ダイエット中の飲み会で食べ過ぎて後悔しちゃうことありませんか?
ってことありますよね?
そして、朝起きたら頭も重いし、体重計に乗るのが怖い、、、
増えていたら今までの努力がー!
と思います。
僕も、昔は記憶をなくすぐらい飲んだ時もあって、翌日頭が痛くて仕事もできずに一日を無駄にしたこともありました。
そんなことにならないように、今回は、飲み会で食べ過ぎた後、翌日の体重リセットルーチンについてお伝えします。
ただ、飲み会後に体重が増えないようにすることも大切ですが、もっと重要なのは飲み会翌日の体調を完全な状態に戻すことです。
ダイエットで失敗する原因は、途中で気持ちが折れて止めてしまうから。
体調が悪ければ、ちょっとしたショックで気持ちが折れてしまいます。
飲み会後に、体重が1kg増えていたとか(水太りだったとしても)、、、
中々、体重が減らないとか(体の筋肉と脂肪の比率が変わっていても気づかない)、、、
それで、ダイエットに対して集中力を失ってしまわないように、飲み会翌日の体重リセットルーチンを用意しておきましょう。
そして、意外な事実ですが、飲み会翌日の食べ物が体重を増やす原因になっていることもあります。
それを知らないでいると、あなたのダイエットが台無しになってしまうので、最後まで目を通してくださいね。
目次
- 1 ダイエット中の飲み会翌日、食べ過ぎた後の体重リセットルーチン
- 2 飲み会翌日の方が実は太りやすい、飲み会の度に太る人は要注意
ダイエット中の飲み会翌日、食べ過ぎた後の体重リセットルーチン
飲み会翌日の体重リセットルーチンはこちらです。
- 体重計に乗る(毎日のルーチン&前日との差をチェック)
- 朝食は塩バナナとスープ(味噌汁や野菜スープ、ボーンブロスなどがおすすめ)
- 通勤は早歩き、車の人は運転中ロングブレスを行う
- 昼食は主食(炭水化物)を減らす
- 帰宅は歩く距離を増やして早歩き、車の人は運転中ロングブレスを行う
- 夕食はダイエット中のいつものメニュー
- 軽い筋トレ(スクワットがおすすめ)
- 時間があればお風呂はゆっくり半身浴
- 早めに就寝(8時間は睡眠時間を確保)
運動が苦手な人でも簡単にできて、続けられる内容になります。
そして、このルチーンの最大の目的は、飲み会後の体調を戻して復活するためです。
体調を完全に戻して、スッキリと日常の仕事に取り組めば、ダイエットへのモチベーションが下がるコトがありません。
何度もお伝えしますが、飲み会翌日は、体重管理よりも体調管理、モチベーションのマネジメントが第一です。
それでは、具体的に見ていきましょう。
1.体重計に乗る(毎日のルーチン&前日との差をチェック)
ダイエット中毎日やることだと思いますが、飲み会の翌日も必ず確認しておきましょう。
飲み会で食べ過ぎたから、体重計に乗るのが怖い、、、と思って、翌日に乗った時、予想以上に増えているとさらにショックが大きくなります。
そのショックからモチベが下がっちゃうことがありますので、ショックを受けるにしても早めの方が良いです。
何にしても、現実から目を背けずに、きちんと確認しましょう。
また、水を飲んでからすぐに体重を測れば、飲んだ水分がそのまま反映されることも知っておいてくださいね。
余計なショックを受ける必要はありません。
前日との差を確認することで、前日の飲み会での体重増につながった原因を意識することができます。
大学受験の赤本「傾向と対策」のように、自分の飲み会中の食べ物の選択や行動をチェックしてリバウンドしないように修正していきましょう。
2.朝食は塩バナナとスープ(味噌汁や野菜スープ、ボーンブロスなどがおすすめ)
次に、朝食です。
朝食は、塩バナナとスープを摂りましょう。
これは、アルコールによって失った水分とミネラル(電解質)を補給するためです。
あなたも感じたことがあるようにお酒を飲むとトイレが近くなります。
アルコールは利尿作用があるので、何杯飲んだとしても、体内では水とミネラルが足りなくなります。
ナトリウムとカリウムが尿と一緒に出ていってしまうので、朝には必ず補給しておきましょう。
飲み会から帰宅後に塩水を飲んだりバナナを食べたり、飲み会中にトマトや葉野菜などカリウムを多く含む食べ物を摂っておくのもおススメです。
塩バナナのすごい効果とおすすめ食材
塩バナナは飲み会後に、食べるのがかなりお勧めです。
熱中症対策にも塩バナナが良いと言われていますが、全く同じ理由で、アルコールによって失われるミネラルを補えるからです。
バナナはカリウムが高くて食べやすいですよね。
それに塩をかけることでナトリウムも合わせて摂ることができます。
「塩をつけなくても良いじゃん、減塩の中で何で??」
と思われるかもしれませんが、アルコールでナトリウムも失われるからです。
また、カリウムは増えすぎたナトリウムを体の外に出してくれる働きもありますので、浮腫みや血圧の心配もありません。
お酒を飲むと塩っ氣のあるものが食べたくなりますが、これは体からナトリウムが少なくなってそれを補給したくなる自然な反応。
昔から、お酒を飲むときは、お漬物やもろきゅう、枝豆、魚の干物など、塩が効いてるおつまみを選んでいますよね。
これらは、ナトリウムとカリウムなどのミネラルバランスの良い食材になります。
特にお勧めなのはこちらです。
- 塩バナナ
- 味噌汁
- ボーンブロススープ
- 梅干し
- トマト
朝食を食べる習慣があれば、こういったものを合わせて摂りましょう。
朝は食べない派の人も、飲み会翌日は水分と塩(ナトリウム)とカリウムを意識して補給しましょう。
特に、二日酔いが多い人は、普段から脱水、ミネラル不足の傾向があります。
上記の食べ物を毎日の食事の中に摂り入れるのも良いでしょう。
3.通勤は早歩き、車の人は運転中ロングブレスを行う
朝食を終えて、通勤です。
そのときに意識したいのは、やはり運動。
飲み会翌日は起きにくくて時間がないってこともあります。
歩く人は早歩き、汗を軽くかく程度でオッケー
歩く速度を速くして、代謝を上げておきましょう。
目安は軽く汗が出て辛くないぐらいです。
朝汗が出るぐらいの運動をしていると一日の代謝も上がりやすくなります。
食べすぎた分を取り戻すわけではありませんが、代謝を上げやすくしておくと良いですね。
あと朝早く起きて、激しいジョギングやガッツリとした運動は、健康上あまりおすすめできません。
朝6時~7時は運動中に心筋梗塞などで倒れる人の割合が高いんですね。
特に、飲み会後は、脱水やミネラル不足になりやすく体調が完全ではありません。
激しい運動は控えて、軽く汗をかくぐらいがベストです。
車通勤の人は運転中ロングブレスを行う
電車などではなくて、車で通勤している場合は、体を動かすことができません。
それでも、できる効果的な運動があります。
それは、呼吸、ロングブレスです。
一時期、ロングブレスダイエットが流行りましたが、呼吸も意識して行うことで体の新陳代謝を高めることが可能です。
4秒で吸って、4秒止めて、8秒で吐く、
というやり方もありますが、もっとシンプルでも大丈夫。
大事なのは、息を吐き切ることです。
フ―――ッと息を吐いて、肺の中にもう空気が残っていない!
というところまで吐き切ります。
これだけでも横隔膜を上下させ、腹筋を鍛えることができます。
お腹周りの脂肪を落とすのにも効果的ですね。
4.昼食は主食(炭水化物)を減らす
昨晩、食べ過ぎたとしたら、昼の炭水化物を少なめにしましょう。
ご飯でもパンでも、炭水化物は血糖値を上げてインスリンが分泌されます。
そして、脂肪にエネルギーを蓄えやすくなります。
なので、少し減らしておかずを食べておきましょう。
もし、主食を抜いてお腹が空く場合は、バナナや他の果物を食べるなどするのもありです。
5.帰宅は歩く距離を増やして早歩き、車の人は運転中ロングブレスを行う
お仕事が終わって、帰宅のときも行きと同じように早歩きやロングブレスを行いましょう。
ただ、夕方になると体のリズムもいつもの調子に戻っていると思います。
もっと速く歩くようにしたり、歩く距離を増やすとさらに良いです。
車の人はロングブレスをやりながら運転して家に着いてから、5~10分でも早歩きをするとさらい良いですね。
6.夕食はダイエット中のいつものメニュー
朝と昼の食事を少し変えて、いつもより少し運動して調子を取り戻したらいつものメニューに戻りましょう。
もし、お腹の調子が戻っていなければ、朝のメニューをそのまま食べてもオッケーです。
7.軽い筋トレ(スクワットがおすすめ)
夕食前でも夕食後でも、軽い筋トレがおすすめです。
筋トレを行うことで、筋肉量を増やして基礎代謝を上げれますし、インスリン抵抗性を減らすこともできます。
食べたカロリーを消費するというのは勘違いですが、太りにくい体を作れるのは間違いありません。
また、筋トレをすると成長ホルモンやテストステロンもしっかり分泌。
メンタルにも良い影響を与え、睡眠の質も改善します。
8.時間があればお風呂はゆっくり半身浴
時間があれば、お風呂はゆっくり半身浴がおススメです。
湯につかるコトで発汗を促し、体温も上昇しますので、眠りやすくなり睡眠の質の向上につながります。
また、お風呂に入ると皮膚や血管、リンパ管にも水圧がかかります。
それによって、血流やリンパの環流も促され疲労が取れやすくなります。
湯温を38℃~39℃ぐらいにして、半身浴ぐらいにするとゆっくり休めるので飲み会明けの疲労回復にピッタリです。
9.早めに就寝(8時間は睡眠時間を確保)
そして、寝ましょう。
だらだらスマホでSNSをチェックしたりyoutubeを見たり、テレビをずっと見るのはNGです。
ちなみにですが、テレビや動画をずっと見ていると集中力が散漫になり、基礎代謝が寝てるときより下がるという研究結果もあります。
スマホとテレビは要注意。
目覚ましにするとしても、飛行機モードにして睡眠の邪魔にならないようにしておきましょうね。
睡眠は超重要、睡眠不足が太る理由
睡眠不足はホルモンバランスの乱れにつながり、食欲をコントロールしにくくなります。
その結果として、太りやすくなってしまうので、飲み会翌日の体重リセットルーチンでは最も大事と言えます。
睡眠不足で太りやすくなる理由については下の動画をご覧ください。
飲み会翌日の方が実は太りやすい、飲み会の度に太る人は要注意
というわけで、飲み会翌日の体重リセットルーチンを紹介しました。
- 体重計に乗る(毎日のルーチン&前日との差をチェック)
- 朝食は塩バナナとスープ(味噌汁や野菜スープ、ボーンブロスなどがおすすめ)
- 通勤は早歩き、車の人は運転中ロングブレスを行う
- 昼食は主食(炭水化物)を減らす
- 帰宅は歩く距離を増やして早歩き、車の人は運転中ロングブレスを行う
- 夕食はダイエット中のいつものメニュー
- 軽い筋トレ(スクワットがおすすめ)
- 時間があればお風呂はゆっくり半身浴
- 早めに就寝(8時間は睡眠時間を確保)
これは、アルコールの入った翌日の体調を戻して復活させることを最大の目的としています。
そして、痩せるポイント、疲れた体を休めるポイントを織り交ぜながら、生活する内容になっています。
というのも、実のところ、ダイエットにおいて飲み会そのものよりも、飲み会翌日の方が太りやすいからです。
飲み会翌日に、通勤途中コンビニに寄ってリポDやモンスターエナジーを手にしてる人は要注意です。
なぜかと言うと、飲み会後、頭が重かったり体がだるかったりすると、目を覚まそうとして甘いモノやエナジードリンクなどの刺激物を摂ってしまうからです。
甘い物を食べると、確かに頭がシャキッとする感じや幸せな感覚がありますが、中毒性もあり、また欲しくなります。
また、血糖値もグンッと高くなりインシュリンが分泌、カロリーがそのまま脂肪に一直線。
血糖値が下がるときに、テンションも下がって、モチベも減退。
ダイエットが続かなくなる原因です。
今回のルチーンを意識して、体を復活させてダイエットを成功に導きましょう。
あと、飲み会前に食べ過ぎない方法もありますので目を通していただければ、続く飲み会も余裕になります。
他にもダイエットについて人気の記事がありますので、合わせてお読みください。
最後までお読みいただきどうもありがとうございます。
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