ダイエットを始めるとき、大きな壁の1つは家族の誘惑です。
ダイエットを始めたは良いものの、家族の誘惑に負けて続けられないってことありませんか?
僕も家にあるお菓子をつい食べちゃってなかなか甘い物やめられなかったんですよね。
でも、実のところ、家族だからこそ伝わらないってことがあるんですよ。
そして、そういう関係性に影響受けずにダイエットを進めることもできると思いますよ。
詳しく教えて下さい!
- 協力してくれない
- 甘いお菓子を食べようと誘ってくる
- もっと食べた方が良いと心配してくる
こういったのって、ダイエットしようとしてる自分からしたら迷惑ですよね。
家族というのは住まいを一緒にしている人、奥さんや子ども、まだ若い人ならお母さんも入るでしょう。
自分はめちゃくちゃやる気満々なのに、我慢している側でお菓子をバリバリ食べたり、美味しそうなチョコやアイスで誘惑。
そんな状況はダイエットを始める人にとって過酷な環境です。
僕も、家族の誘惑というほどではありませんが、困ったこともありました。
甘い物をやめようとしてた時、子どもがもらってきたり奥さんが買ってたチョコやお菓子が目の毒になってたんです。
ついつい目に入っちゃって食べちゃうこともあったんですよね。
酷いときは、ダイエットについて理解してもらえずに、デザート誘われたり、もっと食べようと声かけられるかもしれません。
今回は、ダイエット中の家族の誘惑に負けずにやり切るコツについてお伝えしたいと思います。
僕も、看護師・ヘルスコーチとして140名以上の方の目標達成をサポートしてきました。
最後まで読んでもらえれば、周囲の無理解、無関心にへこたれることなくダイエットに成功して、理想の体を作っていけるようになると思います。
まずは、土台となる考え方、メンタルについて話をして行きます。
そのあとに、誘惑の機会を減らすための環境と関係性作りについて具体的な内容を話しますね。
それではいきましょう。
目次
ダイエットを始めるときに家族の誘惑に負けない3つの方法
まず最初に大事になるのはメンタルの基盤です。
マインドセットとも言われますが、在り方を決めておくことですね。
厳しく感じるかもしれませんが、メンタルは大事です。
この3つはまず意識しておいて下さい。
- 決意を固める
- 協力を求めない
- 本気を見せる
家族というのは長年一緒に暮らしているので、自分のことを分かってくれているように感じますが、実際は違います。
いつも一緒にいるのが普通になっているので、お互いに理解を示そうと歩み寄ることをしないんですね。
そのため、理解をしてくれるだろう、というのが意外と「甘い考え」だということを覚えておいてください。
もちろん、中には家族とひざを突き合わせて話す時間を設けてる人もいるかもしれません。
そういう場合は、恐らくダイエットについても理解してくれてると思います。
家族が理解してくれないとか、あなたへの誘惑が多い場合、今までその関係性に甘えていた。
あなた自身がコミュニケーションを怠っていたと考えましょう。
そうすると家族の無理解にも腹が立つことがなくなります。
ゼロスタートが当たり前と思いますが、今まで話す時間を設けてなかったとしたら、マイナススタートになるんですよね。
そのぐらいの気持ちで始めると覚悟も決まるので良いと思います。
誘惑の種類を見極めダイエットをする決意を固める方法
決意を固めるというのは、ダイエットをすることを自分自身で必ずやり抜くぞと決めることです。
邪魔が入ったとしても、失敗を繰り返したとしても、やり切る、という気持ちですね。
何か新しいことに取り組むとき、失敗をしてはいけないと思いがちですが、失敗はつきものです。
そのため、決意を固めるというのは、失敗しないことではなく、失敗しても上手くいく方法を考えながらやり続けることになります。
失敗を最初から織り込んでおくことはとても大切です。
というのも、人は予想外のことが起こるとうろたえてしまうからです。
すべて上手くいくと思っていれば、失敗した時にショックを受けてやる気がそがれてしまうでしょう。
そして、決意が揺らいでダイエットを続けられなくなってしまいます。
そこから、自信を失って、自分にはできないと思い込み「できない自分」というレッテルを貼っちゃうことがあります。
そうなってしまうと大変です。
上手くいくものもいかなくなっちゃうので、失敗を最初から織り込んでおくことは超重要です。
失敗しても、それを次の糧にしてさらに上手くやる方法を見つけていきましょう。
協力を求める心の弱さを知り克服する方法
ダイエットを始めるとき、家族には協力してほしい、と誰でも思います。
でも、家族が甘い物食べようとか、もっと食べた方が良いよ、とか言ってくる。
それは、自分のことを分かってくれてないってことですよね。
それで腹が立ったり、余計にイライラしちゃうわけです。
しかし、先ほどお伝えした通り、家族というのはいつも一緒にいるのが自然な関係です。
だから、あえてお互いを理解しようとしないことが往々にしてあります。
他人だったら、どんな考えの人か知らないと付き合っていくのも難しいです。
初対面の人だったら、その人となりを知っておかないと身の危険を感じることもあるかもしれません。
そんなときは、相手を知ろうとしますし、自分の考えを丁寧に伝えようとします。
しかし家族は、生まれた時から~とか、結婚してもう何年も一緒にいるから~という理由で、お互いを知ろうとする時間をとることが少なくなる傾向にあるわけです。
そんな中で、協力を求めるのは少し虫が良い話かもしれませんよね。
協力はなくて当然、という気持ちでいけば、前提が変わりますから、ちょっとした失敗や誘惑にも心が揺さぶられずにすみます。
本気を見せる、過去の自分を乗り越えて家族を支援者に回す方法
まずは、自分でダイエットをやり続けることを決意します。
そして、家族が協力してくれないことは当然だ、と考えて心・メンタルの土台を整えます。
ここからが勝負です。
ここからあなたは本気を見せて、家族を支援者に回すプロセスが始まります。
家族がダイエットに協力してくれないとき、その相手はどう思っているでしょうか?
- どうせすぐ止めるんでしょ、、、
- ダイエットなんてその気もないくせに、、、
- また変なことを言いだした、、、
- やるだけやってみたら、、、
- 何でも食べておけば良いのに、、、
など、
あるかもしれません。
こういう風に家族が感じるのは、今までのあなたの行動の結果です。
家族は今のあなたではなく、過去のあなたから判断しています。
家族に協力してもらう、支援してもらうというコトは、過去の自分を乗り越えることでもあります。
ちょっとジョジョが好きなんで、引用。
まさに、過去の自分を塗り替えるほどの成長・変化が求められるわけです。
その変化に気づかせるには、本気を見せるしかありません。
失敗しても工夫しながらやり続けている様子、
すぐに結果が出なくても諦めないでいる様子、
ちょっとした誘惑にも負けずに自分の意志を貫いている様子、
そういった姿を見せていくことで、家族の気持ちも変わってくるはずです。
過去の自分を乗り越えれば家族はあなたの支援者になる。
これは覚えておいてください。
ダイエット中、目指すのは誘惑に負けない環境づくり
家族が自分のダイエットについて無理解のときは、ショックを受けたり、腹が立ったりするかもしれませんが、そういうこともあります。
それも当然だと受け入れることで、心穏やかにダイエットを進めていけます。
心の平穏を手に入れた次は、具体的な対策をとっていきましょう。
お菓子やスイーツを目に入れないように置き場所を変える
まず最初にしたいのは、ポテチやチョコ、クッキー、アイスなどのお菓子系を目に見えないところに移すことです。
僕も、よく台所に置きっぱなしになっているチョコやお菓子をついついつまんでしまうことがありました。
目に入ると食欲が刺激されて食べたくなってしまいます。
そのため、目につかないところにしまうのがおススメです。
戸棚の中、収納の奥、など取り出しにくいところに保管するのが良いですが、それは他の家族の了解を得る必要があるかもしれません。
戸棚にしまうのが難しい場合は、タオルや布をかけておくだけでも違います。
本当に眼から入ってくる刺激で体が反応して食べたくなることがあります。
やってみると分かりますが、タオルをかけて目にする機会が減るだけで欲求も減ります。
ぜひ、お試しください。
ダイエット中の環境セッティングについて詳しくまとめた記事はこちらです。
思い込みや環境によって食欲がめちゃくちゃ影響を受けるとわかります。
お菓子や甘い物がやめられない人はこちらもぜひ。
食事のメニューを変えるダイエットではなく量を減らすダイエット
次、毎日の食事についてです。
ダイエットするなら、今まで食べてた食事メニューを変える必要が出てくるかもしれません。
ガチな糖質制限などする場合は、確実に家族の理解を必要とするでしょう。
(僕はお勧めしませんが、、、)
また、親やパートナーがジャンクなものが好きな場合、かなり大変だと思います。
食事は人の考え方や性格にも影響を及ぼしますから、日ごろ食べているモノにダメを出すのが難しい人もいるんですよね。
そこを理解してもらうのは大変です。
「そんなに気にする必要ない」と言われて一蹴されるかもしれません。
なので、家族の理解がまだない内は、食事メニューを変えるよりは、食事の量を減らすのがおすすめです。
この時注意したいのは、
「それだけしか食べないの?」
「もっと食べた方が良いんじゃない?」
といった
家族の言葉です。
これは十二分に予想できることです。
予想できていれば、腹が立つこともありません。
「うん、これで大丈夫」
など、軽く応えてスルーしていきましょう。
先に話しましたが、家族は過去のあなたから今のあなたを判断します。
自分としては「ダイエットを始めよう」と決めた時点で今までの自分とは違うのですが、家族はそうは思っていません。
そのギャップが「理解されていない」という辛い想いにつながります。
その間は摩擦を避けて、できることから取り組むことが大切です。
地道な行動を続けていれば、徐々にあなたの体調は良くなり元氣になって、スリムになっていくでしょう。
そういった変化が見えてくれば、しめたものです。
家族もあなたのことに理解を示してくれると思います。
ダイエットに効果的な間食を取り入れよう
ダイエットを始めるときのもう1つの壁は空腹感です。
お腹が空いていると次の食事を食べ過ぎちゃうこともあります。
それを和らげてより痩せやすくする間食を取り入れることはおススメです。
間食であれば、用意する時間もかかりませんからめちゃくちゃ便利です。
おやつ代わりに効果的な間食を摂っていれば食事を食べ過ぎず、痩せやすい体質に変えていくこともできます。
おすすめ食材は、こちらの7つ。
- 干し芋
- 栗
- オートミール+果物
- ミックスナッツ
- するめ
- ゆで卵
- 煮干し
どうしておすすめなのか具体的に動画で話しています。
合わせてどうぞ。
※チャンネル登録よろしくお願いします。
家族の誘惑に負けずにダイエットを続ける方法まとめ
まとめになります。
まず最初に、考え方の土台を作っておきましょう。
「家族だから協力してくれるのは当たり前」という考え方を捨てましょう。
家族は何気なく一緒に暮らしていることが多いです。
お互いをより理解しようとする時間やコミュニケーションの取り方を行っていないケースがほとんど。
そのため、もしかしたらよく話している友達や会社の同僚よりもあなたのことを理解していないってことがあります。
まずは、協力してはくれないし、誘惑してくるものだと、ゼロベースで考えておくのが良いです。
そこから、家族のスイーツやお菓子を食べたり、太りやすい食事をする食習慣から抜け出すことを考えましょう。
相手を変えようとするのではなく、環境を変えることを意識してください。
お菓子を目に見えないところに置くようにする、タオルをかけて目から隠す。
それだけでも食欲が暴走する機会を減らすことができます。
そして、食事については食事内容を大きく変えるより、1食の食べる量を減らすことを心がけましょう。
このとき、先ほどお伝えした7つの間食を利用するのがおすすめです。
こういった生活を続けていけば、必ず成果が出てくると思います。
家族は普段からのあなたを見ている分、過去のあなたの行動から今のあなたを判断します。
そのため、変化したあなた自身と家族のあなたの認識とでは、ギャップがあるはずです。
それを修正するには、継続した行動が不可欠。
ぜひ、ほんのわずかでも良いので、できることから取り組み続けていきましょう。
成果が出てくれば、あなたを見る目が変わってきますよ。
それも楽しみにしてやっていきましょう。
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向こうも楽しみにしているので、断るのも難しいんですよ。