体調管理、自分でできると良いと思いませんか?
基本的に体調管理は自分でするものなのですが、一般的には何か症状が出るまで分からないという場合がほとんどだと思います。
こんなことが普通にあります。
- 風邪をひいて熱を出てぶっ倒れた
- いきなりぎっくり腰になって動けなくなった
- 朝目が覚めたら、ウツで起きられなくなってた
- 予期せず病院に行って採血をしたら糖尿病だと分かった
- 会社の健康診断で体のどこかに腫瘍(ガン)が見つかった
「死ぬこと以外かすり傷」という名言もありますが、上のような状態になってしまうよりも、それを未然に防いで、いつも健康でいられるに越したことはありません。
そのためにも、大きな症状が出る前に自分でできる体調管理、自身の体調を把握する術を知っておくと良いと思い、この記事でまとめていきます。
今や、日本人の2人に1人はガンになり、3人に1人はガンで亡くなると言われている時代です。
これは、不自然なことです。
本来のヒトには当てはまらないことですが、日本社会で生活すると日常的に摂取してしまう社会毒が多すぎるので、このような結果になってしまっています。
残念ですが、現状を認めることから始めましょう。
そのため、自身の体調を把握して自己管理していくと、病気を未然に防ぎ、ガンになることを防ぎ、さらに自分自身のパフォーマンスをバイオリズムに合わせて最適化していくことができるようになります。
その結果として、あなたの人生で多大な利益をもたらすことができます。
例えば、
- 医療費として消費するお金が減る、もしくはゼロになる。
- 病院に通う時間がゼロになり、その間に仕事や好きなことができる。
- 自分の体調を把握することで最適な仕事のスケジュールを立てれる。
- 健康レベルが高まり、パフォーマンスを上げていくことができる。
- 疲れてヘトヘトになることがなくなり、人間関係が良好になる。
- 友人や家族にやさしくでき、貴重な時間を大切にできる。
のようなこともあります。
それでは、自分自身の体調を把握して、コントロールする方法をお伝えしていきます。
目次
自分の体から出るモノを観察する
今の日本で健康に生きるには、栄養素などの必要なモノを摂るよりも、悪いモノを出すことが大切になります。
先にもお伝えしましたが、日本社会では、日常的に摂取する毒物が多すぎるからです。
食品添加物、化学調味料、怪しい食品、薬、濃縮・抽出したサプリメント農薬、化学肥料まみれの野菜、マイクロプラスチック、溶け出した石油成分、電磁波、などなど。
数え切れないぐらいの不自然な物質に囲まれて生活している僕らは、健康な体を構成する栄養素も大事ですが、それ以上に毒物を体の中に溜めないこと、外に出すことが大事になります。
そのため、健康管理で氣をつけたいことは、自分の体から出ているモノなんです。
これだけの毒物に囲まれながらも、すぐにすぐに体調が悪くなったり、病気になったりすることは少ないです。
それは、僕らの体が毒物を処理して、継続的に体の外に出しているからに他なりません。
体から外に出ているモノを観察することで、自身の体調が把握できるんですね。
人体が持つ4つの主な排出経路
人体には主に体の毒物を排出する4つの経路があります。
それは、
- 尿
- 便
- 汗
- 息・呼吸
になります。
尿は小便、便は大便と言いますよね。
この「便」という字は、便(たよ)りという字にも使われていて、情報を知らせるためのモノであることが分かります。
尿、おしっこ、小便は小さな便り、うんち、大便は大きな便りなわけですね。
尿、電解質(ミネラル)と水分バランス、老廃物を効率的に処理
これは、僕の考えですが、最も分かりやすいのは尿だと思います。
便よりも回数が多いので馴染み深い(笑)ですし、量や色によって判別が容易、そして、状態を改善するための対策も簡単だからです。
尿でみる体調管理
自分の体調把握の理想は時間がかからずパッと見たり、直感的に判断できる方が良いと思います。
なので、ここでも簡単なモノをお伝えしていきます。
尿で自分の体調を把握するときに重要なのは、尿量と色、そして臭いです。
基本的には、尿が少ない、色が濃い方が老廃物や毒物の排出が滞りがちということになります。
健康な人の尿はうす~い黄色ぐらいで、臭いもそれほどしませんよね。
肉体労働や激しい運動をすれば、尿の色は濃くなり、臭いもしてきますが、これは、普段の生活よりも体内で老廃物が多く産生されていることが分かります。
つまり、尿が濃くなっているわけです。
また、吸収しきれない過剰な栄養素なんかも色が濃くなる原因です。
ユンケルとかリポD飲めば分かりますよね(笑)
さて、尿は腎臓で作られますよね。
そして、尿細管でろ過されて、水は99%以上が再吸収されて、老廃物を含んだ尿となり膀胱を経由してでてきます。
簡単に言えば、水+老廃物・毒物なのです。
老廃物を処理するためには、水が必要です。
女性や高齢者の方でトイレが近くなるからといって水を飲む量を減らす人がいますが、これは、体の排毒を妨げて、腎臓に負担を強いることになってしまいます。
水を飲まないというのは、体をいじめる行為なんですね。
そのため、尿が濃いな、ちょっと臭うなと思ったときは、水をしっかり飲んで、電解質、塩(ナトリウム)やカリウムをしっかり摂ることが望ましいです。
塩は含有するミネラルと自然な情報の観点から、天日で乾燥させた天日塩を摂りましょう。
僕が愛用しているのは、この「ちきゅうの雫」です。
詳しくはこちらから。
※マイクロプラスチックが入っていない天然塩で販売されているのは、これのみだと思います。
カリウムを摂るのは夏野菜や果物が良いです。
この時期であればトマトやキュウリ、スイカが良いです。
グレープフルーツなどもカリウムが高いですし、元々日本の果樹なので、日本人のDNAにも合うようです。
便は最大の免疫器官である腸からのお知らせ
そして、便も自分の体調が出ますよね。
便からは消化器官の状態、腸内環境の状態を知ることができます。
下痢は不要なモノを出す自然な現象、止めずに自然に任せよう
よくある間違いで下痢は悪いモノだから、下痢止めを飲む習慣がある人がいます。
これは、けっこう危険なことです。
下痢は、腸内に質の悪い油や雑菌などが増えてできるだけ早く外に出した方が良いから起こっているん自然な現象です。
だから、できるだけ早く外に出した方が良いわけで、下痢止めを飲んでお腹の中に溜めてしまうと、さらに雑菌が繁殖して、感染してしまう可能性だってあります。
出ることは自然なので、下痢するなら、自然に任せて出してしまいましょう。
便の観察点、定期的な排便と緩い方が理想的
大きいお便り、大便、うんちから自分の体調を知るのも簡単です。
定期的に排便があるかどうか、そして、その性状と臭いです。
1日の便の理想的な回数とは?
1日1回、便があるというのが一般的に言われている健康的な習慣になりますが、理想は食事毎に排便がある方が良いそうです。
さらに、朝か晩の+1回。
1日における排便回数の理想は食事回数+1になります。
3食食べるのであれば、1日4回、2食なら1日3回、1食なら1日2回になります。
僕ら人間は思考、考えによって体や習慣も変化していきますから、1日1回が普通だと思っていると、それ以上の回数を排便することがなくなりがちです。
便の性状が良いとき、ゆるくてスルッと出るときは時間もかかりませんから、すぐ済みますし、排毒する機会は多い方が良いので、回数が増えてもオッケー、その方が健康的だという認識を持っていきましょう。
便の性状
やわらかいバナナのようなものが理想と言われていますが、実はもっとも理想的なのはもっと緩く形があるのかどうかぐらいの便になるそうです。
腸内フローラ、腸内細菌叢で善玉菌が多い環境であり、活性化していると腸内で発酵が進み、食物の残りかすも分解されるのでこのような性状になるのだと思います。
今や2人に1人がガンになるのが当たり前の時代で、アトピーやアレルギーに悩む人も多いです。
でも、それは不自然なことです。
健康の基準が思いっきり下がっているわけですよね。
便の回数や性状に関しても、自然な状態のヒトと今言われている基準と言うのが異なるのではないか?という視点を大切にしていきましょう。
デトックス力アップ!腸内環境を活性化するシンプルな方法
これは、興味がある人が多いと思うので、少し新しい視点を伝えていきたいと思います。
女性に多いですが、便秘で悩んでいる人もたくさんいますよね。
それで、流行っているのが食物繊維(生野菜サラダ)と善玉菌摂取(ヨーグルトなど)でしょうか?
しかし、これらはぶっちゃけて言うとあまり効果がないそうです。
まずは、巷で騒がれていたり、みんなやっているけど効果は、、、、なモノをお伝えします。
「食物繊維は腸内環境に良い」はウソ!?
食物繊維は確かに糖の吸収やその他の物質の吸収を緩やかにしてくれるは良いですが、腸には負担になるんです。
腸からしたら長く留まっていると消化吸収能力が邪魔されてしまうので、できるだけ早く出したい存在、それが食物繊維です。
なので、生野菜を食べるよりは、加熱した野菜を食べた方が腸内環境には良いんですね。
また、生の葉野菜は大腸菌が非常に多いので、加熱処理して、大腸菌を不活化してから食べる方が腸内フローラに対してもポジティブな影響を与えることができます。
腸内環境のことを考えるなら、生野菜より火を入れた温野菜を食べていきましょう。
摂取する善玉菌、生きて腸まで届いても実はただの異物
また、最近流行っているのが、生きて腸まで届く善玉菌が入ったヨーグルトや乳酸菌飲料。
これも、本質的には効果ないようです。
というのも、僕らの腸内細菌叢、腸内フローラは生後1年間で決まってしまうんです。
それ以降に外から入れたものは定着することはなく、根本的な腸内環境改善には繋がらないんですね。
つまり、人体最大の免疫機関である腸の環境は赤ちゃんの時に作られるということです。
赤ちゃんの腸内細菌叢は基本的に母乳から作られるので、産前産後の女性の体がいかに大切かということを、皆さんぜひ知っておいてください。
踊らされない本質的な腸内環境改善法
食物繊維や生野菜も、善玉菌やヨーグルトも根本的な腸内環境改善にはつながらない!
ショックかもしれませんが、もっと簡単で効果的なお通じをよくする方法はあります。
しかも、お金もそれほどかかりません。
その方法は3つあります。
- お腹を温める
- 発酵食品を食べる
- 唾液を分泌する
になります。
どれも、それほどお金はかかりません。
腸内細菌の活性化する温度を保つ
腸内細菌、微生物は活動温度があります。
ザックリ言えば、37℃~38℃が通常です、それ以下になれば、活性を少しずつ失っていきます。
だから、体温やお腹の温度を保つ、上げるということは非常に大切です。
氷入りのジュースやアイスなどの冷たい食べ物を避けること、そして、腹巻などで温めるのも効果的だと思います。
基本的な体温を上げるために筋肉をつけるのも視野に入れていくと良いでしょう。
栄養素が吸収されやすい発酵食品を食べる
納豆、キムチ、味噌、テンペ、お漬物、発酵食品は色々あります。
発酵食品は栄養素が分解・吸収されやすい状態になっており、善玉菌が豊富と言われています。
そのため、消化吸収する腸の負担になりにくく、腸内環境にとって嬉しいモノなんですね。
日本人ならお味噌汁は鉄板です。
唾液こそ万病を癒す生命の雫
そして、これが最も重要で簡単なんですけど、ほとんどの人が忘れがちで、できていないことです。
唾液をしっかり分泌させて食べるということです。
ぶっちゃけて言えば、唾液の分泌が十分であれば、食べ過ぎることもなくなりますし、胃の膨満感や消化不良もなくなりますし、便秘や下痢などの腸障がいもなくなります。
それほどまでに、唾液は消化管にとって重要な役割をしています。
唾液を分泌する方法は超簡単。
- お腹が空いてから食事をする
- よく噛む
- 深呼吸を心がける
この3つです。
お金がかかることが1つもないというのが良いところですね。
よく噛むことは食事に時間をかけることになりますが、お腹が空いてから食事をすればよいので、一般的な日本人は食事回数を減らせると思います。
また、深呼吸は食事の前後でするなど、何かの動作と関連して行う習慣をつけると続きやすいです。
ゆっくり深く息を吐き切る、これだけで唾液が分泌されるのが分かると思います。
ぜひ、お試しください。
唾液には炭水化物を分解する酵素であるアミラーゼが含まれているのはもとより、パロチンという成長ホルモンの一種も含まれています。
若返りにもつながりますので、しっかり唾液を分泌していきましょう。
汗と息が臭いのは排毒ができていないサイン
小さな便りと大きな便りの話が終わり、あとは体から出るモノといえば、汗と息(呼吸)です。
これは、なかなか量を知ることは難しいので、臭いをチェックしておきましょう。
汗が臭い、息が臭いのは毒物が体内に溜まっていて、スムーズに排せつできていないサインだと考えましょう。
汗がくさいときに氣をつけたいこと
汗がくさいときに氣をつけたいのは、腎臓です。
汗の原材料は尿と同じく、水ですよね。
そのため、腎臓でおしっことして排出される老廃物と同じような種類を排出していると考えることができます。
汗が臭いのは腎臓が疲れていたり、腎機能に負担になっている証拠。
水をしっかり飲んで、ナトリウムとカリウムを摂っていきましょう。
息が臭いときに氣をつけたいこと
息、呼吸は口や鼻から出るモノです。
口や鼻は肺に通じる気管と、胃に通じる食道と2つの道があるのですが、臭いがするのは基本的に胃に通じている食道からの経路が原因です。
腸から胃に逆流することは基本ありませんが、胃から口に向けて逆流することはありますので、息が臭い場合は胃にストレスがかかっていて負担が増えている可能性が考えられます。
食事量を減らして、先ほど挙げた腸内環境を整える3つのコトを意識して食事をしていくと良いですね。
また、口の中の細菌叢によって口臭がする場合もあります、その場合はやはり唾液の分泌が重要になるので、深呼吸をしっかりして、よく噛んで食事をしていきましょう。
健康は全てだと知ろう
今回、お伝えしたことを意識していれば、大きな病気にかかる可能性が減り、毎日を元氣に過ごしていただけるようになります。
ただ、最初にもお伝えした通り、日本は社会毒が世界一です。自然な環境をよっぽど整えないと完全な排毒をしていくのは非常に難しいです。
僕はマルンガイを食べることで、常に排毒をしています。
それ力をしっかり体感していますので、もし、ご興味ある方はお知らせください。
最後になりますが、人の悩みは4種類に大別されると言われます。
それが、人間関係、お金、時間、そして健康です。
この中で最も重要性が高いのが健康です。
iphoneの生みの親、アップル創業者であるスティーブ・ジョブズも病床の淵で語ったとされています。
自分の代わりに仕事をしてくれる人はいますが、自分の代わりに病気になってくれる人はいません。
死んでしまえば、本当にこの肉体をもっての人間生活は終わってしまうわけですから、それでゲームオーバーですよね。
自分自身の体調を把握しながら、日々の体調管理をしていきましょう。
疲れや痛みを抱えたまま、お客さんや上司や部下と向かい合ったり、体調がすぐれない中で子どもたちの世話をするのは大変なことです。
全快バリバリ元氣いっぱいな状態で、日々の生活を楽しみ、あなたのやりたいことを思う存分やっていきましょう。
ありがとうございます。
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