頑張って腹筋してるのに、お腹周りがスッキリしないんだよな~、と悩んでいませんか?
お腹周りの脂肪は実は、最も落としにくいんです。
そして、多くの人はよくある勘違いをしています。
それは、腹筋を頑張ればお肉が落ちるという勘違いです。
残念ながら腹筋頑張っても、お腹周りの脂肪は落ちません。
お腹に割れ目を作りたい!
というときも、お肉を落としてから腹筋をやる方が効果的です。
しつこいお腹周りのお肉を落とすのに超効果的な内容をお伝えするので、最後まで読んで実践してくださいね。
目次
ダイエット、お腹周りが痩せない3つの原因と腹筋よりも効果ある運動
お腹周りが痩せないのには理由があります。
その理由は、
- 血流が悪い
- ホルモン感受性リパーゼの分泌が少ない
- 脂肪が筋肉に変わるわけではない
などが考えられます。
お腹周りの脂肪が落ちない最大の原因は血流が悪いから
お腹の周りのぜい肉は、内臓を保護したり、保温するためにも効果的です。
そのため、余った糖質があれば脂肪に換えてお腹の周りに蓄えようとします。
お肉が付くのは簡単ですが、落ちにくい。
それは、お腹周りは血流が悪いからです。
血流があれば、代謝も上がりやすくなり、脂肪も落ちやすい。
しかし、お腹周りは違います。
フィットネストレーナーの人とか、腹筋に割れ目が入っているカッチョいい写真をアップしてたりしますよね。
目立ちますから、腹筋は大きな筋肉だと思いがちです。
しかし、筋肉量としては少ないんですね。
座りっぱなしのデスクワークが血流をさらに悪くする
また、現代特有のお腹周りの血流を阻害している原因があります。
それは、長時間のデスクワークです。
8時間~10時間椅子に座っていることが当たり前だと思いますが、座りっぱなしはよくありません。
全身の血流が滞り、座りすぎの死亡リスクは最大40%も増えると言われています。
45分座ったら15分は起つ、というリズムを取りいれるのが良いですね。
お腹周りの脂肪を落とす最強アイテム
で、この座りっぱなしによる血流の低下を根本的に解決する優れたアイテムがあります。
それは、スタンディングデスク。
立ちっぱなしで仕事をするわけです。
僕も使い始めてから腹部の血流が上がりました。
便通が改善しましたね。
1日~2日に1回だったのが、1日に1~2回になりました。
便秘傾向にある人は、基本的に腹部の血流が低いと思います。
座る時間を減らして、立つ時間を増やしましょう。
経って仕事をすることで、NEAT(非運動性の熱産生)も上がります。
ダイエットには二重におすすめなんです。
NEAT(非運動性熱産生)について詳しくは以下の記事を参照してください。
お腹周りの脂肪が落ちにくい理由、ホルモン感受性リパーゼの分泌が少ない
脂肪を分解してエネルギーに換えるには、酵素の働きが必須です。
私たちの体には、ホルモン感受性リパーゼという酵素があります。
ホルモン感受性リパーゼは、脂肪組織に分解してエネルギーに換えてくれるんですね。
で、この酵素がいつ働きやすいかというと、空腹時なのです。
つまり、ファスティングや断食はお腹周りの脂肪を落とすのに効果的だと考えられます。
1日食べないなどをすると、再開した時に食欲が暴走しやすいです。
間欠的断食がおすすめですね。
また、興奮しているときに分泌されるアドレナリンにも反応します。
激しい運動をすることで、脂肪も分解されやすくなりますね。
詳しくはこちらの記事もご参照ください。
脂肪が筋肉に変わるわけではない
で、多くの人が勘違いしていること。
それが、脂肪が筋肉に変わると思ってることです。
腹筋をしていれば、お腹周りのぷよぷよのお肉が筋肉に変わる。
そう思って、腹筋やクランチなど頑張りますが、脂肪は筋肉には変わりません。
残念です。
お腹周りのお肉を落としてから、腹筋をしていけば、良い感じで割れ目が出てきます。
お腹周りの脂肪がある段階では、スクワットで下半身を鍛える方が圧倒的にお勧めです。
スクワットは大殿筋、大腿筋と人体の中でも大きな筋肉にアプローチできます。
そのため、筋肉量が増えやすく代謝を上げやすいんです。
筋肉は部位別のアプローチができますが、脂肪は全体としてしかアプローチできません。
スクワットをがんばって、筋肉量を増やし代謝を上げて、お腹周りの脂肪を落としていきましょう。
しつこいお腹周りの脂肪を落とすには?
まとめます。
お腹周りの脂肪が落ちにくい原因は、
- 血流が悪い
- ホルモン感受性リパーゼの分泌が少ない
- 脂肪が筋肉に変わるわけではない
が考えられます。
解決策としては、
- 立っている時間を増やす
- スタンディングデスクを使う
- 断食やファスティングを行う
- スクワットをやって筋肉量を増やし代謝を上げる
となります。
あなたのお腹周りの脂肪はゴッソリと撃退してくださいね。
最後までお読みいただきどうもありがとうございます。
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