「あ~、いつまで同じことで悩んでんだろ!?」
頭の中で、同じ悩みがグルグルしてしまって、一向に前向きになることができない。
頭でっかちに考えてばかりで、行動が伴わない。
そして、
そんな自分が嫌になる、、、
ってことありませんか?
僕も物事を考えるのが好きな性質なので、
思考の深みにはまるコトがありました。
が、
今回お伝えする内容を覚えたことで
ず~っと同じことを考え続けて心の不安や悩みばかりが
大きくなる状態からサクッと抜け出せるようになりました。
もし、あなたも考えすぎて困っていたり、
そんな性格を変えたいと悩んでいれば、
最後まで読んでみてください。
勉強しながら、通勤の間に、家事の間に、
聞いていただくために動画でも収録しています。
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さてさて、それでは見ていきましょう。
目次
考えすぎる人の5つの特徴
まず初めに知っておいて欲しいのは、考えすぎる人の5つの特徴です。
自分では、「考えすぎ」だと思っていなくても、
実は、思考ばかりが働いていて、
上手くいっていないってことがあります。
もし、あなたがこんな性格だという場合は、
良い氣づきもあると思います。
1.責任感が強い
考えすぎてしまう人の多くは、基本的に良い人です。
特に、自分がやったこと、話したこと、伝えたことに対して、
責任感を強く感じている場合があります。
責任感が強いため、正確なことを伝えないといけないとか、
相手のためになるにはどうしたら良いか、と
考えすぎてしまっていることがあります。
2.周りの人の目が氣になってしまう
周りの人の目が氣になってしまう。
これも、ありますよね。
周りの人の目が氣になって、自分の言うこと、やるコトを素直にできません。
他の誰かに合わせようとしたり、自分と相手、
もしくはAさんとBさんなど両方を立てようとするので
周りの人の想いをくんで考えすぎてしまいます。
最善の結果を得ようとするのは素晴らしいことですが、
自分が消耗し過ぎては大変なので、ここまでというリミットを
決めてできる範囲でやっていきたいですね。
3.過去のことを後悔する
考えすぎてしまう人の特徴の1つに、
過去のことをずっと後悔してしまうという性質があります。
当然ですが、すでに過ぎ去ったことなのでそのことを
後悔しても変えることはできません。
「覆水盆に返らず」、
ずっと同じことで悩む原因になるのも、
過去のことを悔やんでいるケースが多いです。
過去は過去として、
自分は、今どうしたいのかを考えて
未来を決めていきましょう。
4.先のことを心配してしまう
過去のことを後悔する、の逆パターンとして、
未来のことを心配し過ぎてしまうということもあります。
心配性の人は、
未来の不安に焦点を当ててイメージを膨らませてしまうので
モヤモヤした抽象的なことをずっと考えてしまいます。
ストレスも多くなりますよね。
5.自分に自信がない
自分に自信がない、自己肯定感が低いときは、
前述した人の目を気にしてしまうことが増えてしまいます。
そのため、自分でやろうと思ったことをすぐには行えず
誰かに相談してオッケーがでてから取り掛かることにもなります。
職場の上司や、実際に自分が尊敬している人などに相談することは
大切だと思いますが、ただ単に自分の行動に対して
他人から承認を得たいという氣持ちが湧いてくることもあります。
考えすぎる性格の治し方、ネガティブをポジティブにする
考えすぎる人の5つの特徴をお伝えしました。
こうしてみると、悪いことばかりで、良いことがない。
ネガティブなことばかり、と思うかもしれませんが、
そうではありません。
考えすぎる性格や性質をポジティブに活用することもできますし、
考えながら行動する、行動しながら考えて良ければ
より建設的に前向きに取り組むことができますよね。
次に、
その性格をネガティブな方向に働かせるのではなく、
ポジティブに働かせる秘訣をみていきましょう。
考えすぎの人は目的を思い出そう
ポジティブに働かせるのは、実は簡単です。
考えすぎの性格をポジティブに使うには、たった1つのことを意識してもらえればオッケーです。
それが、目的です。
そして、目的を持つことで、
「考え」に具体性が宿り、
行動プランに落とし込むことができます。
行動プランにまでなれば、体を動かすことは簡単です。
順にみていきましょう。
効果的な思考1.目的がある
考えすぎることを効果的に使うには、目的を思い出すことが重要です。
動画の中でもお伝えしていますが、戦国時代の軍師などは、考えることが仕事でした。
そして、三国志の諸葛良孔明のように活躍された人もいますよね。
こういう人たちの仕事ぶりを思うと、考えることは非常に価値があると思えませんか?
キングダムとかも面白いですよね。
イノベーションを起こす人もそうです。
スティーブジョブズが極度のミニマリストで、
部屋の中にはほとんど家具がなかったという話もあります。
それは、余計な情報に流されず、自分の思考に集中したかったからかもしれません。
考えること自体が悪いわけではないのです。
しかし、その思考がポジティブに働くケースとネガティブに働くケースがあります。
そこにどんな違いがあるかというと、
目的があるかどうか?
になります。
戦国時代の軍師は、相手の軍に勝つ、
領土を奪うという目的のために、
その思考のすべてをかけていました。
iphoneを生み出したジョブズも、世界を革新するという
壮大な目的を持っていたのではないでしょうか?
達成するべき、目的を持つことで、
考えすぎの性格はポジティブに働く。
これを覚えておいてください。
効果的な思考2.具体性がある
考えすぎる性格をポジティブに活用するには、
考えるときに具体性があるかどうかも関係してきます。
目的を持つというコトは、
達成したい何かがあるということですよね。
その目的を達成するために、どうしたら良いのか?
それを考えることです。
具体性があればあるほど、
次に触れる行動プランに落とし込めるので、
頭の中だけでグルグルすることがなくなり
実際に、体を動かして行動していくことができます。
効果的な思考3.行動に落とし込める
目的を持って、それを成し遂げるために具体的なアイデアを考える。
これをすることで、考えすぎる性格は、ポジティブに働きます。
そこで、考えた様々なアイデアを生活の中で実行できる行動プランにする。
そこまでできれば、
「何をやるか何をやらないか」が決まって
ただただ悩みの中にいるネガティブ状態から、
抜け出すことができます。
考えすぎる性格で苦しむのではなく、
その性格が才能だと思えるようになります。
人間関係を考えすぎて悩むとき、意識のベクトルを使いこなす
フロイトと並ぶ心理学者のアドラーは、すべての悩みは人間関係の悩みであると話しています。
確かに、僕らは職場や学校、家庭など、
すぐに変えることのできない人間関係において悩みます。
面倒くささを感じたり、人と比べてしまって自己否定に陥ったり、
相手が自分の思う通りにならないといって感情を乱されてしまいがちです。
そのことについて、考えすぎる性格が悩みになる場合、
考えても変えることのできないことに焦点をあてているんです。
意識が自分に向いているとき、
もうどうしようもできない過去の自分の行動や
性格などの抽象的なことで悩むことがあります。
そして、意識が相手に向いているときは、
その人が自分の思うように動いてくれなかったり、
感じてくれなかったことで悩んでしまいます。
内に向かう思考は行動を変えるため
どんなときも目的を振り返るコトが大事です。
自分のことに思考をめぐらすのは、より良い結果、望ましい結果を得るために自分の行動を変える。
そのために、思考を使いましょう。
外に向かう思考は相手と望ましい関係を築くため
そして、自分以外の誰かのことで悩んでしまうときは、
その人を変えようとするのではなく、
その人にどうなって欲しいのかを具体的にしたうえで、
そのために、自分は何をすればよいのかを考えていきましょう。
考えすぎる性格を変えるまとめ
最後に今までの話をまとめます。
考えすぎてしまう人の5つの特徴
- 責任感が強い
- 周りの他人の目が気になる
- 過去のことを後悔する
- 先のことを心配する
- 自分に自信がない
自分で考えすぎて困っていると感じていたり、上のような性格だと心当たりがある場合、以下のことを意識しましょう。
考えすぎて困ってしまう場合
考えすぎて悩んでしまうときは、
- 目的
- 具体性
- 行動プラン
を意識しましょう。
そして、自分の行動を変えるため、もしくは相手と望ましい関係を築くために、
何ができるのか、行動プランにまで落とし込むことに思考をつかっていきましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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