となる法律の母体保護法では妊娠22週未満は中絶、妊娠22週が経過すると堕胎という分類になります。

 

この期間は、医学や技術の発展に伴って22週以降であれば、産まれてきても生きていける可能性、生きていかせられる医療的な背景があると考えられて決まっているそうです。

 

なので、現代社会の技術的な背景からみると、22週以降は1つの命として存続できるよ、という出産にかかわる人たちの中での社会的な同意になるわけですね。

 

他にも、生物学的な観点からいくと、精子が卵子に着床して受精卵になると、細胞分裂が始まるので1つの個体として観ることもできるかもしれません。

 

そして、多くの人が思うのは、お母さんのお腹の中から外に出てきた瞬間が1つの生命の誕生だと認識されているかもしれません。

しかし、僕が非常に面白くて、原理に適っているな、と思っているヒトの生命の誕生の瞬間は今紹介したどれとも異なるんです。

 

僕らは、産声を上げてこの世に生を受ける

ヒト一人の誕生をいつとするのか?

 

これには、多くの議論があると思いますが、東洋医学の一部では、赤ちゃんがお母さんのお腹から生れ落ちて、初めて息をする瞬間だと言われています。

息をするときに、赤ちゃんは大きく産声をあげますよね。

 

お母さんの子宮からこの世に出てきて、初めて息をして、産声を上げる。

産土神社やすべてのモノは周波数という量子力学的な観点を踏まえると、これが生命の誕生の瞬間だと考えられるんですよね。

 

これも、科学的に明からになっているのですが、今の常識が追い付いてなくて、ブログ上で全て伝えると混乱するだけだと思うのでほんの少しお伝えしておきます。

 

魂に関する内容ではあります。

お母さんのお腹の中にいるときから、魂の受け皿である肉体は出来上がっていきます。

 

そして、生命が誕生する瞬間にもう一方の魂と接触してヒトが出来上がるんですね。

ゆえに、産土神社は魂と肉体が融合してヒトとして誕生する際、地球に生命情報を記憶させておくランドマークといえるわけです。

 

これについては、僕も、詳しく話せるときを楽しみにしておきます。

 

産んだのは両親、でも、生きると決めたのはあなた自身

この考え方をすると、産んだのは両親やお母さんの選択になりますが、生きることを決めて、生きようとしたのは産まれた自分自身が選んだ結果になるんです。

 

もちろん、産まれた瞬間の記憶なんてないので、無意識、潜在意識のレベルの話になりますが、生きると決断したのは自分自身なんですね。

 

僕も以前、高校に入ったばかりの頃、人生を悲観していた時期があって、「産まれるんじゃなかった」とか、「母親が産まなきゃよかった」のにと、母親を責めたことがあったような氣がします。

 

ドラマとかでもありますし、青少年の多感な時期はそういうコトがあると思うんですよね。

でも、息をする瞬間が1つの命が誕生する瞬間だと考えると、産んだのは親かもしれませんが、生きようとしたのは自分なんです。

だから、何か辛いことがあって、人生を悲観したときにも、これは自分が決めて選んだ道だと思うと、自分の意思でもって今の現実を変えていけると思います。

必ず変えていけます。

 

責任を自分自身が持つことで、眠れる力を呼び覚ますきっかけになります。

だから、こういう考え方は大事だと思います。

 

産声が産土神社の土地に記録される

日本語って非常に面白いです。

言葉の音によって、その意味するところが同じベクトルだったりするんですね。

 

生きる(いきる)というのは、息(いき)をすること。

 

呼吸がとまって、心臓もとまれば、死んでしまうように、息をしていれば生き続けられます。

生きることを決めたから、息を始めるわけです。

そして、この世に初めて産まれてきた赤ちゃんは息をして、大きな産声をあげます。

 

おぎゃあ、と。

 

お母さんのお腹の中から出てきて、現世で出す音、それはその子オリジナルな周波数なんですよね。

名前による後天的な運命のインストールも始まってないまっさらな状態の音。

 

それが、僕らが集合意識のポータルとして使っている産土神社の土地に記憶されるんです。

土地であり、そこに生えている植物が記憶するんですね。

 

意識と肉体の関係性、集合意識や量子力学を理解する

 

産土神社は生命情報のリカバリーディスク

だから、産土神社にはその人が産まれたときの真っ新な情報が残っているんです。

パソコン的にいえば、リカバリーディスクにあたるものかもしれません。

そのため、産土神社に参るときは、今の自分の音を出すのが良いわけです。

 

以前のデータと今のデータを合わせてみて、必要な部分をすり合わせして、思い出していくわけです。

 

 

他にも、もう少し具体的にチューニングする方法もあります。

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産まれたときを思い出しに産土参りに行こう

産土参りは実家から遠くに引っ越していたり、産まれた産院と現住所が違う場合は遠距離の移動が必要になることもあります。

 

なので、人によると大変かもしれませんが、お参りすると自分自身が産まれた瞬間の周波数とチューニングできる貴重な機会になります。

僕の知り合いでも、産土参りに行ったあと、理由は分からないけど仕事がどんどん入りだしたって方もいます。

 

体調が何となく良くなったり、良縁に恵まれたり、ちょっとした幸運に出会ったりすることもあるかもしれません。

 

それは、今のあなたの周波数を生まれたばかりの本来の周波数とチューニングすることで起こる出来事です。

 

あと、お参りするまでに掃除や片づけ、断捨離をして、心身を清めていく(乱雑性を減らしていく)とより効果的だと考えられるので意識してみても良いかな。

 

この機会にぜひ、産土参りをしてみてください。

お子さんがいらっしゃる場合は、家族全員で産土神社ツアーをするのも楽しいですね。

 

住んでる地域を守る氏神様も参ろう

せっかくなので、氏神様も参っておきましょう。

氏神様について詳しくはこちらの記事を。

氏神様に参ろう。「運」と「縁」をマネジメントする神社インフラの秘密

2018年6月25日

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ABOUTこの記事をかいた人

1981年生まれ、元看護師、青年海外協力隊として発展途上国での活動で常識が大きく変化し医療の限界も痛感。人が健康に生きるには自然な食べ物や環境が大切だと氣づく。帰国後、潜在意識や量子力学について学びコーチング・コンサルティングを行う。好きな食べ物はから揚げ。